●弱気を吐きながらNYは上昇。
●買いたい弱気の典型か？
●35,700を超えれば上昇相場再点火だが…
●下げ三法の可能性も…
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＞2022年02月01日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
●ドル・円
　・114円90銭まで上昇後114円64銭まで弱含む。
　　☆米：1月ISM製造業景況指数＞予想
　　（米供給管理協会：ISM）
　　　・支払い価格が予想外に上昇。
　　☆12月JOLT求人件数…予想外に増加。
　⇒債券利回りが上昇しドル買いが一時強まる。
●ユーロ・ドル
　・1.1275ドルから1.1234ドルまで反落。
　　★ECB定例理事会で慎重な姿勢維持？
　⇒ユーロ売りが上値を抑制。
●ユーロ・円
　・129円40銭へ強含んだ後128円87銭へ反落。
◎ポンド・ドル
　・1.3476ドルから1.3519ドルまで上昇。
　　☆英中銀
　　　・今週の金融政策決定会合で利上げ？
　⇒ポンド買い優勢に。
◎ドル・スイス
　・0.9210フランから0.9237フランまで上昇。
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【経済指標：米国】
●12月建設支出：前月比＋0.2％
　＜予想：+0.6％（11月：＋0.6％↑+0.4％）
◎12月JOLT求人件数：1092.5万件
　＞予想：1030.0万件
　　11月：1077.5万件↑1056.2万件
◎1月ISM製造業景況指数：57.6
　＞予想：57.5（12月：58.8↑58.7）
◎1月製造業PMI改定値：55.5=予想=速報値：55.0
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【NY株式市場概況】1日（NY時間15:42）
＞引け前
◎ダウ平均：35347.10（+215.24　+0.61%）
◎ナスダック：14301.16（+61.28　+0.43%）
◎CME日経平均先物：27150
（大証終比：+120　+0.44%）
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◎ダウ平均…上げ幅を広げる動き。
　▽３日続伸。
　・本日から２月相場入り
　　・全体的に様子見気分広がる。
　・１月
　　・パンデミックで急落した2020年3月以来の
　　　最悪の相場展開。
　　★高インフレへのFRBの積極利上げ警戒。
　　★ウクライナ情勢。

　※FRB対応
　　「今年はFRBが刺激策を解除しパンチボウルが
　　取り下げられる年になる。」
　　「株式市場はこれまでの酔いを醒ます段階に。」
　　↓
　　・FRBの年内５回の利上げを織込む動き。
　　・一部からは3月以降…毎FOMCで利上げを行い、
　　　７回の利上げを予想するタカ派な見方も。
　　＜ブラード・セントルイス連銀総裁＞
　　　・タカ派の急先鋒→５回の利上げに賛同発言。
　　＜米各地区連銀総裁＞：FOMC後の発言
　　　・3月の利上げ開始への言及は多い。
　　　・利上げ回数については３回か４回。
　　　・大幅利上げについても慎重な見方
　　　⇒市場が過度にタカ派に織込み過ぎている可能性
　　　　にも留意。

　※ウクライナ情勢
　　＜米国防総省＞
　　　・NATOの東側への米軍配備の可能性について
　　　東欧の同盟国と活発に議論。
　　⇒地政学的な緊張は変わらずに高い状態継続。
　　＞米国
　　　・ウクライナ情勢の広範な影響から少しは隔離。
　　　・エネルギー価格上昇の影響が見え始めている。