【NY外為市場概況】

◎ドル・円

・130円65銭まで下落後132円98銭

まで上昇。

★ペロシ米下院議長訪台

・中国

・軍事的対処も辞さないと警告

→米中緊張深刻化。

⇒リスク回避のドル売り・円買い。

☆デイリー米サンフランシスコ連銀

総裁

・FRBは利上げ姿勢を緩めない。

☆エバンス・シカゴ連銀総裁

・9月FOMCで0.75％の利上げの

可能性を除外せず。

☆メスター・クリーブランド連銀総裁

・米国経済がリセッションだとは

思わず。

・インフレ抑制にまだすべきことが

ある。

→追加利上げを継続する姿勢示す。

→大幅利上げ観測が再燃。

→債券利回り上昇。

⇒ドルの買戻し強まる。

●ユーロ・ドル

・1.0235から1.0171ドルまで反落。

・欧米金利差拡大観測に伴う

ユーロ売りが強まる。

○ユーロ・円

・133円40銭へ下落後135円38銭

まで上昇。

[経済指標：米国] 　

●6月JOLT求人件数

発表：1069.8万件

＜予想：1100.0万件

5月：1130.3万件↑1125.4万件

【NY株式市場概況】2日

（NY時間15:44）引け前

●ダウ平均：32502.54

（▲295.86　▲0.90%）

◎ナスダック：12379.09

（+10.11　+0.08%）

◎CME日経平均先物：27810

（大証終比：+140　+0.50%）

●ダウ平均は続落。

★ペロシ米下院議長の台湾到着

を前に米中間の緊張上昇高懸念。

・中国へのエクスポージャーが

大きい半導体関連が下落。

▼ダウ平均

・一時▼375ドルまで下落。

★FOMCメンバーの発言

・従来通りのタカ派な内容

多かった。

※株式市場

▽下期の株価上昇を見込む

楽観的な見方。

∵魅力的なバリュエーション。

∵投資家の弱気は天井越え。

→悪いデータがましなデータ

と解釈される局面増える。

▼更なる下落を見込む声も

∵FRBによるタカ派からの転換

期待で景気後退リスクを軽視

するのは時期尚早。

∵市場はより緩和的な金融政策

スタンス期待から景気後退

リスクを軽く見過ぎ。