加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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【思考回路】つぶやき:20210702

●雨…そうか梅雨か(笑)


●今晩の雇用統計で方向性がでるか?
●まともな相場なら企業決算を確認してからだが…


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>2021年07月01日海外市場動向
【NY外為市場概況】
◎ドル・円:111円35銭から111円64銭へ上昇して引け。
 ☆米先週分新規失業保険申請件数…予想以上に減少。
  ・パンデミックで経済が封鎖する前の昨年3月中旬来で最小に。
 ⇒雇用統計での良好な結果を織り込むドル買いが優勢に。
●ユーロ・ドル:1.1884へ上昇後1.1840ドルへ反落して引け。
●ユーロ・円:132円43銭へ上昇後132円14銭まで反落。
●ポンド・ドル:1.3820ドルから1.3753ドルまで下落。
 ★<英中銀ベイリー総裁>:ハト派姿勢発言。
  ・早急な緩和縮小観測を受けたポンド買い後退。
 ★ブレグジットを巡る通商問題
  ・EUと英国の緊張が深まる可能性警戒
  →ポンド売り優勢に。
◎ドル・スイス:0.9235へ下落後0.9265フランへ上昇。


[経済指標:米国]
◎先週分新規失業保険申請件数
 ・発表:36.4万件<予想:38.8万件
 ・前回:41.5万件↑41.1万件
●失業保険継続受給者数
 ・発表:346.9万人>予想:334.0万人
 ・前回:341.3万人↑339.0万人
●6月製造業PMI改定値:62.1<予想:62.6(速報値:62.6)
●6月ISM製造業景況指数:60.6<予想:60.9(5月:61.2)
●5月建設支出
 >前月比 ▲0.3%<予想:+0.4%(4月:+0.1%↓+0.2%)
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【NY株式市場概況】1日(NY時間11:42)序盤
◎ダウ平均:34578.07(+75.56 +0.22%)
●ナスダック:14467.32(▲36.63 ▲0.25%)
◎CME日経平均先物:28720(大証終比:+90 +0.31%)
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◎ダウ平均は続伸。
●IT・ハイテク株…売り優勢→ナスダックは下げ続く。


 >市場
  ・前日の第2四半期まで5四半期連続の上昇。
   ・ダウ平均やナスダック等株価指数も年初来で2桁の上昇。
  ・明日の米雇用統計と独立記念日の連休を通過後から本格的な
  第3四半期相場へ。
  ・企業決算…7月第3週から発表本格化を見極めへ。


  ※原油相場上昇…エネルギー株買われる。
   ▽2018年10月以来の76ドル台まで一時上昇。
    ☆<サウジアラビア⇔ロシア>
      ・OPECプラスの産油量を今後数カ月間…緩やかな増産に
      留めることで暫定合意。
      ・8~12月の産油量を現在の水準から日量200万バレル程度の
      引き上げで交渉中。
      ・協調減産の期限…2022年4月から12月へ延長される見通し。
      ・今年は80ドルを遥かに上回るとの声も。


  ※景気回復
   ・引き続き堅調。
   ・留意点
    (1)インフレ懸念がどれだけ戻ってくるか。
    (2)長期金利がどれだけ上昇を再開する可能性があるか。
    (3)FRBがよりタカ派になるかどうか。
    (4)どれほど積極的になるか。
   ・シナリオ1
    ・インフレ懸念が落ち着き…長期金利の低水準が長く続く場合…
    ▽IT・ハイテクといった成長株が株式市場をリード。
   ・シナリオ2
    ・力強い成長でインフレ懸念悪化&長期金利押し上げ…
    ・シナリオ1は修正される可能性。
    ▽循環株や小型株に資金を傾ける必要がある。
   ⇒いずれにしても「買い」を前提としている。

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