●為替はダブルボトム達成し上値狙う。
●NYダウは大陰線含む三羽カラス出現。
●5MVAと25MVAがデッドクロス。
●当面は振れの大きい動きになる。
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＞2022年08月30日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
◎ドル・円
　・138円16銭へ下落後139円07銭へ上昇。
　☆米8月消費者信頼感指数
　　・予想以上に前月から改善。
　☆7月JOLT求人件数…予想外の増加。
　　・過去最高水準付近で推移。
　☆ウィリアムズ米NY連銀総裁
　　・利下げは少なくとも2024年までない。
　→9月FOMC：3会合連続の0.75％利上げ
　　　観測上昇
　⇒金利上昇に伴うドル買い加速。
　☆台湾軍が民間ドローンへの警告で初射撃実施。
　⇒有事のドル買いも強まる。
●ユーロ・ドル
　・1.0041ドルから0.9982ドルまで下落。
◎ユーロ・円
　・138円51銭へ弱含んだ後139円22銭へ上昇。
●ポンド・ドル
　・1.1720ドルから1.1622ドルまで下落。
◎ドル・スイス
　・0.9704フランから0.9762フランへ上昇。
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[経済指標：米国]
●6月FHFA住宅価格指数
　前月比：＋0.1％＜予想：+0.8％
　5月：＋1.3％↓+1.4％
●6月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数
　前年比：＋18.65％＜予想：+19.20％
　5月：＋20.51％↑+20.50％
◎8月消費者信頼感指数
　発表：103.2＞予想：98.0（7月：95.3↓95.7）
◎7月JOLT求人件数
　発表：1123.9万件＞予想：1037.5万件
　6月：1104万件↑1069.8万件
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【NY株式市場概況】30日（NY時間15:37）
●ダウ平均：31791.71
（▲307.28　▲0.96%）
●ナスダック：11865.97
（▲151.70　▲1.26%）
●CME日経平均先物：27960
（大証終比：▲240　▲0.86%）
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●ダウ平均は３日続落（一時▲400ドル超）
　▽序盤は買い先行。
　▼上値での戻売り圧力強く失速。
　★予想外に強い米消費者信頼感指数や米求人件数
　→FRBのタカ派姿勢を正当化する内容。
　　※先週のパウエルFRB議長：講演
　　　・FRBはたとえ経済的痛みを伴っても利上げを
　　　　継続する意志示す。
　　　・最近の指標がインフレ低下の可能性を示唆して
　　　　いるにもかかわらずインフレ抑制にコミット。
　　→年末に向けてタカ派色が薄れるという市場の期待
　　　を裏切る形に。
　　＞市場
　　　・6月からのサマーラリーは一時的なもの。
　　　・資家は引き続き選択性を保ちヘルスケアや
　　　　高配当銘柄などディフェンシブセクターに
　　　　注目すべき。
　　　・市場が安定化するまでにはもう少し痛みが伴う。
　　　・株価は最近の安値を試す可能性もあるが…それ
　　　　以上は大きくは下がらないだろう。
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