●大幅下げの後の割には反発が小さい。
●まだまだ十分に高い水準ではある。
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＞2022年08月29日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
◎ドル・円
　・138円26銭へ下落後138円86銭へ上昇。
　★一時…株安警戒のリスク回避の円買い。
　☆根強いFRBの積極的利上げを織込む
　　長期債利回り上昇。
　⇒ドル買い再燃。
●ユーロ・ドル
　・1.0029ドルへ上昇後0.9980ドルまで反落。
　☆ECB：次回理事会
　　・50BPor75BPの大幅利上げ実施？
　☆欧州委員会委員長
　　・EUは電力市場への緊急介入を準備。
　　→景気への悲観的見方緩和
　⇒ユーロ売り一時後退。
　★ECB：レーン専務理事
　　・小幅な利上げを支持する意向示す。
　⇒ユーロの上昇も限定的に。
◎ユーロ・円
　・138円36銭へ弱含んだ後138円97銭へ反発。
●ポンド・ドル
　・1.1742へ強含んだ後1.1686ドルへ反落。
◎ドル・スイス
　・0.9660フランから0.9700フランまで上昇。
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[経済指標：米国]　
●8月ダラス連銀製造業活動指数
　発表：▲12.9＜予想：▲12.2（7月：▲22.6）
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【NY株式市場概況】29日（NY時間15:51）
●ダウ平均：32157.34
（▲126.06　▲0.39%）
●ナスダック：12040.32
（▲101.39　▲0.84%）
◎CME日経平均先物：28095
（大証終比：+185　+0.66%）
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●ダウ平均…続落。
　★先週のパウエルFRB議長：講演
　　▼大幅利上げが正当化される可能性。
　　▼インフレ鎮静まで政策金利高止まり可能性示唆。
　　・株式市場は幅広い売り…その流れ継続。
　　・下値では押し目買いも上値では戻待ち売り。
　　●これまでの過度な楽観的の反動。
　　　・７月のインフレ指標がピーク接近の兆候。
　　　・景気後退への警戒感からFRBは来年に利下げ
　　　　に転じると期待。
　　　→議長の講演でその見方に揺らぎ。
　　　→６月からのリバウンド相場が本格的な回復に
　　　　繋がるとの楽観的な見方一歩後退。
　　　→今回のサマーラリーを下げ相場の一時的な
　　　　反転との見方をあらｔめて意識。

　★今年上半期の株安のほぼすべて
　　・FRBの引締めに起因。
　　→下半期は最終的に来年の業績予想で決まる
　　　との見方も。
　　▼インフレがさらに利益や需要を圧迫する予想。
　　→今後は業績予想のリスクに焦点。
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