加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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【思考回路】つぶやき:20220423

●買い方には久々のガツンだろう。
●下げると突然「沈黙」に転じる人を「投資家」
とは言いたくない。
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>2022年04月22日の海外市場動向
【要人発言】
<イエレン米財務長官>【米国】
 ・米経済は驚くほどの回復力。
 ・高インフレが続いているが天井打った
 可能性も。
 ・米国のリセッションは見込んでいない。
<ラガルドECB総裁>【ユーロ圏】
 ・早期:7~9月の資産購入終了可能性高い。
 ・年内の利上げの可能性は強い。
 ・現在のデータでは欧州にスタグフレーション
 リスクはない。
<黒田日銀総裁>【日本】
 ・強力な金融緩和を継続する必要。
 ・日本は景気過熱を懸念すべき状況にない。
 ・一方で日本経済はさらなる緩和を必要と
 するほど脆弱でもない。
 ※金融緩和に関連した発言で円相場には
 言及せず。
<ベイリー英中銀総裁>【英国】
 ・インフレはエネルギー問題で上昇。
 ・今年のインフレの強さはエネルギー次第。
 ・米国のショックと欧州のショックを区別する
 ことが重要。
 ・第2ラウンドのインフレのリスクがある。
 ・3回の利上げ後、われわれは引き締め路線を
 歩んでいる。
 ・成長リスクとインフレリスクのバランスを
 とる必要。
 ・政策の道筋は非常に不透明。
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【NY外為市場概況】
◎ドル・円
 ・128円12銭から129円11銭まで上昇。
  ☆米4月製造業PMI速報値…予想外に上昇。
  ★同サービス業PMI速報値…予想外に低下。
   ・総合指数も押し下げ。
  →一時ドル売り優勢。
  ☆短期金融市場
   ・4会合連続での0.5%の利上げ織込み。
  ☆<黒田日銀総裁>:コロンビア大講演
   ・消費も労働市場も日本は米国に比べ
   回復が非常に弱い。
   ・エネルギー価格の上昇が家計や企業
   を直撃し実質所得を下げる。
   ∴日本のインフレは米国と違い一時的。
   →緩和策を当面維持する可能性示唆。
   →金融引き締めの兆候は全く見られず。
  ⇒円売りに拍車。
○ユーロ・ドル
 ・1.0844へ強含んだ後1.0771ドルへ下落。
  <ECB:ラガルド総裁>
  ・年内の利上げの可能性強いとの見解示す。
○ユーロ・円
 ・139円20銭へ強含んだ後138円31銭へ下落。
●ポンド・ドル
 ・1.2900ドルから1.2831ドルまで下落。
  ★英3月小売売上高<予想
  ★<ベイリー英中銀総裁>
   ・量的引き締めは市場が安定時のみ実施。
   →慎重な姿勢を示す。
 →ポンド売り強まる。
◎ドル・スイス
 ・0.9544フランから0.9593フランまで上昇。
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[経済指標:米国]
◎4月製造業PMI速報値:59.7
 >予想:58.0(3月:58.8)
●4月サービス業PMI速報値:54.7
 <予想:58.0(3月:58.0)
●4月総合PMI速報値:55.1
 <予想:57.9(3月:57.7)
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【NY株式市場概況】22日(NY時間16:25)
●ダウ平均:33811.40
(▲981.36 ▲2.82%)
●S&P500:4271.78
(▲121.88 ▲2.77%)
●ナスダック:12839.29
(▲335.36 ▲2.55%)
●CME日経平均先物:26740
(大証終比:▲360 ▲1.35%)
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●ダウ平均は急落。
 ▼終盤急速に下げ幅拡大(一時▲1000ドル超)
  ・200日移動平均線割れ。
 ▼一旦見切り売りが強まっていた印象。
 ▼IT・ハイテク株にも売り。
 ●ナスダックも大幅安。


 ★FRB:積極引き締めへの警戒感。
  <パウエルFRB議長>
  ・もう少し早く動くのが適切。
  ・次回5月FOMCで0.50%の大幅利上げ
  が議題になる。
  <他のFOMCメンバー>
  ・複数回の大幅利上げへの言及あり。
 →市場は再び金利先高観を強める。
  ・短期金融市場では次回5月以降9月まで
  連続4回の0.50%利上げを織り込む動き・
  ●金利動向に敏感なIT・ハイテク株など
  成長株への警戒感強い。


 ☆企業決算
  ・これまでのところ予想以上に堅調・
  ・S&P500企業のうち89社が発表終了。
   ・78%が予想を上回る利益計上・
  「利益のコンセンサス予想が過度に悲観的。」
  「懸念されていたほど利益率は圧迫されて
  いない。」
  「予想を上回る数字を達成する可能性が
  高いのでは。」


 ※2週連続で投資信託から大幅に資金が流出。
  ・センチメントが弱気になり過ぎ。
  ・今後数週間のうちにどこかのタイミングで
  リバウンドが見られるかもしれない。
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