【思考回路】つぶやき:20230511
●普通なら「爆買い」だろうが…
●それだけFRB動向が読みにくいのだろう。
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>2023年05月10日の海外市場動向
【経済指標:米国】
●4月消費者物価指数
前年比:+4.9%<予想:+5.0%
3月:+5.0%
前月比:+0.4%=予想:+0.4%
3月:+0.1%
●4月消費者物価コア指数
前年比:+5.5%=予想:+5.5%
3月:+5.6%
前月比:+0.4%=予想:+0.4%
3月:+0.4%
【NY外為市場概況】
●ドル・円
・135円40銭から134円11銭まで下落。
★FRBの利上げ停止・年内利上げ観測↑
∵米4月消費者物価指数(CPI)
→物価の伸び鈍化軌道確認
→金利低下⇒ドル売りに拍車。
▽ユーロ・ドル
・1.0942まで下落後1.1007ドルへ上昇。
☆数人のECB高官
・9月利上げの必要性を検討開始?
→ユーロ買い強まる。
●ユーロ・円
・148円20銭から147円07銭まで下落。
▼ポンド・ドル
・1.2603から1.2680ドルへ上昇後反落。
★ユーロ・ポンド絡みの売りに押される。
▼ドル・スイス
・0.8927まで上昇後0.8868フランへ下落。
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【NY株式市場概況】10日(NY時間15:42)
>引け前
◎ダウ平均:33574.52
(+12.71 +0.04%)
◎ナスダック:12327.79
(+148.24 +1.22%)
●CME日経平均先物:29065
(大証終比:▲75 ▲0.26%)
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>NY時間終盤
▽買戻し活発化(一時▲300ドル超)。
☆4月:米消費者物価指数(CPI)
・全体的に前回とほぼ変化なし。
・高インフレ状態継続も予想範囲内。
※スーパーコア(FRBが特に注目)
・住居費を除いたサービス価格
・前月比:+0.1%<前月:+0.4%
→インフレ低下期待に繋がる。
⇒市場の利上げ停止と年内利下げ期待を
正当化する内容?
→ポジティブな反応。
★景気敏感株中心の戻売り。
・市場の景気後退への懸念根強い。
●インフレ鈍化の兆候は景気後退が
迫っている証拠との見方も。
→米国債利回り急低下。
∴IT・ハイテク株など成長株堅調。
■米債務上限を巡る行き詰まり継続
・米1年物のCDSスプレッドは
→史上最高水準まで拡大。
・メキシコやギリシャやブラジル
のスプレッドよりも広い状況。
●市場警戒感強い。
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