●ディリーがくぎを刺した・
「金融政策と実態にはタイムラグがある」と…
●誰かさんのブログコメントが楽しみだ…(笑)
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＞2023年08月09日の海外市場動向
【経済指標:米国】
●7月消費者物価指数
　・前年比：＋3.2％＜予想：+3.3％
　　6月：+3.0％
　・前月比：＋0.2％＝予想（6月：+0.2％）
●同：消費者物価コア指数
　・前年比：＋4.7％＝予想（6月：+4.8％）
　・前月比：＋0.2％＝予想（6月：+0.2％）
●先週分新規失業保険申請件数（8/5）
　・発表：24.8万件＞予想：23.0万件
　　前回：22.7万件
◎失業保険継続受給者数（7/29）
　・発表：168.4万人＜予想：171.0万人
　　前回：169.2万人↓170.0万人
●7月財政収支：▲2208億ドル
　＜予想：▲1350億ドル
　　22年7月：▲2110.52億ドル
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【NY外為市場概況】
▼△ドル・円
　・143円30銭へ下落後144円71銭へ上昇。
　★米7月消費者物価指数（CPI）前年比＜予想
　★同：コア指数＜予想
　⇒金利低下に伴いドル売り優勢。
　☆米サンフランシスコ連銀：デイリー総裁
　・CPIの結果は想定通り。
　∴コアサービスインフレにあまり進展はない。
　∴まだやるべきがある。
　→タカ派姿勢維持→金利下止り。
　☆30年債入札低調→金利上昇へ。
　⇒ドル買い強まる。
△▼ユーロ・ドル
　・1.1065ドルへ上昇後1.0976ドルへ下落。
◎ユーロ・円
　・158円24銭から159円21銭まで上昇。
△▼ポンド・ドルは
　・1.2819へ上昇後1.2670ドルまで下落。
▼△ドル・スイス
　・0.8691へ下落後0.8773フランへ上昇。
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【NY株式市場概況】10日（NY時間16:22）
◎ダウ平均：35176.15
（+52.79　+0.15%）
◎S＆P500：4468.83
（+1.12　+0.03%）
◎ナスダック：13737.98
（+15.96　+0
.12%）
●CME日経平均先物：32540
（大証終比：▲20　▲0.06%）
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◎ダウ平均は小幅高。
　☆米消費者物価指数（CPI）鈍化
　→買い先行（一時+455ドル）。
　▼買い一巡後は戻り売りに押される。
　※米CPI
　・予想を若干下回る程度。
　・インフレ鈍化を示唆するには十分な内容。
　＞短期金融市場
　・FRBの年内利上げの確率を低下。
　・9月FOMCでの利上げはほぼない。
　＞米株式市場
　・昨年3月以来の高値水準で7月を終える。
　・8月に入ると不安定な値動き続く。
　・バリュエーション
　　・特にIT・ハイテク株で拡大。
　　∵米経済はソフトランディングに成功…
　　∵FRBの利上げキャンペーンが終焉…
　●期待を過度に織込みの懸念
　　・S＆P500
　　　・現在の4450～4500辺りを上下動。
　　　→第2四半期決算の大半を通過する
　　　までは神経質な時間が続く？
　〇今後の重要イベント
　　＞8月下旬
　　・ワイオミング州のジャクソンホール
　　開催のFRBシンポジウム。
　→そこまでは追加利上げの可能性温存？
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