加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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【思考回路】つぶやき:20220310

●買戻し
●先を読まずに取り敢えず買う。
●これも相場だ。
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>2022年03月09日の海外市場動向
【ロシア制裁】
 ※EUのロシアへの制裁拡大の取組み
  ▼独が主要な障害に。
   ・国際決済ネットワークであるSWIFT
  (国際銀行間通信協会)から排除するロシア
   の金融機関リストに最大手ズベルバンクを
   加えることに独が抵抗の中心的勢力に。
  <ズベルバンク>
   ・ロシアのリテール預金の約半分を保有。
   ・当初SWIFTから排除のリストなし。
   ∵エネルギー関連取引は制裁対象外。
   ・ロシアのウクライナ攻撃が激化する中で
   中東欧の加盟国から制裁強化を求める声。


  <独:ショルツ首相>
   ・エネルギーに影響を及ぼし得る制裁は控
   えるよう公に呼び掛け。
   ・原油やガスの輸入は欧州経済にとって
   極めて重要。
   ・エネルギー輸入の継続は意識的な決定。
   ・ロシアからの供給を断ち切ることに反対。


 ⇒ウクライナ侵攻を巡りロシアに制裁を科す西側
  諸国の取り組みに対立を生むリスク。
【NY外為市場概況】
◎ドル・円
 ・115円56銭まで下落後115円90銭まで上昇。
  ☆ウクライナが譲歩の姿勢示唆。
  →停戦期待に有事のドル買い後退。
  ☆米1月JOLT求人件数>予想(過去最高)
  →利上げを織り込むドル買い。
  ☆原油価格…高値から反落
  →景気回復懸念も後退。
 ⇒リスク選好の円売り下支え。
◎ユーロ・ドル
 ・1.1009ドルから1.1095ドルまで上昇。
  ☆ロシア⇔ウクライナの停戦期待。
  ⇒有事のドル買い後退。
◎ユーロ・円
 ・127円20銭から128円47銭まで上昇。
  ☆ウクライナ:ゼレンスキー大統領
   ・ある程度妥協する準備がある。
 ⇒株高に連れリスク選好の円売りが優勢に。
◎ポンド・ドル
 ・1.3140ドルから1.3187ドルまで上昇。
●ドル・スイス
 ・0.9290から0.9251フランまで下落。
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【経済指標:米国】
◎1月JOLT求人件数:1126.3万件
 >予想:1095.0万件
  12月:1144.8万件↑1092.5万件
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【NY株式市場概況】9日(NY時間14:01)
◎ダウ平均:33276.40
(+643.76 +1.97%)
◎ナスダック:13221.54
(+425.99 +3.33%)
◎CME日経平均先物:25170
(大証終比:+420 +1.66%)
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◎リスク回避の雰囲気後退。
 ▽ダウ平均…一時+800ドル超反発。
  <ウクライナ:ゼレンスキー大統領>
   ・NATOへの加盟は目指さない。
   ・一定の譲歩する用意もある。
 →停戦に向けた希望が見えてきたとの声も。
  ※ウクライナのNATO加盟の可能性
   ・ロシアの侵略の要因。
   ・プーチン大統領の大きな関心事。
   ・プーチン大統領の唯一の要求ではないが
   主要なもの。
   ∴撤退を望むなら面子を保つ意味でも
   何らかの勝利を提供するものだとの指摘も。
 ⇔
 ●仮にウクライナ情勢が一服したとしても…
  ・ロシアへの制裁がすぐに解除されない。
  ・エネルギー価格急騰→高インフレ長期化。
  ⇒今年後半の成長の足かせに。
 ⇒株式市場がどの程度戻せるかは未知数。

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