加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【思考回路:231】20180126

>昨日の要人発言


【米国】
※ドル円に買い戻し
 <トランプ大統領>
  ・ムニューシン米財務長官の発言は文脈の問題。
  ・最終的には強いドルが望ましい。☆…ドル買戻し
  ・条件が大幅に改善されれば、TPPへの復帰も。


 <ムニューシン財務長官>:昨日ドル安容認(・・?
  ・ドルに対する私のコメントは一貫したもの
   …長期的なドル水準は米経済の強さを反映☆
   …短期的には市場の流動を反映
  ・米国は貿易戦争は望んでいない
   …中国とは非常に良い&開かれた対話の機会を持った。
   …中国のオフィシャルと貿易不均衡の是正について話し合った。
   …今年どこかで中国を訪問することも可能。
  ・税制改革は米経済に活況を与える


【ユーロ圏】
※ほぼ予想通りの内容もユーロ買い止まらず
 <ECB声明>
  ・金利はQE終了後も相当期間にわたり現在の水準を維持。
  ・見通し悪化すればQEの規模拡大や期間延長をする可能性。
  ・QEは9月まで必要に応じてそれ以降も継続する。
  ・QEはインフレが持続的に調整されるようになるまで続ける。


 <ドラギECB総裁>
  ・現在の金利水準はQE終了後もしばらく継続。
  ・QEはインフレが持続的に調整されるようになるまで継続する。
  ・経済のモメンタムはしっかりと広範にわたっている。
  ・コアインフレは長期的に徐々に上昇する。
  ・ユーロのボラティリティーが不確実性を生む。
  ・為替レートを目標にしていない。
  ・為替レートは成長やインフレに重要。
  ・今年の利上げの可能性は非常に小さい。


【英国】
 <ハモンド英財務相>
  ・ポンドの現行水準はとてもハッピー。
  ・英国はEUとの密接な関係を望んでいる。
  ・米国が通商問題に関心を持っていることは理解している。
  ・ドルの動きが米国の通商問題の助けとなることを望む


【その他】
 <ラガルドIMF専務理事>
  ・米国の税制改革についてはドル高を誘う。
  ・昨日のムニューシン財務長官発言については、より詳しく説明するべき。
  ・欧州経済については独経常黒字は行き過ぎ。
  ・ブレグジット問題への警戒も依然残る。

×

非ログインユーザーとして返信する