【思考回路】つぶやき:20220512
●大好きな野球で日米で「投手」の大記録。
●「良い人だったんだろうな」と思う人の自殺。
●涙腺が弱くなった…
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●ここで下げるのがいままでとは違う動き。
●「咎め」は当分続くだろう。
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>2022年05月11日の海外市場動向
【米週間石油在庫統計】
バレル・前週比:(在庫総量)
原油:+848.7万(4億2421万)
ガソリン:▲360.7万(2億2497万)
留出油 :▲91.3万(1億0403万)
(クッシング地区)
原油:▲58.7万(2824万)
【要人発言】
<ボスティック・アトランタ連銀総裁>
・インフレが高過ぎることは理解している。
・FRBはインフレを引き下げるために行動。
・需給ギャップ縮小が物価上昇圧力を緩和。
・最新のデータを観察し適応していく必要。
・以前よりも警戒を強めなければならない。
・インフレが続けば追加利上げを支持。
・金利を中立水準へ引上げるまで0.50%の
利上げを支持。
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【NY外為市場概況】
●ドル・円
・130円81銭へ上昇後129円45銭まで反落。
▽ドル買い要因
・米4月消費者物価指数(CPI)
・前月から鈍化も予想を上回る。
→金利上昇に伴うドル買い優勢。
▼ドル売り要因
・景気後退入りへの懸念強まる。
→金利低下でドル売り優勢。
→株安に連れたリスク回避の円買い強まる。
◎ユーロ・ドルは
・1.0502ドルへ下落後1.0577ドルまで反発。
☆ECB:ラガルド総裁
・純債券購入終了後数週間で(7月にも)
利上げに踏み切る可能性を示唆。
→ユーロ買い優勢に。
●ユーロ・円
・137円71銭へ上昇後136円18銭まで反落。
●ポンド・ドル
・1.2400ドルへ上昇後1.2264ドルまで反落。
●ドル・スイス
・0.9961へ上昇後0.9875フランまで反落。
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[経済指標:米国]
●4月消費者物価指数
・前年比+8.3%>予想:+8.1%
3月:+8.5%
・前月比+0.3%>予想:+0.2%
3月:+1.2%
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【NY株式市場概況】11日(NY時間16:20)
●ダウ平均:31834.11
(▲326.63 ▲1.02%)
●S&P500:3935.17
(▲65.88 ▲1.65%)
●ナスダック:11364.23
(▲373.44 ▲3.18%)
●CME日経平均先物:25880
(大証終比:▲370 ▲1.43%)
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●ダウ平均…5日続落。
▼後半になって下げを加速。
★4月:米消費者物価指数(CPI)>予想
・総合指数
・前年比+8.30%&前月比+0.30%
・前回から伸び鈍化もインフレへ懸念残る。
・コア指数
・前月比の伸びが予想以上に継続
・基調インフレは加速との見方も。
※医療・レクリエーション・通信などの
サービス部門価格上昇→人件費の価格転嫁へ
「サービス価格がさらに上昇し続ければ…FRBは
賃金と物価のスパイラルの否定が更に難しくなり
その認識がさらなるタカ派リスクになる。」
→CPI:ピークアウトへの確信には至らず。
⇒リスク回避の雰囲気が広がる。
<注目点>
●FRB&主要国中銀
・インフレ引下げに躍起となる中で…
・景気後退を伴わないソフトランディングを
達成できるのか?
※市場では懐疑的な見方が強い。
<FRB>
・先週のFOMCで0.75%利上げ回避。
⇔6月FOMC以降に0.50%利上げ継続?
∵FRBの積極【引締】
・需要が更に冷え込み。
→景気後退誘発。
<米大手金融>
●株安はまだ終わっていない。
・成長鈍化の懸念が高まる中で米国と欧州の
株式はさらに調整余地がある。
・10年に渡る米国株の強気な展開に長い間
懐疑的だった。
・この5週間に渡る下落の後でもS&P500は
景気後退懸念を伴った現在のFRBの【引締め】
政策の環境下ではまだ適正水準ではない。
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