加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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【思考回路】つぶやき:20220203

●チャート的には上向きなる可能性が…
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>2022年02月03日海外市場動向
【財務政策:米国】:米財務省
 ★四半期定例入札の中長期債の発行規模
  →2四半期連続で縮小。
  ・新型ウイルス感染に対応する歳出減少。
   →借り入れニーズが低下したことを反映。
  ・来週実施の入札
   ・中長期債:合計1,100億ドルで
    >前四半期比 ▲100億ドル
    ・多くのディーラーの予想とほぼ一致。
    ・発行規模の2Q連続で縮小は2015年以来。
【金融政策:カナダ】
 <マクレム・カナダ中銀総裁>
  ・金利は上昇する必要があるだろう。
  ・インフレを目標に戻すことにコミット。
  ・インフレは落ち着くと確信。
  ・上期のインフレは5%に接近。
  ・個人消費主導の回復を見込む。
【地政学リスク】
 >ブルームバーグ:関係者の話
 <米国と欧州の同盟国>
  ・日本や中国含むアジアの天然ガス主要輸入国
  数カ国にウクライナを巡る有事の際に天然ガスを
  欧州に供給できないか打診した。として伝えた。
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【NY外為市場概況】
●ドル・円
 ・114円16銭まで下落後114円44銭まで上昇。
  ★民間雇用者数を示すADP雇用統計の1月分
   ・予想外に2020年12月来のマイナスに。
   ・パンデミック発生の20年4月来で最低。
 ⇒景気回復懸念にドル売り強まる。
◎ユーロ・ドル
 ・1.1330ドルへ上昇後1.1292ドルまで反落。
  ☆米雇用関連指標↓嫌気のドル売りに上昇。
  ☆ECBの定例理事会控えショートカバーも強い。
 ⇒底堅い展開に。
●ユーロ・円
 ・129円47銭まで上昇後129円09銭まで反落。
◎ポンド・ドル
 ・1.3587へ上昇後1.3555ドルへ一時弱含んだ後
  再び上昇。
 ⇒英国中銀利上げを織込むポンド買い優勢に。
*ドル・スイス
 ・0.9179から0.9202フランのレンジで上下に
  振れる。
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【経済指標:米国】
★1月ADP雇用統計
  ▲30.1万人<予想:+18.0万人
  (12月:+77.6万人↓+80.7万人)
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【NY株式市場概況】:2日(NY時間15:38)
◎ダウ平均:35643.86(+238.62 +0.67%)
◎ナスダック:14405.10(+59.10 +0.41%)
●CME日経平均先物:27470
(大証終比:▲70 ▲0.26%)
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◎ダウ平均は4日続伸…+200ドル超の上昇へ。
 ☆アルファベット<GOOG>やAMD<AMD>が
 決算を受けてポジティブな反応。
 →1月のIT・ハイテク株などの成長株への売りへの
  懸念に対する安心感に繋がった模様。
 >市場
  ☆投資家は先週月曜日の安値で一旦調整終了と
  判断し始めている。
  ☆ファンダメンタルズが良好であることを決算
  で再認識させられている。
   ※S&P500企業の36%以上が決算を発表
    ☆78%以上が予想を上回る利益を計上。
  ★1月の株式市場はFRBの動向が売りを誘発。
   ⇔一部のFOMCメンバー
    ・利上げによる金融市場の混乱を望まず。
    ・少なくとも3月の0.5%の大幅利上げに
     意欲を示す者はほとんどいない。
  ★ウクライナ情勢
   ・依然として緊迫化…警戒感強まる。
    ・バイデン大統領…米軍の東欧派遣を承認。
    ・ロシア側…不快感を示す。
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