【思考回路】つぶやき:20210922
中国恒大集団の件はドル建て債務が全体の
5%程度であることから、基本的には中国
国内の問題だ。
・ただ、報道される中国個人投資家の下品な
抗議活動など、なんとなく不安に感じさせる
効果はあり、取り敢えずの売り材料とされている
のだろう。
・注目はFOMCだ。
・この環境下で資産購入ペース縮小や利上げに
ついて「タカ派」なムードが強まれば、一気に
調整ムードが高まる可能性はある。
・ノー天気な買いの解消には悪いことではないが。
【NY外為市場概況】
★ドル・円
・109円45銭へ上昇後109円19銭まで下落。
☆米国の8月住宅着工件数>予想
→ドル買いが一時優勢。
★株式相場の失速
⇒リスク回避の円買い再燃。
【NY株式市場概況】
>21日(NY時間15:47)引け前
☆ダウ平均:33998.51(+28.04 +0.08%)
☆ナスダック:14778.00(+64.10 +0.44%)
☆CME日経平均先物:29950
(大証終比:+190 +0.64%)
☆ダウ平均は小反発。
▽値ごろ感からの買い戻し。
・一時+300ドル超も。
▼上値も重く急速に伸び悩む。
★中国の不動産大手恒大集団の信用不安
・中国経済への不安↑
→リスク回避の雰囲気強まる。
<恒大集団>
・少なくとも銀行2行に対する
20日付けの支払いを実施せず。
・今週の23日以降
→社債の利払いが相次ぎ到来
→デフォルトの可能性を強い。
→各方向への波及度合い不透明
⇒中国の信用不安への懸念残る
※米国FOMC開催中
・23日に結果発表
・FRB資産購入ペース縮小の行方
・今回は発表せず
・どのように行うのか
・次の利上げ開始がいつか
>資産購入ペース縮小のスピード