●FRBは特にスタンスを変えたとは感じない。
●当たり前のことを当たり前に実行している。
●「頭イカレテル」連中はまだまだ強気だろう。
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＞20230214の海外市場動向
［経済指標：米国］
●1月消費者物価指数
　前年比：+6.4％＞予想：+6.2％
　12月：+6.5％
　前月比：+0.5％＝予想：+0.5％
　12月：+0.1％↑▲0.1％
●1月消費者物価コア指数
　前年比：+5.6％＞予想：+5.5％
　12月：+5.7％
　前月比：＋0.4％＝予想：+0.4％
　12月：+0.4％↑+0.3％
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【NY外為市場概況】
〇ドル・円
　・131円52銭へ下落後133円32銭へ上昇。
　★米1月消費者物価指数（CPI）
　・前年比での伸び鈍化傾向確認。
　→一時ドル売り優勢。
　☆インフレの改善ペースは想定以上に遅い。
　∴FRB
　　・政策金利を一段と引上げ。
　　・より高い水準で想定以上に長期間維持。
　→金利上昇に伴うドル買いに拍車。
　＜バーキン米リッチモンド連銀総裁＞
　「インフレの目標値を上回る水準持続は
　　さらなる措置を強いられる可能性。」
　＜ウィリアムズ米NY連銀総裁＞
　「FRBの仕事は終わっていない。」
　→追加利上げ示唆。
　⇒ドル買い支援。
●ユーロ・ドル
　・1.0803へ上昇後1.0707ドルまで下落。
〇ユーロ・円
　・141円92銭へ弱含んだ後142円95銭へ上昇。
　★日欧金利差拡大観測。
　→ユーロ買い・円売り強まる。
●ポンド・ドル
　・1.2269へ上昇後1.2118ドルまで反落。
　☆英国：3カ月平均賃金（除12月賞与）
　→前年比で21年7月来最大の伸び。
　→中銀の追加利上げ観測。
　⇒ポンド買いが一時優勢。
　★米金利上昇に伴うドル買いに押される。
〇ドル・スイス
　・0.9138へ下落後0.9234フランまで上昇。
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【NY株式市場概況】14日（NY時間16:23）
●ダウ平均：34089.27
（▲156.66　▲0.46%）
●S＆P500：4136.13
（▲1.16　▲0.03%）
◎ナスダック：11960.14
（+68.35　+0.57%）
◎CME日経平均先物：27735
（大証終比：+115　+0.41%）
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●ダウ平均は反落（一時▲400ドル超）。
　★米CPIで市場にはタカ派的な雰囲気広がる。
　・持続的インフレを示す内容。
　・「スーパーコア」
　　　※パウエルＦＲＢ議長が注目。
　　　　・コアサービスのインフレ（除住居費）
　　　・前月比：＋0.3％
　　　　・伸びは緩いが有意義な低下見られず
　→米雇用統計後のタカ派なFRB正当化の内容。

　※短期金融市場
　・3月に続き5月も0.25％の利上げ期待高まる。
　・6月利上げの可能性も視野に。
　・年内利下げ期待も後退。

　＜ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁＞
　・われわれの仕事はまだが終わっていない。
　・恐らく金利は十分抑制的な領域に接近。
　＜ウィリアムズＮＹ連銀総裁＞
　・FF金利の年末のレンジは5.00～5.25％
　　が適切。