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＞2022年04月12日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
●ドル・円
　・125円60銭から124円77銭へ反落。
　　☆米労働省：3月消費者物価指数（CPI）
　　　・前年比で40年ぶり最大の伸びを記録。
　　★コア指数（FRBが特に注視）
　　　・前月比で予想外に鈍化。
　　　・前年比で40年ぶり最大の伸びを記録も
　　　予想を下回る。
　　→インフレがピークをつけたとの見方が広がる。
　　→金利低下に伴うドル売りが優勢に。
　　☆10年債入札不調…金利下げ止り。
　　☆食品やエネルギー価格は当面高止まり。
　　→ドル売りも限定的に。
●ユーロ・ドル
　・1.0903ドルへ上昇後1.0821ドルまで反落。
　　★独4月ZEW景気期待指数が悪化。
　　★露：プーチン大統領
　　　・ウクライナとの交渉の行詰まりに言及。
　　　→激戦が継続し域内経済に悪影響の懸念。
　⇒ユーロ売り強まる。
●ユーロ・円
　・136円44銭から135円54銭まで下落。
●ポンド・ドル
　・1.3054ドルへ上昇後1.3005ドルまで下落。
●ドル・スイス
　・0.9330フランから0.9287フランまで下落。
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[経済指標：米国]
◎3月消費者物価指数
　＞前年比　＋8.5％＞予想：+8.4％
　　2月：+7.9％
　＞前月比　＋1.2％=予想：+1.2％
　　2月：+0.8％
●3月消費者物価コア指数
　＞前年比　＋6.5％＜予想：+6.6％
　　2月：+6.4％
　＞前月比　＋0.3％＜予想：+0.5％
　　2月：+0.5％
●3月財政収支：▲1927億ドル
　＜予想：▲1900億ドル
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【NY株式市場概況】12日（NY時間15:05）
●ダウ平均：34197.85
（▲110.23　▲0.32%）
●ナスダック：13340.31
（▲71.65　▲0.53%）
◎CME日経平均先物：26380
（大証終比：+60　+0.23%）
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＞ＮＹ時間終盤
●ダウ平均…下げに。
＞寄付き
▽買い先行
　☆３月：米消費者物価指数（CPI）
　　・総合指数は予想を若干上回る。
　　・コア指数（除：エネルギー・食品）＜予想
　　∴インフレのピークアウトの期待高まる。
　　　・夏までにCPIはピークに。
　　　・個人消費支出デフレータ（PCE）
　　　　・6％～7％の間のどこかでピーク。
　　　　→今年後半から来年にかけて３％～４％
　　　　まで下がることが期待できるとの見解も。
　★原油…再び100ドル超。
　　・インフレ懸念再燃。
　★FRB：積極引締めへの警戒感
　　＜ブレイナードFRB理事＞：講演
　　　・0.5％の大幅利上げ。
　　　・バランスシート縮小の６月開始の可能性。