【思考回路:524】20190511
文責:☆彡緋色の龍[暁天雄飛] ☆彡524
【米中通商協議】
>米国
<トランプ大統領>
・協議は建設的で今後も継続する。
・対中関税はこの先の交渉次第。
・中国が合意したことについて再交渉しないよう望む。
・中国との話し合いは急ぐ必要ない。
・中国との話し合いは友好的に続いている。
・中国が報復を繰り返さないこと望む。
・追加関税で得た資金は米国産農産物による国際人道支援に充てる。
<ムニューシン米財務長官>
・貿易協議は建設的だった。
・協議はきょうのところは終了。
>中国
<劉鶴・中国副首相>
・米国との通商協議は非常に順調にいった。
・関税引き上げは問題の解決策ではない。
・中国&米国だけでなく世界全体に打撃を与える。
<中国外務省報道官>
・米中の指導者はさまざまな方法での接触を維持している。
<馬駿中国貨幣政策委員会委員>:金融時報インタビュー。
・米中貿易戦争エスカレートでも同氏利用の経済モデルによる推計では
中国のGDP成長率へのマイナスは0.3%ポイント程度。
・実体経済への影響は大きくない。
・中国経済についてはここ数カ月で明確に改善。
・外的ショックに対する耐久力が高まっているとしている。
・金融政策に関しては不確実性対処の余地が十分残る。
・人民銀行は経済の変化への対応をタイミングよく行う。
★NEWSで売ってFACTSで買う…になるか?
★トランプも習近平も「落としどころ」を探っている節もあるが…
★どっちにしても…動きたくない週だった。
++++++++++++++++++++++++++++++++++
【本日】
<ビジネス教育出版:BKS>:FP継続教育セミナー
☆BKS:「顧客の資産形成のための投資信託提案法」…亀井FPと
・投信販売でお悩みの担当者のみなさん!!
・担当者を指導しているみなさん!!
・大手信託銀行の元トップテラーが語る効率的な投信提案法です。
・希望と自信が湧いてくる「熱い」セミナーです!!
・上記BKSセミナーの詳細&お申込み↓
https://www.bks.co.jp/fp-seminar
++++++++++++++++++++++++++++++++++
★相変わらず、gooのメールが上手く動きません…【新騰落表】が届かない方で
ご希望の方はお手数ながらmstb2021139@goo.jpまで「新騰落表希望」とメール
ください。返信で送ります。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
【注目】 :前向き投信ゼミナール日程
★令和・「唸り初め」!!
@新宿11…2019年06月15日(土)
・会場:SOBIZGATES 2FA会議室(東京都新宿区新宿5-11-2 SOBLD)
・都営新宿線「新宿三丁目」駅&都営副都心線「新宿三丁目」駅より徒歩1分
・JR山手線「新宿」駅より徒歩5分
・定員:30名(参加費:1500円)
・時間:11:15-12:45
@大阪…2019年06月16日(日)
・会場:未定
・定員:30名(参加費:1500円)
・時間:13:00-14:30
@小田原17…2019年07月20日(土)
・会場:おだわら市民交流センター UMECO
・〒250-0011 小田原市栄町一丁目1番27号(小田原駅東口駐車場1階)
・TEL:0465-24-6611
・最寄駅:小田原駅から徒歩約2分 http://umeco.info/use/access/
<1>投資の窓口@小田原10…テーマ「NISAを利用した積立運用」
時間:13時~14時半
<2>前向き!!投信ゼミナール!!@小田原17
「現在の市場環境と投資信託動向」
時間:15時~16時半
・受講料<1><2>各1,000円・両方受講は1,500円
・定員 <1><2>とも30名
☆お申込み・お問い合わせはmstb2021139@goo.jpまで!!
++++++++++++++++++++++++++++++++++ +
<加藤:講演予定>:セミナー以外:仕事ください!!(笑)
☆05月11日 BKS 「顧客の資産形成のための投資信託提案法」…亀井FPと
☆06月13日 BKS「現在の金融市場環境と市場に合致した投資信託:4」
☆06月27日 BKS FPとして知っておきたい「離婚とお金」
☆07月10日 BKS 「金融市場環境をよみとく基礎知識」
☆07月31日 BKS 「現在の金融市場環境と市場に合致した投資信託:5」
☆08月07日 BKS 「チャートの見方(基礎の基礎)…ローソク足と移動平均線」
☆08月14日 BKS 「顧客の年齢別資産運用提案法」…亀井FPと
☆08月14日 BKS 「現在の金融市場環境と市場に合致した投資信託:6」
☆のBKSのj講義は日本FP協会の継続教育のポイントが加算されます!!
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
★ご参考
※加藤の保有投信 05/10)
(1)ハイソブ・トルコリラ (100万円08/13購入)
・購入価格:1194円 (時価:1,392円:▲22円・評価 +198円 )
・分配金:18/08/17~04/15:15日/月=5円(口数:837万口)(総計:9回:65円)
※2018/10/15より分配金5円(15円から減配)
★正直…「連休前に売っときゃよかった…」と思いますが(笑)
まあ、トルコの潜在能力の高さは変わらないので…
(2)SMT日経225インデックス・オープン(50万円:12/25購入)
・購入価格:23160円 (時価:25538円:▲67円 評価+2378円)
(3)米国株式インデックス・ファンド(50万円:12/25購入)
・購入価格:9479円 (時価:11379円:▲47円・評価+1900円)
(4)オージーボンド(50万円:01/04購入)
・購入価格:4935円 (時価:4829円:+6円・評価▲106円)
・分配金:19/01/21~04/22:20日/月=50円(口数:102万口)
(総計:4回:200円) ※再び割安ゾーン突入
++++++++++++++++++++++++++++++++++
☆今朝のリバイバル 139<学生街の喫茶店> ガロ
・それぞれに思い出の店がありますね…
https://www.youtube.com/watch?v=7tTiZ1XiowM
*************************************
・「今年は次のジャンプアップのための屈伸運動の年」
・「高値に踊らず安値に怯まず」を忘れずに!!
→最終的には「売ったらだめだよ!!買いだよ!!」
*************************************
*************************************
【市場概況】:20190510
●東京株式市場●【続落】
*TOPIX*:終値=1549.42(前日比:▲1.29 ▲0.10%)
*日経平均株価*:終値=2万1344円92銭 (前日比:▲57円21銭 ▲0.30%)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
●小幅に5日続落。(昨年12月25日以来)
★米国による対中国製品への関税引き上げが予定通り発効。
・米国…中国からの輸入品2000億ドル(約22兆円)相当に対する関税率を
予定通り10日午前0時1分(日本時間午後1時1分)に10%から25%に引き上げ。
・米中の閣僚級貿易協議はワシントンで初日の9日が終了
…関係者によるとほとんど進展がなかった。
⇒景気の先行き不透明感から午後に売りが増える。
【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000
<移動平均線循環分析>:日経平均225
>05/10…「黒三兵」…強いとは言えない
□中期(25日)>短期(05日)>長期(75日) …短期線急低下
・【下降変化期1】(上昇相場の終焉)へ循環
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
<騰落レシオ>:(☆割安 ★割高) …割安目立つ
・6日:57.69☆ 10日:69.66☆ 15日:75.47☆ 25日:84.42
<基本的スタンス>
☆基調(長期的)は「買い」に変更なし
★参加者の「気迷い」状態 は依然強い
▼「落ちるなら急落」は依然続く
※次のチックポイント:★18,750円
▽「切返すなら一段高」 の出現か(・・? …
☆下げたら買い変わらず (目処18850円)
◆まだまだトランプ相場の「トランポリン」は続くだろう… 当面乱高下!!
*************************************
>欧州株 終値
・英FT100 7207.41(▲63.59 ▲0.87%)
・独DAX 11973.92(▲206.01 ▲1.69%)
・仏CAC40 5313.16(▲104.43 ▲1.93%)
*************************************
◎株式市場概況◎【反発】
>NY株式10日(NY時間16:21)
・ダウ平均 25942.37(+114.01 +0.44%)
・S&P500 2881.40(+10.68 +0.37%)
・ナスダック 7916.94(+6.35 +0.08%)
・CME日経平均先物 21495(大証終比:+185 +0.86%)
+++++++++++++++++++++++++++++++++
◎ダウ平均は反発。
>売り先行
★トランプ政権
・2000億ドルの中国輸入品に対する関税を10%から25%への引き上げ発動
・トランプ大統領:「慌てる必要はない。」
※市場
・何を期待したらよいのかわからず…中国がどのような対応を取ってくるのか
見極めたい雰囲気。
・米中貿易協議が長引くのではとの懸念から売り優勢
→ダウ平均…一時▲358ドルまで下げ幅を広げる場面も。
>昼過ぎから買い戻し
☆2日目の米中貿易協議…午前で終了
<ムニューシン米財務長官>:「協議は建設的だった。」
<劉鶴中国副首相>:「協議は非常に順調にいった。」
・具体的な進展は何も見えていないが一旦悪材料出尽し感(・・?
→ショートカバー
<中国:環球時報>:「米中は次の協議を北京で継続することで合意した。」
>終盤…ダウ平均はプラスに転じ一時+190ドルまで上昇し
・2万6000ドル台を回復する場面も。
【恐怖指数】VIXスポット(NY時間:16:12)
・スポット 16.06(+3.06 +16.02%)<20(実際は30未満なら問題ない)
*カッコ内は(前日比、前日比%)
【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0800
*NYダウ*
>05/09
◎中期(25日)>短期(05日)>長期(75日)
【下降変化期1】(上昇相場の終焉)へ「循環」
※本格的上昇前の「腰抜け野郎」の振り落としの動きはこれからも何度も出てくる
※この乱高下はまだまだ続くだろう
◆「トランポリン」相場はまだまだ続く
**************************************
●NY外為市場概況● ■為替が一歩先に行く
++++++++++++++++++++++++++++++++++
++++++++++++++++++++++++++++++++++
*ドル円*
>現在値(ドル円):109.98円
※予想レンジ=109.25円⇔110.40円
※今週予想レンジ=109.25円⇔111.25円
【チャート】 東京終了時
>05/09・・・「黒三兵」…売り
□中期(25日)>長期(75日)>短期(05日)
【下降変化期2】(下降相場の入り口)へ一気に循環!!
※急転換注意(110円割れの調整あったでしょ!?)
※市場のコンセンサス
(1)世界的景気減速懸念
(2)「トランプリスク」
★「保護貿易主義」…対中貿易摩擦動向
★政権維持不安
(3)欧州・中東政局不安
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
*豪ドル円* :
現在値=76.97円
※本日予想レンジ=76.20円⇔77.15円
※今週予想レンジ=76.20円⇔81.30円
[金融政策]
<豪中銀政策金利>:+1.50% 【据置】19/05/07(予想:▲0.25%)
<豪中銀四半期金融政策報告>
・低い失業率が消費者物価指数のターゲットへ導く
・住宅市場の低迷が物価や消費を弱める
・5月の会合では物価低迷の経済への影響について注目した
・2019年6月期GDP見通し 2.5%から1.7%に下方修正
・2020年のコア消費者物価見通し(CPI)2.25%から2.0%に下方修正
・2019年第2四半期住宅投資 ▲1.7%から▲6.0%に下方修正
・2019年第2四半期家計消費見通し 2.2%から1.6%に下方修正
***************************************
★各国中銀★ :05/10
***************************************
【現在の懸念材料】
(1)米国動向
■トランプ政権
■米国経済
<ブレイナード米FRB理事>
・米中間所得層は危機で失ったものを戻しきれず。
・賃金は長期間の低迷後、上向き始めている。
・FOMCの雇用の使命が奏功している。
■貿易問題
■金融政策
<政策金利(FF金利誘導目標)>:+2.00⇔+2.25% (19/03/20)【据置】
+++++++++++++++++++++++++++++++++
<ボスティック・アトランタ連銀総裁>
・今年は1回の利上げを見込む。
・中立金利の達成を急ぐ必要はない。
・対中関税が長引けば、金融政策を再考する必要があるかもしれない。
・インフレは目標近くにある。
・目標からあまり離れてはいない。
・インフレの傾向が1.7%を下回れば、行動も選択肢に。
<ウィリアムズNY連銀総裁>
・今年のGDPは2.25%付近を見込む。
・米経済は好調。
・刈り込み平均のインフレは上下動していない。
・力強い経済にもかかわらず、インフレ圧力は見られていない。
・直近のインフレ低下は通常の変動を反映している可能性。
・緩やかな成長という自身の予想はより信頼感を増している。
■経済指標
◎3月:米消費者物価指数
>前月比 ・結果:+0.3%<予想:+0.4%(2月:+0.2%)
>前年比 ・結果:+2.0%<予想:*0.3%(2月:+1.9%)
→米債利回り…一時2.43%近辺に小幅低下
<トランプ米大統領>
・先ほど素晴らしい米消費者物価指数が発表された。
・きわめて低いインフレで、非常に良いことだ。
*************************************
(2)中国動向
■概況
■貿易問題
■市場対策 ☆☆やると決めたら中国はやる!!☆☆(反対勢力なし!!)
■金融政策
■不良債権問題
■経済指標
*消費者物価指数(4月):前年比
・結果:+2.5%=予想:+2.5%(前回:+2.3%)
*************************************
(3)地政学的リスク(IS国のテロ「拡散」 ・北朝鮮の自爆・中東緊張・南米移民)
*************************************
(4)石米油価格動向 >05月09日
●NY原油先物05月限(WTI)(終値)●
:1バレル=61.66(▲0.04 ▲0.06%)
>>40~50/バレル台で動いて入れば騒ぐ必要ない!!(どうせ談合市場だ)
※サウジアラビアの財政がかなり悪いことから$60/バレル台以上容認か?
※どこかで調整が入る(★米シェールの増産注意)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
*米国内:原油掘削装置(リグ)稼動数*
>米大手石油ガス開発:ベーカー・ヒューズ発表
>先週比(03/29) ・結果:+15基(総数=831基)
*************************************
(5)欧州動向 (含 欧州金融不安…消えては浮かぶタイマー付爆弾)
■内外情勢
■BREXIT
■金融政策
<ECB政策金利>:±0.00%【据置】(=予想):19/03/07
<預金ファシリティ金利(中銀預金金利:下限):▲0.40%【据置】:19/03/07
<限界貸出金利(上限)>:+0.25%【据置】:19/03/07
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
<ハンソン・エストニア中銀総裁>
・ECBに政策調整を議論する緊急性はみられない。
*ユーロ圏10年国債利回り格差*:(対独国債) :05/10:市場オープン
・独:▲0.037% ↑
・仏:0.351%↑(+39‐)・伊:2.661%↓(+270↓)・西:0.972%↑(+101‐)
■経済指標
◎独:経常収支(3月):ユーロ
・結果:+302億・予想:+260億(前回:+175億↑163億)
◎独:貿易収支(3月):ユーロ
・結果:+227億>予想:+200億ユーロ(前回:+180億↑179億ユーロ)
************************************
(6)英国動向
■金融政策:2019/03/21【据置】 …9対0で決定。
<政策金利>:+0.75% (08/02:+0.25%引上げ)
<資産買入枠>:4350億ポンド
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
■BREXIT
■経済指標
◎英第1四半期GDP速報値…前期からは伸びが加速
>前期比 +0.5% >前年比 +1.8% …事前予想通り
・内訳
☆個人消費・政府支出・総固定資本形成などが伸びる
★貿易は輸出が伸び悩み
<ハモンド英財務相>:最新のGDPデータは経済が引き続き堅調なこと示す。
*************************************
(7)国内動向
■要人発言
■金融政策 (日銀政策金利:▲0.1%)【据置】 19/04/25
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
<ETF購入> ※日銀のETF保有時価は21兆円を超えている!!
>2019年05月実績 ~05/10
・従来型ETF=0億円(05月購入02回総額:1414億円)
・設備・人材投資企業関連ETF=12億円購入
(05月購入04回=計48億円)
・J-REIT=0億円(05月購入00回=0億円)
■経済指標
*対外・対内証券投資の状況:財務省(4月28日~5月4日)
>対外証券投資
・株式:▲319億円 ・中長期債:▲2570億円 ・短期証券:▲735億円
=合計:▲3624億円
>対内証券投資
・株式:±0億円 ・中長期債:▲28億円 ・短期証券:+400億円
=合計:+372億円
**********************************
(8)新興国景気懸念…強いドルによる資金流出
※全体としての…☆サポート材料 ★懸念材料
☆中国経済指標堅調 ★★米トランプ大統領保護主義的通商政策 ☆石油価格安定
【ブラジル】 <ブラジル中銀政策金利>:+6.50% (03/20:据置)
【ロシア】 <中銀政策金利>:+7.25% (10/26:据置)
【インド】 <中銀政策金利>:+6.00% (04/04:引下げ:▲0.25%)
●鉱工業生産指数(3月)
>前年比 ・結果:▲0.1%<予想:+1.3%(前回:+0.1%)
*************************************
※加藤の夢…もう一度「東京フォーラム」でセミナーを!!