●「頭イカレテル」連中も一旦様子見か…
●「真っ当な」一日だった。
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＞20230317の海外市場動向
［経済指標：米国］
●2月設備稼働率：78.0％
　＜予想：78.4％（1月：78.0％↓78.3％）
●2月鉱工業生産
　前月比：±0％＜予想：+0.2％
　1月：＋0.3％↑±0.0％
●2月景気先行指数
　前月比：▲0.3％＝予想＆前月
●3月ミシガン大学消費者信頼感指数
　速報値：63.4＜予想：67.0（2月：67.0）
●同1年期待インフレ率速報値：3.8％
　＜予想：4.1％（2月：4.1％）
●5～10年期待インフレ率速報値：2.8％
　＜予想：2.9％（2月：2.9％）
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【NY外為市場概況】
●ドル・円
　・132円71銭から131円76銭まで下落。
　★根強い対金融システム不安
　　・米地銀ファースト・リパブリック株
　　→複数銀の支援にも拘らず再び下落。
　⇒リスク回避の円買い。
　⇒長期金利低下に伴うドル売・
　★予想下回る経済指標
　　・米3月ミシガン大学消費者信頼感指数
　　・同指数：期待インフレ率速報値
　⇒ドル売り一段と強まる。
◎ユーロ・ドル
　・1.0613ドルから1.0676ドルへ上昇。
▽ユーロ・円
　・140円16銭へ下落後141円23銭へ上昇。
◎ポンド・ドル
　・1.2123ドルから1.2182ドルへ上昇。
▽ドル・スイス
　・0.9264へ下落後0.9293フランへ上昇。
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【NY株式市場概況】17日（NY時間16:24）
●ダウ平均：31861.98
（▲384.57　▲1.19%）
●S＆P500：3916.64
（▲43.64　▲1.10%）
●ナスダック：11630.52
（▲86.76　▲0.74%）
●CME日経平均先物：26785
（大証終比：▲245　▲0.92%）
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●ダウ平均は大幅反落（一時▲500ドル超）。
　★ファースト・リパブリック＜FRC＞
　に再び売り→雰囲気悪化。
　＜アナリスト＞
　「今回の支援は投資家の懸念払拭に役立つ
　　だろうがFRBからの新規資金は市場金利
　　で追加されていることから同銀の収益力
　　は今後も打撃を受ける可能性がある。」
　※FRB（最後の貸し手）
　　▼連銀貸出結果
　　・2つの貸出制度を通じて…
　　・3月15日までの１週間で…
　　・計1,648億ドルを貸出し。
　　・2008年（金融危機時）の1,110億ドル
　　　を上回る、
　　→SVB破綻による米中小金融機関の
　　　資金調達状況悪化を示す。
　　▼金融機関の融資基準厳格化予想
　　・中小企業を始めとした米企業の資金
　　　繰り悪化。
　　→経済全体へのマイナス面も指摘。

　※FRB：スタンス
　　＞来週：FOMC
　　・0.25％利上げが有力視。
　　・現状は60％程度の確率での織込み済。
　　・利上げは実施可能性高い。
　　・慎重なアプローチも強調してくる
　　　との見方も。
　　・早期利下げ開始の選択肢まではなし。

　＞市場
　「市場には押し目買いがある。」
　「地銀の危機は経済と市場にとって大きな
　　マイナス要因。」
　「2008年のリーマンショックの時の危機前
　　に存在した過大な負担はサブプライム
　　ローンだったが…今回は過度にタカ派で
　　不合理なFRBだ。」
　「FRBの引締め継続のたびに経済の弱点が
　　露呈する。」
　「今回は米連邦預金保険公社（FDIC）の
　　大失態を我々は経験した、」
　「FRBが何を言うかを確認するまでは少し
　　慎重になることを推奨する。」
　＞市場（慎重派）
　「市場はまだ悲観シナリオを十分に織込ん
　　ではいない。」
　「上値での戻待ちの売りを推奨。」
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