【思考回路】つぶやき:20220426
●米国市場は「リスクを見ない」市場だ。
●それはある意味「前向き」だが「咎め」を
恐れない行為でもある。
●「咎め」は予想よりも大きい。
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>2022年04月25日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
●ドル・円
・128円28銭から127円52銭まで下落。
★経済指標軟調…前回比:予想以上の低下
・米3月シカゴ連銀全米活動指数
・同4月ダラス連銀製造業活動指数
★中国の新型コロナ感染による都市封鎖拡大
→世界経済減速懸念。
<北京市当局>
・4月26日から30日まで新型ウイルス検査
→朝陽区から他の11郊区にも拡大。
→12郊区で実施。
→米国債利回り低下に伴うドル売り優勢。
→リスク回避の円買いも強まる。
●ユーロ・ドル
・1.0760ドルから1.0697ドルまで下落。
●ユーロ・円
・137円87銭から136円49銭まで下落。
●ポンド・ドル
・1.2756ドルから1.2698ドルまで下落。
○ドル・スイス
・0.9547まで下落後0.9596フランへ上昇。
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[経済指標:米国]
●3月シカゴ連銀全米活動指数:0.44<予想0.45
2月:0.54↑0.51
●4月ダラス連銀製造業活動指数:1.1<予想:5.0
3月:8.7
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【NY株式市場概況】:25日(NY時間16:20)
◎ダウ平均:34049.46
(+238.06 +0.70%)
◎S&P500:4296.12
(+24.34 +0.57%)
◎ナスダック:13004.85
(+165.56 +1.29%)
◎CME日経平均先物:26830
(大証終比:+290 +1.08%)
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◎ダウ平均は反発。
▼序盤は売り先行(一時▲488ドル)。
▽後半になってIT・ハイテク株中心に買い戻し。
★中国での感染に収束の気配見られず。
・ロックダウン措置が上海のみならず北京にも
導入されるとの懸念。
→米企業のサプライチェーン問題を悪化。
⇒景気後退懸念に拍車。
★ダウ平均
・2月に付けた年初来安値を試しに行く動きも。
>市場
「まだ大底を付けたとは思えない。」
「大量の出来高を伴う大きな下げはまだない。」
☆リスク回避の雰囲気で米国債利回りが下落。
・値ごろ感の出ている成長株に買い戻し。
>今週
・S&P500企業中約160社が決算発表
・アマゾン初めとするIT大手の決算に注目。
・市場
・今週は株式の分岐点に?
・過去3週間の厳しいマクロ環境がもたらした
ものを確認するか否定するかのどちらか。
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