加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
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・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【思考回路】つぶやき:20210923

●セミナーご案内
<前向き!!投信ゼミナール!!>
 ・現在の市場環境と投信動向
 >2021年09月25日(土) @新宿20
 場所:SOBIZGATES B会議室
   各線「新宿三丁目」駅C7番出口を
   出て進むと新宿五丁目東という交差点。
   そのまま横断歩道を渡り右折しますと
   セブンイレブン。そのビルの2階です。
   入口はセブンイレブンとカフェドクリエ
   の間の細い道に入ってすぐ左です。
 時間:11時半〜13時
 参加料:1,500円
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【NY外為市場概況】
◎ドル・円
 ・109円48銭から109円90銭まで上昇。
 <FRB:FOMC>
  ・政策金利および量的緩和(QE)【据置】。
  →ドルは伸び悩む。
  <FOMC声明>
   ・経済が引き続き強まっている。
   →速やかな資産購入ペースの減速が正当化
    される可能性を指摘。
  <パウエル議長>:会見
   ・雇用統計など経済指標が妥当な結果ならば
    11月の資産購入縮小開始も除外しない。
  →ドル買い強まる。
●ユーロ・ドル
 ・1.1755ドルへ上昇後1.1685ドルへ下落。
  ☆ユーロ圏9月消費者信頼感指数速報値
   ・前月比低下予想に反して上昇。
   ・6月以来の高水準。
  →ユーロ買いが強まる。
  ★FRBの早期の資産購入縮小観測に伴うドル
   買いに下落。
●ユーロ・円
 ・128円77銭へ上昇後128円40銭へ下落。
●ポンド・ドル
 ・1.3690ドルまで上昇後1.3610ドルへ下落。
◎ドル・スイス
 ・0.9216フランから0.9273フランまで上昇。


[経済指標:米国]
●8月中古住宅販売件数
 発表:588万戸<予想:589万戸
 7月:600万戸↑599万戸
[経済指標:ユーロ圏]
◎9月消費者信頼感指数速報値
 発表:▲4.0>予想:▲5.9(8月:▲5.3)
【金融政策】
 <米連邦公開市場委員会(FOMC)>
  ・政策金利
   (フェデラルファンドFF金利の誘導目標)
   0.00%~0.25%【据置】
  ・月国債800億ドル&MBS400億ドルの
   購入ペース【維持】
  ・声明
   「経済は資産購入ペース減速の条件達成に
   向けて進展。」
   「FRBの国債購入縮小は速やかに正当化
   される可能性。」
   「データでは経済は引続き強まっている。」
   「インフレは一過性の要因により上昇。」
   「新型コロナデルタ株流行が回復抑制。」
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【NY株式市場概況】22日(NY時間16:20)
>引値
◎ダウ平均:34258.32(+338.48 +1.00%)
◎S&P500:4395.64(+41.45 +0.95%)
◎ナスダック:14896.85(+150.45 +1.02%)
◎CME日経平均先物:29875
(大証終比:+355 +1.19%)
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●中国<恒大集団>問題はパウエルFRB議長が
真実を突いた(後述)。
●まあ、「売る」にはなんでもよかったのだろう。
●かくしてNY株式市場は「ノー天気」野郎が
調子づく(笑)
●パウエル議長は予定より早めると言っている
のだが…
●米国利上げの影響はセミナーで解説します。
(京都では解説済)
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◎ダウ平均は急反発(一時+500ドル超)。
 ☆中国不動産大手<恒大集団>
  ・23日に予定の社債の利払いを履行発表。
   ・2億3,200万元(約39億円)
 ☆中国人民銀行…短期資金供給量増加
 →ひとまず安心感が広がっている模様。


 ※恒大集団の負債総額:6月末時点
  ・1兆9,665億元(約33兆円)
  ・23日以降…社債の利払いなどが相次ぐ。
  ・経営破綻への不安感が完全に払拭できるか
   は不透明。
  ・今回の信用不安
   ・他の中国不動産会社や金融機関に波及し
    中国経済の急速な収縮に繋がるか警戒。


 ※FOMC結果公表
  <声明>
   ・資産購入ペース縮小が近く正当化する可能性
    に言及。
   ・利上げ開始:ドット・プロット
    ・FOMCメンバーの金利見通し
     >22年:18人中9人(前回7人)
      ・可能性半々で見ていることが示唆。
      ・概ね予想範囲内。
   →株式市場は買い戻しの反応を強める。


 ※パウエル議長:会見…伸び悩む動きも。
   ・資産購入ペース縮小終了は2022年半ばが適切。
   ・11月会合で行動する可能性も示唆。
   ・タカ派なFOMCメンバー主張の22年第1Qまで
    の終了よりは緩やか。
   ・10カ月かけた縮小との見方からは若干早い。
   →ちょうど真ん中を取った雰囲気。
   ・予想よりは若干タカ派な印象も。
   ・中国恒大集団の問題
    ・中国固有の性質が非常に強いとの認識示す。
    →株式市場がサポートされる場面も。

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