【思考回路】つぶやき:20230316
●「咎め」のボディブローは続く。
●見落としているリスクは…?
++++++++++++++++++++++
●セミナーのお知らせ
<前向き!!投信ゼミナール!!>
・@小田原29 2023年04月15日(土)
15時15分~16時45分 1,000円
UMECO(小田原市民交流センター)
小田原市栄町1-1-27
<相続に備える>
・相続税改正
・贈与税の特例と家族信託
13時半~15時 1,000円
UMECO(小田原市民交流センター)
小田原市栄町1-1-27
※お申込み・お問い合わせは…
mstb2021139@goo.jp
++++++++++++++++++++++++++
>20230315の海外市場動向
[経済指標:米国]
●3月NY連銀製造業景気指数:▲24.6
<予想:▲7.8(2月:▲5.8)
●2月生産者物価指数
前月比:▲0.1%<予想:+0.3%
1月:+0.3%↓+0.7%
前年比:+4.6%<予想:+5.4%
1月:+5.7%↓+6.0%
●2月生産者物価コア指数
前月比:0%<予想:+0.4%
1月:+0.1%↓+0.5%
前年比:+4.4%<予想:+5.2%
1月:+5.0↓+5.4%
●2月小売売上高:前月比:▲0.4%
=予想(1月:+3.2%↑+3.0%)
◎3月NAHB住宅市場指数:44
>予想:40(2月:42)
++++++++++++++++++++++++++
>2023年03月15日の海外市場概況
【NY外為市場概況】
▽ドル・円
・132円22銭へ下落後133円67銭へ上昇。
★ドル売り要因+リスク回避円買い
・2月生産者物価指数(PPI):▲
・2月小売売上高:▲
・スイスのクレディ・スイス銀存続を
巡る不安→金融システム不安再開。
・FRBの3月の追加利上げ観測後退。
☆ドル買戻し&円売戻し
・スイス中銀・当局:声明
「必要とあれば…世界的な規模の銀行…
クレディ・スイスに流動性を供給。」
→警戒感後退。
●ユーロ・ドル
・1.0594から1.0516ドルまで下落。
★スイス銀存続を巡る不安
→域内の金融不安拡大。
→ECBの0.50%利上げ観測が後退。
⇒ユーロ売りに拍車。
▽ユーロ・円
・139円48銭へ下落後141円60銭へ上昇。
★欧州金融不安→ユーロ売り優勢。
☆当局のクレディスイス支援期待
→ユーロ買い戻し優勢。
▼ポンド・ドル
・1.2112へ強含み後1.2011ドルへ下落。
☆英国政府が予算発表
<ハンド財務相>
景気後退は回避できる見通し。
→一時ポンド買い強まる。
◎ドル・スイス
・0.9200から0.9324フランまで上昇。
★売り要因
・クレディ・スイス銀行を巡る不透明感。
☆買戻し
・スイス中銀&当局:声明
「必要とあれば流動性供給。」
********************
【NY株式市場概況】15日(NY時間16:20)
●ダウ平均:31874.57
(▲280.83 ▲0.87%)
●S&P500:3891.93
(▲27.36 ▲0.70%)
◎ナスダック:11434.05
(+5.90 +0.05%)
●CME日経平均先物:26585
(大証終比:▲465 ▲1.76%)
++++++++++++++++++++
●ダウ平均は反落(一時▲700ドル超)。
★経営難のスイスのクレディスイスへの
懸念が重石に。
<サウジ国立銀行:クダイリー会長>
・クレディスイスの筆頭株主
「追加の流動性支援の要請があっても
これ以上の支援実施は絶対にない。」
→他の欧州銀株にも売り広まる。
⇒金融システムへの懸念再燃。
☆スイス当局
「必要なら同行に流動性を供給。」
→IT・ハイテク株中心に買戻し。
>市場
・来週のFOMCに注目。
・高金利長期化を推進?
・タカ派政策を抑制?
・0.50%利上げは完全に後退。
・0.25%利上げor 据置半々。
「経済・金融政策・金融システムへの
全体的な評価が難しくなっている。」
「それ自体がリスクに対するより慎重
なアプローチを正当化する。」
「最近の低迷で投資家心理は更に弱気に
なっているものの…下げを期待した
ポジション形成を強めるほど悲観的に
はなっていない。」
「FEBの政策転換はまだ期待できない。」
++++++++++++++++++++