加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【思考回路】つぶやき:20211212

●本日…誕生日(67歳)。
●1月からは新しい派遣先へ。
●常に現場感覚を持っていたい。
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●セミナーのご案内
 忍び寄るインフレ
 パンデミック再拡大
 中国リスク
 石油価格上昇
 いくつかの懸念材料を
 抱えながらも上値伺う
 株式市場…
 2022年への動きを
 独自の俯瞰的観点から解説。
 今年最後の加藤節をお楽しみ
 ください!!
 @新宿22…2021年12月18日(土)
  ・会場:SOBIZGATES 2F
   E会議室(東京都新宿区新宿5-11-2
   SOBLD)予定
  ・定員:20名(参加費:1500円)
  ・時間:11:30-13:00
 @京都11…2021年12月月19日(日)
  ・会場:京都市下京区油小路通塩小路下る
  西油小路町27番地
  YIC京都工科自動車大学校 予定
  ・定員:30名(参加費:1500円)
  ・時間:13:00-14:30
・お申し込みは…
 mstb2021139@goo.jp まで
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>2021年12月10日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
●ドル・円
 ・113円78銭まで強含んだ後113円23銭まで反落。
  ★米:11月消費者物価指数(CPI:米労働省)
   ・前年比 +6.8%=予想(10月:+6.2%)
    ・1981年12月以降39年ぶり最大の伸び。
   ・前月比 +0.8%<10月:+0.9%
    ・鈍化の兆し。
   →インフレがピークを付けたとの見方。
   →米国債相場が堅調に推移。
  ⇒金利低下に伴いドル売り優勢。
 ☆米:12月ミシガン大学消費者信頼感指数
  ・速報値…予想以上に上昇。
 ☆アメリカ疾病管理予防センター(CDC)
  ・初期調査発表
   ・オミクロン株によるワクチン接種完了者に
   対する影響は緩やか。
 ⇒ドル下げ止まり。
◎ユーロ・ドル
 ・1.1266ドルまで下落後1.1324ドルまで上昇。
●ユーロ・円
 ・128円40銭まで上昇後127円81銭まで反落。
◎ポンド・ドル
 ・1.3204ドルから1.3276ドルまで上昇。
●ドル・スイスフラン
 ・0.9254へ強含んだ後0.9199フランへ反落。
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【経済指標:米国】
*11月消費者物価コア指数
 ・前年比 +4.9%=予想(10月:+4.6%)
 ・前月比 +0.5%=予想(10月:+0.6%)
◎12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値
 発表:70.4>予想:68.0(11月:67.4)
●11月財政収支:▲1913億ドル
 <予想:▲1930億ドル
  20年11月:▲1452.66億ドル


※外為市場…年内最後のヤマ場へ。
 ・主要中央銀行の政策方針に注目集中。
  →それを手がかりとした相場展開へ。
 >12月
  <豪準備銀行とカナダ銀行>…定例会合開催。
   ・現行の政策金利【据置】
   ⇔
   ・景気回復に楽観的
    ※豪準備銀行
    ・オミクロン株の影響
     …やや楽観的な見方。
    ※カナダ銀行
    ・来年4月の利上げ方針を維持。
   ・資源国通貨でもある豪ドルとカナダドル
    ・原油価格の回復背景とした買い。
   ⇒ドルや円に対して上昇基調に。


  <米:FRB>…金融引き締めの加速。
   →ドル・円は115円を目指す可能性も。
   ・14-15日開催のFOMC
    ・資産買い入れ縮小(テーパリング)加速
     の方針を打ち出す見通し。
    ※直近の雇用統計…雇用情勢改善示唆
     ・非農業部門雇用者数が肩透かしの内容も
    ・当局者による来年の金利見通し
     ・早期利上げ観測拡大
   ⇒金利高・ドル高に振れやすい地合いへ。


  <ECB理事会と英中銀金融政策委員会>
   ・16日
    ・いずれも現行の緩和政策の継続と
    ・域内でのコロナまん延の影響を考慮し
    引き締めスタンスを弱める公算。


   ※ECB
    ・パンデミック特別購入プログラム(PEPP)
    縮小に関する決定見送り。
    ・資産買い入れプログラム(APP)の運用
    ついて検討。
   ※英中銀
    ・高水準のインフレ指標を受け利上げへの思惑
    継続も…
    ・コロナ禍のダメージを見極めようと利上げに
    積極的な委員も政策姿勢をトーンダウン。
   ※オミクロン株
    <米ファイザー>
     ・実験を踏まえてワクチンの有効性に言及も…
     ・解明されていない面も。
   ⇒英中銀とECBの慎重姿勢は避けられない。
   ⇒ポンドとユーロの売りがドルを押し上げ?
   ⇒ドル・円
    ・114円台に浮上すれば心理的節目の115円や
    11月24日に付けた115円台半ばを意識へ。
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【NY株式市場概況】10日(NY時間16:21)
◎ダウ平均:35970.99(+216.30 +0.60%)
◎S&P500:4712.02(+44.57 +0.95%)
◎ナスダック:15630.60(+113.23 +0.73%)
◎CME日経平均先物 28675
(大証終比:+295 +1.03%)
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◎ダウ平均は反発。
◎S&P500…最高値更新。
 ※米消費者物価指数(CPI)
  先日のパウエルFRB議長の議会証言
   ・タカ派シフトを鮮明に示唆。
   →市場でもFRBの早期引き締め期待↑
 ⇒その期待を十分に裏付ける内容。となった。


 ▽株式市場…ネガティブな反応は見せず。
  ・予想を超える上昇幅でなかったことに
  安心感。
  ・来週のFOMC
   ・FRBは早期引き締めを示唆するも想定
   範囲内。に留まるとみられているようだ。


  ●オミクロン株
   <米国>
    ・感染の症例や入院が増加。
    ・クリスマス休暇に向けて不安感に直面。
   <英国>
    ・ロンドンの企業…数千人のスタッフに
    自宅で仕事をするように指示。
    ・英旅行業界
     ・パンデミックによる長距離の旅行制限
      継続
      ・来年の航空機の乗客数
      →パンデミック以前の半分程度の回復。
   <香港>
    ・検疫規則を厳格化。
   ⇔
   <市場>
    ・米当局やファイザーなどの発表で
    オミクロン株による経済への懸念緩める。
   →過度に楽観視すべきではないとの主張も。
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●「ノー天気」派が現在は主流。
●それもまた相場だ。
●「高値」に踊らず!!

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