●NYはスピード調整だろう。
●買いたい意欲がまだ強い。
●「咎め」の発動はこれからだ…
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＞2022年08月17日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
●ドル・円
　・135円50銭へ上昇後134円80銭へ反落。
　☆米7月小売売上高＞予想
　　・除：自動車やガソリン
　　・除：自動車・建材・給油・食品
　　　・国内総生産（GDP）算出に使用
　☆タカ派のFOMC議事要旨を織込み
　→金利上昇に伴うドル買い優勢に。
　★議事要旨（FRB高官）
　　・追加利上げ必要性再表明。
　　・引締過ぎ警戒。
　　・いずれ利上げペース減速を認識。
　→金利上昇に伴うドル買い後退。
〇ユーロ・ドル
　・1.0146へ下落後1.0203ドルまで反発。
　☆ユーロ・クロス絡みの買いが支援。
　☆FOMC議事要旨を受けたドル売りに反発。
〇ユーロ・円
　・137円15銭へ弱含んだ後137円88銭まで上昇。
●ポンド・ドル
　・1.2095へ強含んだ後１.2028ドルまで反落。
●ドル・スイス
　・0.9544へ上昇後0.9498フランまで反落。
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[経済指標：米国]
◎7月小売売上高
　＜除：自動車＞
　　前月比：＋0.4％＞予想：▲0.1％
　　6月：＋0.9％↓+1.0％
　＜除：自動車・ガソリン＞
　　前月比：＋0.7％＞予想：＋0.4％（6月：＋0.7％）
　＜除：自動車・建材＞
　　前月比：＋0.8％＞予想：＋0.6％（6月：＋0.7％）
〇6月企業在庫
　　前月比：＋1.4％＝予想：+1.4％
　　5月：＋1.6％↑+1.4％
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【NY株式市場概況】17日（NY時間16:24）
●ダウ平均：33980.32
（▲171.69　▲0.50%）
●S＆P500：4274.04
（▲31.16　▲0.72%）
●ナスダック：12938.13
（▲164.42　▲1.25%）
●CME日経平均先物：29015
（大証終比：▲175　▲0.60%）
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●ダウ平均…６日ぶりに反落（一時▲300ドル超）。
　▽FOMC議事録受け下げ渋る。
　・必要以上の引締めのリスクを認識。
　・利上げペースが遅くなる可能性を見ている。

　※7月FOMC以降の委員発言
　・従来通りにタカ派姿勢を堅持。
　・今回の議事録の慎重表現…若干の驚きに。
　・９月FOMCに対する市場の見方に変化なし。
　　・利上げ確率：0.50％＝60％　0.75％＝40％

　※7月の米小売売上高
　・ガソリン価格の下落が圧迫…前月比横ばい。
　・個人消費は堅調
　　∴米経済の景気後退入懸念を和らげる？

　※市場
　・上値へのブレークを試みるよりもボラティリティ
　　の高まりを予想。
　・インフレが本当に鈍化しているのか確認の必要。
　・今週の小売企業の決算はインフレがピークに
　　達したという事実を確認する内容ではない。
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