●週末・月末・四半期末が重なったウィンドウ
ショッピングがプライス押上げ。
●悪材料が影を潜めているとはいえ、これは
やりすぎだろう。
●高めの「ボール」は振らずに「一点痛打」を
狙う。
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＞2023年03月31日の海外市場動向
【経済指標：米国】
●2月コアPCE価格指数
　前年比：＋4.6％＜予想：+4.7％
　1月：+4.7％
◎2月個人所得
　前月比＋0.3％＞予想：+0.2％
　1月：+0.6％
●2月個人消費支出(PCE)
　前月比：＋0.2％＜予想：+0.3％
　1月：＋2.0％↑+1.8％
●3月ミシガン大学消費者信頼感指数
　確報値：62.0＜予想：63.3
　速報値：63.4
●同：1年期待インフレ率確報値
　発表：3.6％＜予想3.8％
　速報値：3.8％
◎5～10年期待インフレ率確報値
　発表：2.9％＞予想2.8％
　速報値：2.8％
◎3月シカゴ購買部協会景気指数
　発表：43.8＞予想：43.0
　2月：43.6
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【NY外為市場概況】
▼ドル・円
　・133円31銭へ上昇後132円72銭へ反落。
　★米：２月コアPCE価格指数＜予想
　★3月ミシガン大学消費者信頼感指数
　　確報値…速報値から下方修正
　→利上げ停止が近いとの見方強まる。
　⇒金利低下に伴うドル売り優勢。
▼ユーロ・ドル
　・1.0901へ強含んだ後1.0848ドルへ反落。
　★ロンドンフィキシングにかけ月末の
　　ドル買いが強まり反落。
●ユーロ・円
　・145円00銭から144円17銭まで下落。
●ポンド・ドル
　・1.2397ドルから1.2325ドルまで下落。
●ドル・スイス
　・0.9172から0.9116フランまで下落。
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【NY株式市場概況】
◎ダウ平均：33274.15
　（+415.12　+1.26%）
　◎S＆P500：4109.31
　（+58.48　+1.44%）
　◎ナスダック：13181.35
　（+218.21　+1.68%）
　◎CME日経平均先物：28225
　（大証終比：+225　+0.80%）
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☆2月：米個人消費支出（PCE）物価指数
　＜予想
　∴FRB利上げ長期化懸念和らぐ。
　・月末と四半期末重り機関投資家の
　　リバランス（資産配分の調整）の買い。
▽ダウ平均
　・月間で2カ月ぶりに上昇。
　・上げ幅＝617ドル（1.9%）

　※PCE物価指数
　・FRBが物価指標として重視。
　・コア指数（除：食品とエネルギー）
　　・前年同月比：＋4.6%＜予想：4.7%
　　・前月：4.7%
　※3月：消費者態度指数（確報値）
　・消費者予想の1年先インフレ率
　　発表：＋3.6%＜2月：＋4.1%
　　・2021年4月以来の低水準。

　＞市場
　・SIAウェルス・マネジメント
　　コリン・チェシンスキ氏
　「週末・月末・四半期末が重なり
　　機関投資家の資産配分見直しに伴う買い
　　が入ったようだ。」
　「インフレ鈍化への期待に加え…引き続き
　　金融システム不安が落ち着いていること
　　も買い安心感につながった。」
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