加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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【思考回路】つぶやき:20210701

●今日から7月。
●行ったり来たりのマーケットはいつまで続くか?
●新しい「売り」or「買い」材料の抬頭はあるか?
●油断は禁物だ。
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>2021年06月30日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
◎ドル・円:110円51銭から111円12銭まで上昇して引け。
 ☆米6月ADP雇用統計の雇用の伸び>予想
 ☆米5月中古住宅販売成約指数…4月分からプラスに転じる(予想外)。
 →景気回復期待強まる⇒金利先高感でドル買いに拍車。
●ユーロ・ドル:1.1894ドルから1.1845ドルへ下落して引け。
◎ユーロ・円は131円31銭から131円71銭まで上昇。
 ☆景気回復への期待⇒リスク選好の円売り強まる。
●ポンド・ドル:1.3870ドルから1.3799ドルまで下落。
◎ドル・スイス:0.9227フランから0.9259フランまで上昇。


[経済指標:米国]
◎6月ADP雇用統計
 ・発表:+69.2万人>予想:+60万人
 ・5月:+88.6万人↓+97.8万人)
●6月シカゴ購買部協会景気指数:66.1<予想:70.0(5月:75.2)
◎5月中古住宅販売成約指数
 >前月比 +8.0%>予想:▲1.0%8(4月:▲4.4%)


【NY株式市場概況】30日(NY時間15:53):引け前
◎ダウ平均:34529.07(+236.78 +0.69%)
●ナスダック:14515.16(▲13.17 ▲0.09%)
●CME日経平均先物:28735(大証終比:▲45 ▲0.16%)
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◎NY株式市場…ダウ平均は続伸。
 ※全体的には週末の米雇用統計&米国では独立記念日の連休控え
 ポジション調整が続いている。
 ※本日は6月期末の取引。
  ▽米株式市場…5四半期連続の上昇で締めくくろうとしている。


 ☆世界的なワクチン展開による経済再開…上値へのモメンタム高める。
 ★それに付随してインフレ上昇とFRBの刺激策解除への警戒高める。
 →米株式市場はいまのところ乗り切っている。


 ★変異ウイルスの「デルタ株」が蔓延。
  ・リフレ取引に対する潜在的な脅威として投資家の気掛かりに。
   ・先進国でのワクチン接種の進展を考慮
    …世界経済への影響は限定的であるとの見方も。


 >上半期
  ・ダウ平均とナスダック…+12%
  ・S&P500…+14%
 >独立記念日の連休後
  ・市場の関心はいよいよ決算シーズンに集まる。
  ・7月の第3週の大手銀を皮切りに決算発表開始。
  →現在の最高値水準の株価が正当化されるか注目。


 ※IT・ハイテク株
  ・軟調な展開…ナスダックは続落。
  >一部報道
   <バイデン政権>
    ・少数の企業が独占的な位置を占めている業界の監視強化を
    政府機関に指示する大統領命令に取り組んでいる。
    →大手IT企業の力を抑制するための最新の動き。

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