【思考回路】つぶやき:20210327
>2021年03月26日の海外市場動向
●明日は「雨」模様。
●縁起的には「振込」といっていい方に解釈する。
●昨日の東京といい、NYといい、まさに「いい方」に
解釈だ(笑)…「咎め」を覚悟しながら上値を追う動き。
【金融政策:米国】
<ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁>
・インフレが制御不能になるとは考えていない。
・長期金利の上昇は経済に対する楽観的な見方を反映。
・低すぎる金利水準を長引かせすぎる幾分のリスクある。
・金融市場の不均衡のリスクを常に留意している。
・賃金に価格スパイラルのサインがあるとはみていない。
(ブルームバーグTVとのインタビュー)
【金融規制:欧州】
<英国とEU>
・金融規制に関する討議へ新しいフォーラム設置の覚書で同意。
【NY株式市場概況】:NY株式26日(NY時間16:23)引値
〇ダウ平均:33072.88(+453.40 +1.39%)
〇S&P500:3974.54(+65.02 +1.66%)
〇ナスダック:13138.73(+161.05 +1.24%)
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☆<バイデン米大統領>:25日の記者会見
・新型コロナワクチンについて就任100日後の4月末までに
2億回の接種を目指す。
※すでに従来目標の1億回を達成したため倍増。
☆ミシガン大学3月の消費者態度指数(確報値)
・速報値から上方修正→1年ぶりの高水準。
・追加経済対策による現金給付と想定よりも順調なワクチン普及
→景況感改善。
☆FRB:25日
・新型コロナのまん延で大手銀行に課していた株主還元制限。
→6月末で解除すると発表。
<SIAウェルス・マネジメント:コリン・チェシンスキ>
・新型コロナ禍からの回復で「経済の正常化」が進んでいること
を示唆し投資家心理を上向けた。
【NY外為市場概況】
〇ドル・円:109円85銭へ上昇後109円62銭へ反落して引け。
☆米3月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値
・速報値から予想以上に上方修正…1年ぶり高水準。
☆バイデン大統領…ワクチン接種目標を引き上げ。
→強い景気回復期待拡大→長期金利上昇⇒ドル買い優勢に。
★欧州通貨買い強まりドル買い後退。
〇ユーロ・ドル:1.1772ドルから1.1805ドルまで上昇して引け。
☆独:3月IFO企業景況感指数の上昇を受けたユーロ買い。
・Ifo景況感指数(3月)18:00
結果 96.6>予想 93.2(前回 92.4)
☆英国&EUの金融規制を巡る合意を好感したユーロ買い。
〇ユーロ・円:129円20銭から129円46銭まで上昇。
〇ポンド・ドル:1.3750ドルへ下落後1.3812ドルまで上昇。
☆EU離脱後の金融規制を巡りEUと合意。
→ポンド買い強まる。
*ドル・スイス:0.94178フランへ上昇後0.9389フランへ下落。
[経済指標:米国]
*2月コアPCE価格指数
>前年比 +1.4%<予想:+1.5%(1月:+1.5%)
●2月個人所得
>前月比 ▲7.1%>予想:▲7.2%(1月:+10.1%↑+10.0%)
●2月個人消費支出
>前月比 ▲1.0%<予想:▲0.8%(1月:+3.4%↑+2.4%)
◎3月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値