加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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【思考回路】つぶやき:20220610

●現役時代なら今日は「ボーナス日」…
●いろいろ楽しみがあったなぁ…(笑)
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●株式市場は振れの大きな展開。
●今は無理な「買い」は「咎め」られる。
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>2022年06月09日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
◎ドル・円
 ・133円60銭へ弱含んだ後134円31銭へ上昇。
 ★ドル売り要因
  ▼米先週分新規失業保険申請件数
   ・予想以上に増加。
  ▼30年入札結果好調
   ・米国債相場下げ止まり
   →利回りの上昇一段落。
 ☆ドル買い要因
  ▽消費者物価指数(CPI)発表控え
   ・9月の大幅利上げを示唆するとの思惑。
   →金利上昇。
●ユーロ・ドル
 ・1.0774ドルへ上昇後1.0619ドルまで下落。
 ☆ユーロ買い要因
  ▽ECB:定例理事会
   ・市場予想通り政策金利【据置】。
    ・0.0%
   ・7月で量的緩和終了。
   ・次回会合で0.25%利上げに着手。
   →域内債券利回り上昇。
 ★ユーロ売り要因
  ▼ラガルド総裁:会見
   ・「是が非」ではなく…あくまでも段階的
   な引き締めを推進。
●ユーロ・円
 ・144円18銭へ上昇後142円35銭まで反落。
●ポンド・ドル
 ・1.2558ドルへ上昇後1.2506ドルまで反落。
○ドル・スイス
 ・0.9724へ下落後0.9797フランまで反発。
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[経済指標:米国]
●先週分新規失業保険申請件数
 発表:22.9万件>予想:20.6万件
 前回:20.2万件↑20.0万件
●失業保険継続受給者数
 発表:130.6万人>予想:130.3万人
 前回:130.6万人↓130.9万人
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【NY株式市場概況】9日(NY時間15:58)
>引け前
●ダウ平均:32294.77
(▲616.13 ▲1.87%)
●ナスダック:11764.09
(▲322.18 ▲2.67%)
●CME日経平均先物:28005
(大証終比:▲225 ▲0.80%)
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●終盤…米株式市場は下げ加速。
 ▼ダウ平均の下げ幅…▲600ドル超。


 ★明日の5月:米消費者物価指数(CPI)警戒。
  ・総合指数(予想):前年比+8.3%
  ・コア指数(除:食品・エネルギー)予想
   前年比+5.9%
   ・前回から伸び鈍化?
   ・インフレのピークがまだ数カ月先である
   ことを示すリスクが高まる可能性も。
  ⇒予想通りならば…FRBとっては悪い知らせ。


 ※市場
  ・FRB…パンデミック時代の緩和政策を打切り、
  成長とインフレのバランスをどう取るか注目。
  ・今回の米CPIが想定以上に強い数字であれば、
  今年に入ってからの急速な下落で底を打ったか
  議論中の市場が動揺するリスクも指摘。
  「インフレ圧力が緩和されるまでは株式市場が
  力強い回復を見せることはない。」
  「市場はレンジ取引を続けているが…買い・売り
  どちらのシナリオでも商いは薄い。」
  「コミットメントのない様子を示している。」
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