加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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【思考回路】つぶやき:20220311

●あの日…熊本にいた。
●羽田空港が閉鎖され、その日は東京へ
戻れなかった…
●妻と息子は欧州の空で届かないメール
を見詰めていた…
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●高値に踊らず・安値に怯まず。
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>2022年03月10日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
◎ドル・円
 ・115円85銭へ弱含んだ後116円20銭へ上昇。
  ☆米2月消費者物価指数(CPI)
   ・40年ぶり最大の伸び。
  →FRBの利上げを正当化する結果。
  ⇒金利上昇に伴うドル買い強まる。
  ☆ウクライナ⇔ロシアの外相会談
   ・停戦交渉に進展なし。
  →警戒感から有事のドル買いも再燃。
〇ユーロ・ドル
 ・1.1121ドルへ上昇後1.0980ドルまで下落。
  ☆ECB:定例理事会
   ・市場の予想通り政策金利【据置】決定。
   ・インフレがECBの目標である2%で安定する
   可能性が高まる。
   →想定より早く量的緩和を終了する計画発表。
   →年内の利上げの可能性も除外せず。
  ⇒一時ユーロ買い加速。
  ★ロシア⇔ウクライナ停戦交渉に進展なし。
   ・ウクライナ情勢が改善せず域内景気回復の
   損傷となるとの根強い懸念。
  ⇒ユーロ売りに押される。  
●ユーロ・円
 ・128円87銭へ上昇後127円42銭まで下落。
●ポンド・ドル
 ・1.3193ドルから1.3092ドルまで下落。
〇ドル・スイス
 ・0.9255フランから0.9309フランまで上昇。
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[経済指標:米国]
●2月消費者物価指数:前年比 +7.9%
 =予想:+7.9%(1月:+7.5%)
●先週分新規失業保険申請件数:22.7万件
 >予想:21.7万件
  前回:21.6万件↑21.5万件
●失業保険継続受給者数:149.4万人
 >予想:145.0万人
  前回:146.9万人↓147.6万人
●2月財政収支:▲2166億ドル
 <予想:▲2140.00億ドル
  21年2月:▲3109.22億ドル
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【NY株式市場概況】10日(NY時間15:07)
>引け前
●ダウ平均:33109.12
(▲177.13 ▲0.53%)
●ナスダック:13105.84
(▲149.71 ▲1.13%)
●CME日経平均先物:25245
(大証終比:▲255 ▲0.99%)
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●反落。
 ・前日…楽観的な見方も。
 ・本日…再びリスク回避の雰囲気広がる。
  ★ウクライナとロシアの停戦交渉
   ・依然として出口が見えず。
  ★高インフレへの警戒感も重石に。
   ●2月:米消費者物価指数(CPI)
    ・40年ぶりの水準へ伸びが一段と加速。
     ・総合指数で前年比+7.9%
      ・ウクライナ危機で原油相場急騰前。
      ∴次回は8%超も警戒。
   ▼米国債利回り上昇。
    ・10年国債…2%台に再上昇。
    →利回り上昇を嫌気したIT・ハイテク株
     などの成長株への売りが下げを先導。
   ▼ナスダック…一時2%超反落。


 >2週間前…ロシアがウクライナに侵攻
  ●市場は動揺が続く。
   ▼今週の米国株
    ・2020年以降で最大の上げ幅&下げ幅を
    記録。
    ・原油価格急騰
    ・インフレ
     ・すでに40年ぶりの速いペースで進行。
     ・収まる気配なし。
    →成長を抑制する恐れ大。


  >市場の一部
   ・市場は恐らくインフレ上昇については
   織り込み済み。
   ・代わりにウクライナ情勢とコモディティ
   価格高騰による下流の影響に関心を集中。
   ・投資家にとって肝心なことは波乱含みの
   展開に備え…知恵を絞り…感情的に反応しない
   ことだ。
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