加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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【思考回路】つぶやき:20220904

●NYダウは目先「割安圏」に突入。
●「包み線」出現は一段下げも示唆。
●多少の反発にも慎重な対応要。
●「咎め」は続く。
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●セミナーのご案内
「前向き!!投信ゼミナール!!」
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 上か下か…横ばいか?
 年末に向けてのリスク要因はなにか?
 独自の俯瞰的分析から市場環境と
 投信動向について唸ります!!
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>2022年09月02日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
●ドル・円
 ・140円80銭へ上昇後139円92銭へ反落。
 ☆米8月雇用統計
  ・労働参加者の増加が失業率押上げ。
  ・非農業部門雇用者数も伸び
   ・前月から鈍化も予想を上回る。
  →健全な労働市場確認する良好な結果。
 ⇒FRBの積極的利上げ織込むドル買い強まる。
 ★賃金の伸び…鈍化し安定。
  →9月:FOMCでの大幅利上げ観測後退。
 ⇒ドル買い一段落。
●ユーロ・ドル
 ・1.0034ドルへ上昇後0.9943ドルへ反落。
 ★ロシアのガスプロム
  ・ノルドストリーム稼働停止継続発表。
   →燃料危機深刻化
 ⇒欧州諸国経済停滞懸念にユーロ売り強まる。
●ユーロ・円
 ・140円75銭へ上昇後139円40銭へ反落。
●ポンド・ドル
 ・1.1589ドルへ上昇後1.1500ドルへ反落。
●ドル・スイス
 ・0.9859まで上昇後0.9784フランへ反落。
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[経済指標:米国]  
◎8月非農業部門雇用者数
 発表:+31.5万人>予想:+29.8万人
 7月:+52.6万人↓+52.8万人
◎8月失業率
 発表:3.7%>予想:3.5%(7月:3.5%)
●8月平均時給
 前年比:+5.2%<予想:+5.3%
 7月:+5.2%
◎8月労働参加率
 発表:62.4%>予想62.2%(7月62.1%)
●7月製造業受注
 前月比:▲1.0%<予想:+0.2%
 6月:+1.8%↓+2.0%
●7月耐久財受注(輸送用機器除く)改定値
 前月比:+0.2%<予想:+0.3%
 速報値:+0.3%
●7月製造業出荷・資本財
 (除:航空機:非国防)改定値
 前月比:+0.5%<速報値:+0.7%
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【NY株式市場概況】引値
●NYダウ:31,318.44(▲337.98)
●S&P500種:3,924.26(▲42.59 )
●ナスダック:11,630.865(▲154.261)
●日経平均CME:27,545(▲240.00)
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●ダウ工業株30種平均は反落。
 ・8月米雇用統計
  ・雇用者数の伸び…市場予想の範囲内。
  ∴FRBの利上げ加速懸念が和らぐ。
 ▽買い先行(一時+370ドル)。
 ★金融引締長期化が景気を冷やすとの観測は
  変わらず。
 ▼買い一巡後は売り優勢。
 ★露:国営天然ガス会社ガスプロム
  ・欧州向けガスパイプライン
  「ノルドストリーム」の停止延長を発表。
 →欧州景気の下振れ懸念。
 ⇒投資家のリスク回避促す。
 ∴ダウ平均は午後に▲474ドルの場面も。
 ▼日中の高値~安値の下落幅=844ドル。
●ナスダック総合株価指数
 ・6日続落。
 ・6日続落は2019年8月以来の連続下落記録。
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