●もう「ディスインフレ」を持ち出す。
●ノー天気ぶりは相変わらずだ。
●日米ともに割高感が漂うが…
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＞2022年08月16日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
〇ドル・円
　・132円56銭へ下落後133円29銭へ上昇。
　　★米8月NY連銀製造業景気指数
　　　・予想外に6月来のマイナスに落込み。
　　★8月NAHB住宅市場指数
　　　・50割れ…ネガティブ圏に落込み。
　　▼それぞれパンデミックによる経済封鎖
　　　以降で最低。
　　→ドル売り強まる。
　　★中国の7月小売売上高や鉱工業生産の伸び
　　　・予想外に鈍化。
　　★中国人民銀行…予想外の利下げ実施。
　　→世界経済の成長鈍化警戒。
　　→リスク回避の円買い目立つ。
　　☆根強いFRBの追加利上げ観測。
　　→ドルの買戻し強まる。
●ユーロ・ドル
　・1.0223へ強含んだ後1.0163ドルへ反落。
　★欧米金利差拡大観測
　→ユーロ売り・ドル買い意欲強い。
●ユーロ・円
　・135円82銭から135円28銭まで下落。
　★中国経済指標の低調な結果。
　★中国人民銀行…予想外の利下げ実施。
　→世界経済への成長懸念。
　→リスク回避の円買いが優勢。
●ポンド・ドル
　・1.2114へ上昇後1.2059ドルまで弱含む。
◎ドル・スイス
　・0.9419から0.9464フランまで上昇。
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[経済指標：米国]
●8月NY連銀製造業景気指数
　発表：▲31.3＜予想：5.0（7月：11.1）
●8月NAHB住宅市場指数
　発表：49＜予想：54（7月：55）
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【NY株式市場概況】15日（NY時間15:37）
◎ダウ平均：33916.33
（+155.28　+0.46%）
◎ナスダック：13137.94
（+90.75　+0.70%）
◎CME日経平均先物：28910
（大証終比：+50　+0.17%）
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◎ダウ平均は４日続伸。
　＞寄付…売り先行
　　★中国
　　　・小売売上高＆鉱工業生産弱体化。
　　　・人民銀行…急きょ利下げ実施。
　　　▼厳しいゼロコロナ政策による企業閉鎖。
　　　　→消費者は支出抑制。
　　　　→経済成長鈍化。
　　　　→今年２回目の利下げ。
　　　　●他国の中銀とは逆行する動き。
　＞売り一巡後
　　☆米株式市場
　　　・下値での押目買い意欲強い。
　　〇先週の米インフレ指標の鈍化
　　　・インフレピークアウトへの期待高まる。
　　→市場のムードは改善。
　　〇第2Q企業決算
　　　・予想ほど悪くなかったことも追い風。
　　→S＆P500…先週まで４週連続で上昇。
　　　「投資家は米国がようやくディスインフレの
　　　　時期に入った可能性に注目。」
　　　「ただ、中国経済が減速し回復が鈍い場合、
　　　　世界経済にとっては米国が持ちこたえて
　　　　くれることが必要になる。」
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