加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【思考回路】つぶやき:20221216

●ECBは予想上回るタカ派スタンス。
●NY株は「咎め」の目覚めか?
++++++++++++++++++++
>2022年12月15日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
■ユーロ買い優勢
<ECB:ラガルド総裁>
 ●FRB以上の超タカ派姿勢示す。
【金融政策:ECB】
 ・主要政策金利
  ⇒2.50%(+0.50%)
 ・預金ファシリティ金利(下限)
  ⇒2.00%(+0.50%)
 ・限界貸出金利(上限)
  ⇒2.75%(+0.50%)
 「QTは3月に開始、慎重かつ予測可能な
  ペースで。」
 「インフレ予想:23年6.3%/24年3.4%
  /25年2.3%」
 「23年GDP:+0.5%(0.7%)」
 「APPの保有債券は4-6月に平均で
  月150億ユーロ減少へ。」
+++++++++++++++++++++
●ECB
 ・市場の予想通り…主要政策金利を引上げ。
 ・ユーロ開始以来最悪のインフレ封じ込めに
  一段の利上げを予想。
 ・会合ごとの政策決定方針を表明。
  「金利は堅調なペースで依然かなり上昇
   する必要がある。」
 <ラガルド総裁>
 ・政策転換ではなく…FRBに比べ長期な
  軌道になる。
 ・緩やかなペースで長期にわたり利上げを
  継続する計画。
+++++++++++++++++++++
〇ユーロ・ドル
 ・一時1.0735まで急伸後ドル高に押され
  1.06ドル台へ反落。
◎ユーロ・円
 ☆日欧金利差拡大観測
 ・145円00銭から146円73銭まで上昇。
  ・11月10日来の高値更新。
◎ユーロ・ポンド
 ・0.8620ポンドから0.8724ポンドへ上昇。
  ・ほぼ1カ月ぶり高値更新。
*********************
【NY株式市場概況】15日(NY時間14:24)
●ダウ平均:33091.59
(▲874.76 ▲2.58%)
●ナスダック:10789.85
(▲381.04 ▲3.41%)
●CME日経平均先物:27595
(大証終比:▲365 ▲1.32%)
+++++++++++++++++++++
●大幅続落(一時▲900ドル超)。
 ★FRB…金融引締め長期化見通し示唆。
 ∴米国景気後退局面入り警戒感↑
  ・景気敏感株やハイテクなど幅広い銘柄
  に売り。


 <FRB>:13~14日:FOMC
  ・政策金利見通し(2023年末時点予想)
   ●5.1%>前回9月:4.6%
 <パウエル議長>:記者会見
  「利上げ継続が適切。」
  「景気を多少犠牲にしてでもインフレ
   抑制を最優先とする。」


 >15日発表:11月の米小売売上高
  ●前月比:▲0.6%<予想:▲0.3%
  ⇒景気後退の現実見が増加?

×

非ログインユーザーとして返信する