加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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 解説します!!

【思考回路】つぶやき:20210626

●最近は週5日勤務なので久しぶりに土曜日のありがたさを
 味わっている。(笑)


●マーケットは…やらせておこう。「高値に踊らず」!!
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>2021年06月25日の海外市場動向
【要人発言:米国】
 <カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁>
  ・米経済にはまだ深い穴がある。
   ・パンデミック前よりも労働者は700万人少ない。
   ・秋までにより多くの労働力供給が増えるのを確認すべき。
  ・一部の高インフレ指標は驚きではない。
  ・一部での値上げは一時的な可能性高い。
  ・学校が再開することから9月までに育児圧力は緩和へ。


【経済成長見通し:米国】
 <S&Pグローバル・エコノミクス>
  ◎今年と来年の米国の実質GDP見通しを若干上方修正。
   「米景気回復は堅調に推移している。」
   ※GDP見通し(3月時点)
    >2021年…+6.7%(+6.5%)
    >2022年…+3.7%(+3.1%)


【米リグ稼働数】:ベーカー・ヒューズ(米大手石油ガス開発)
  ※原油・天然ガスを合わせた掘削装置(リグ)稼動数
  >前週比 UNCH(総計=470基)
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【NY外為市場概況】
◎ドル・円:110円48銭へ下落後110円87銭へ上昇して引けた。
 ★米国の5月個人消費支出(PCE)<予想→一時ドル売り強まる。
 ☆バイデン政権…追加インフラ計画で超党派上院議員と合意。
  …景気回復に楽観的見方根強い。
  →長期金利の上昇に伴うドル買い再燃。
●ユーロ・ドル:1.1975へ上昇後1.1929ドルへ反落して引け。
◎ユーロ・円:132円13銭へ下落後132円41銭へ反発。
 ☆米国の景気回復期待…リスク選好の円売り強まる。
●ポンド・ドル:1.3931ドルへ上昇後1.3876ドルへ下落。
 ★英国の新型コロナウイルス感染…再び拡大傾向に。
  …規制緩和が遅れ回復を抑制→ポンド売り再燃。
◎ドル・スイス:0.9143へ下落後0.9181フランまで上昇。
  
[経済指標:米国]
*5月コアPCE価格指数
 >前年比 +3.4%=予想:+3.4%(4月:+3.1%)
*5月個人所得
 >前月比 ▲2.0%>予想:▲2.5%(4月:▲13.1%)
●5月個人消費支出(PCE)
 >前月比 ±0%<予想:+0.4%(4月:+0.9%↑+0.5%)
●6月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値
 ・発表:85.5<予想:86.5(速報値:86.4)
*6月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値
 ・発表:4.2%(速報値:4.0%)
*6月ミシガン大学5~10年期待インフレ率確報値
 ・発表:2.8%(速報値:2.8%)
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【NY株式市場概況】25日(NY時間16:20)引け値
◎ダウ平均:34433.84(+237.02 +0.69%)
◎S&P500:4280.74(+14.25 +0.33%)
●ナスダック:14360.39(▲9.32 ▲0.06%)
●CME日経平均先物:29025(大証終比:▲15 ▲0.05%)
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◎ダウ平均は続伸。
 ▽今週の米株式市場…先週のFOMC後のネガティブなムードを
 克服。
 ▽FRBの引き締めへの警戒感よりも景気回復への期待が次第に
 勝っている状況。
 →そのような中で米株式市場は上値追いの動きを強める。


 ☆バイデン大統領…インフラ投資計画で超党派の上院議員らと合意。
  ・8年で1.2兆ドル規模の新たな案をまとめる。
   ・道路&橋&鉄道&電気自動車&電気輸送などへ5,790億ドルの
    新規支出含む。


 ☆FRB…銀行のストレステストの結果を発表。
  「銀行業界は深刻な不況に陥った場合でも、容易に耐えることが
  できる。」
  「仮定的な景気後退の間に最低限必要な資本レベルを遥かに
  上回っている。」
  →銀行は配当や自社株買いなど株主還元への道が開かれた。

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