【思考回路】つぶやき:20220622
●さてと…
●日米ともに「カラ傘」が光った。
●だからチャートは面白い。
●ただ、調子に乗っての無茶買いはまだまだ
「咎め」を呼ぶだろう。
●当面はNYダウ31,500が限界か?
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>2022年06月21日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
◎ドル・円
・135円88銭へ弱含んだ後136円62銭まで上昇。
★ドル売り要因
▼米5月シカゴ連銀全米活動指数
…予想外に低下→一時ドル買い後退。
☆ドル買い要因
▽米5月中古住宅販売件数…予想程悪化せず。
▽金利上昇…日米金利差拡大観測。
→円売りに拍車。
◎ユーロ・ドル
・1.0566ドルから1.0520ドルまで反落。
◎ユーロ・円…ユーロ買い優勢
・143円89銭へ上昇後143円50銭へ弱含む。
☆ユーロ買い要因
▽欧日金利差拡大観測。
●ポンド・ドル
・1.2294ドルから1.2248ドルまで反落。
●ドル・スイス
・0.9684へ上昇後0.9632フランへ反落。
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[経済指標:米国]
●5月シカゴ連銀全米活動指数
発表:0.01<予想:0.47(4月:0.4↓0.47)
◎5月中古住宅販売件数
発表:541万戸>予想:540万戸
4月:560万戸↓561万戸
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【NY株式市場概況】21日(NY時間15:35)
◎ダウ平均:30573.92
(+685.14 +2.29%)
◎ナスダック:11089.43
(+291.08 +2.70%)
◎CME日経平均先物:26520
(大証終比:+290 +1.10%)
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◎ダウ平均…大幅反発(一時+700ドル超)
・伸び悩む動き見られず。
・特に買い戻す材料はない。
☆先週の反動
先週…FOMCを経て厳しい1週間。
●1.2兆ドルの時価総額を失う。
☆米政府
新たに示すインフレ抑制の経済対策
・ガソリン税減税検討?
☆バイデン米大統領
リセッション(景気後退)は不可避ではない。
⇒値ごろ感の買い戻しを誘う。
☆短期的にはリバウンド相場を期待する声も。
∵投資家
・先週新たに150億ドルのS&P500のショート
ポジションを追加。
→これまでの下落で利益水準拡大。
→短期的にそのショートカバーが下支え要因に。
⇔
★最近の下落や投資家の態度の変節
・底打ち説を困難なものにしているとの見方も。
・投資家は感情的に行動。
⇔
・ファンダメンタルズはテクニカルの弱さに
追随し始めている。
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