【思考回路】一点痛打:20230912
●ダウとNasdaqの動きにズレ…
●【引締め】とは金利だけなのかを市場は
再度考え直す時は近い。
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>2023年09月11日の海外市場動向
【米国経済指標】特になし
【NY外為市場概況】
●ドル・円
・146円80銭から146円20銭まで下落。
★日銀の早期の金融緩和策修正の思惑
⇒円買い優勢に。
◎ユーロ・ドル
・1.0716ドルから1.0759ドルまで上昇。
★<欧州委>:経済見通し引下げ
・独の景気縮小が影響。
⇒ユーロ売り優勢(後に買戻し強まる。)
▼ユーロ・円△
・156円89銭へ下落後157円55銭へ上昇。
★日欧金利差縮小観測
→円買い・ユーロ売り優勢。
☆押し目からリスク選好の円売りに反発。
△ポンド・ドル▼
・1.2548へ上昇後1.2508ドルへ下落。
△ドル・スイス▼
・0.8923へ上昇後0.8902フランへ下落。
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【NY株式市場概況】11日(NY時間15:55)
>引け前
◎ダウ平均:34632.97
(+56.38 +0.16%)
◎ナスダック:13907.29
(+145.76 +1.06%)
◎CME日経平均先物:32475
(大証終比:+195 +0.60%)
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◎ダウ平均…3日続伸(小幅高)。
◎Nasdaq…大幅高での推移。
☆IT・ハイテク株に買戻し。
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>週末報道
☆来週のFOMCでの利上げ見送りでメンバー
のコンセンサスが得られた。
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●FRBの年内追加利上げについては未知数…
∵予想を上回る米経済指標相次いぐ。
∴FRB…予想以上の追加利上げ実施懸念再燃
→米国債利回り上昇⇒株式市場を圧迫。
∴今週のインフレ指標に注目
・米消費者物価指数(CPI)
・生産者物価指数(PPI)
★エネルギーコスト上昇
・CPI総合指数…強い内容を予想
・同コア指数(FRBが注目)
・前年比鈍化見込む
⇔
・原油市況上昇継続見込む
→コアインフレへの波及注目。
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>今週重要経済指標
・米小売売上高
・ミシガン大消費者信頼感指数
>FOMCメンバー
・来週のFOMCまで発言を控える
ロックアップ期間入り。
→経済や金融政策に関する発言なし。
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