加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【160804のマーケットから】

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□第254号

**日記**
>8月04日
・ポケモン散歩 午前10時から1時間 自宅→TUTAYA夏見店→船橋運動公園→塚田→夏見遊水池→自宅…このコースにはポケモンは殆どいない…と判明(笑)現在レベル15・54頭ゲット
・午後からは家内と船橋ららぽーとへ  走り回る「ガキ」の多さに「夏休み」を感じる…(笑)

**お知らせ**
・次回セミナー予定
・夏を行き、秋が来て…果たして年末にマーケットはどこに向かうのか?
・独自の切り口の<加藤節>でお届けします(笑)
<小田原>
>10月23日(UMECO)
<東京>
>11月05日(場所未定)
※ご参加お申込みは…mstb2021139@goo.jpまで
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※ご注意ください!! 
・本ブログの情報は…
・信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
・今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版から*Rはロイターからの引用コメントです.
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>4日
【英国中銀】:BREXIT影響へ…「異例」の包括的刺激策稼働!!
(政策金利) 20:00
・結果 0.25%=予想 0.25%・現行 0.50%…▲0.25%(引下げ:過去最低更新)…7年ぶりの利下げ
※過半数のメンバーは年内にゼロ%付近への利下げを予想
(資産買入枠)
・結果 4350億ポンド>予想 3750億ポンド・現行 3750億ポンド…+600億ポンド(積増し)★
<カーニー総裁>
・「早期に行動し…経済の不確実性を減らす。」
(インフレ報告書)
・2017年第3四半期インフレ率…+1.9%(従来+1.5%)
・2-3年先のインフレ率…+2.4%
・2017年成長見通し…+0.8%(従来 +2.3%)
・2018年成長見通し…+1.8%(従来 +2.3%)

[経済指標]
【米国】
>先週分
・新規失業保険申請件数:26.9万件(予想:26.5万件・前回:26.6万件)
・米・失業保険継続受給者数:213.8万人(予想:213.0万人、前回:214.4万人←213.9万人)
>6月
・製造業受注:前月比−1.5%(予想:-1.9%、5月:−1.2%←-1.0%)
・6月耐久財受注改定値:前月比‐3.9%(予想:-4.0%、速報値:-4.0%)
・6月耐久財受注(除輸送用機器)改定値:前月比‐0.4%(予想:-0.4%、速報値:-0.5%)

【懸念要因動向】 (■=更新)
■米国利上げ
<フィラデルフィア連銀:ハーカー総裁>:同連銀の年次報告書
・インフレが加速すれば、もう少し積極的な政策を。
・世界経済を引き続き注視する。
・米経済のファンダメンタルズは健全。★

■中国景気…成長率鈍化は明らか…人民元売り止まらず…今後の「売り」要因として注不気味
<中国国家発展改革委員会(発改委)>
(プラス要因):政策期待
・「国有企業改革」…上海市や深セン市でが進展
・「供給サイド改革」…各業種で進展
・住宅在庫の消化を奨励する方針を改めて打ち出す…不動産関連の中央企業グループの再編期待、
(マイナス要因)
>3日
・利下げなど金融緩和に関する文言を公式文書から撤回…金融緩和の期待感後退

■原油価格…急反発
>8月01日NY原油市場…大幅続伸
・NY原油先物9月限(WTI)(終値):1バレル=41.93(+1.10 +2.69%)
▽ショートカバー(買戻し)続く…$40/b割れは「買い」という意識強まる
  
■欧州経済…英国EU離脱…長期戦へ
>04日
【ECB】
<経済報告書>
・ユーロ圏の景気回復は内需主導で継続
・家計にとって比較的低水準の石油価格が下支えに
・輸出の伸びは依然として緩やか
・英国のEU離脱国民投票や地政学リスクが新興国経済に影落とす
・インフレはここ数ヶ月間、ゼロ近辺に低迷
・インフレ上向きの明確なシグナルはみられず
【独逸】
<建設業PMI:7月>
・結果 51.6>前回:6月 50.4
▼今年2月の59.6をピークにその後は低下傾向に
▽景気判断の分岐点である50は昨年5月以降は割り込んでいない
【ギリシャ】
*失業率:5月*
・結果 23.5%=4月:23.5%(23.3%から修正)…2012年4月以来の低水準継続

■日銀追加緩和…政府経済対策をサポート(・・?
>04日
<岩田日銀副総裁>:横浜市内での講演
・「今までの金融緩和の程度を縮小することはありえない。」
※市場の思惑錯綜
<黒田日銀総裁>
・「次回9月の決定会合で…今の金融緩和策を総括的に検証。」
▼日銀限界説台頭…日銀は緩和を縮小するのではとの憶測も
▽現実的には…例え限界が来ているとしても…緩和政策を止めるという選択肢はない?
∵唯一景気が好調とも言われている米国…このところ先行き不透明感増加
∴ここで日銀が緩和政策を止めたら日本発の世界不況に陥る可能性も皆無とは言えない…
⇒「限界だから止めるという選択肢はない。」
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【160804のマーケットから】
**国内株式市場** :3日ぶり反発
▽米国株・原油市況反発…リスク回避姿勢後退
▽為替市場…円が弱含んだ午後に上昇基調を強める

<明治安田アセットマネジメント:杉山修司チーフストラテジスト>:*B
・「多少のボラティリティはあるが…きょうは5日の米雇用統計待ち。」
・「きょうの日本株の動きがトレンドを決めるものではない。」★
・「健全性審査(ストレステスト)後に欧州銀行株が売られて過去数日間はリスクオフムードが強まっていたが…きのうは欧州銀行株が買い戻された。」
・「欧州問題に対する過度な不安は不要。」(>>:今のところは…)

<岡三証券投資戦略部:山本信一シニアストラテジスト>:*B
・「為替や債券市場の見方と株式市場の見方が分かれている。」★
・「株式市場関係者の間では…今なお、9月緩和への期待は根強い。」

**NY株式市場**: 小動き
>NY株式4日(NY時間16:25)
・ダウ平均   18352.05(-2.95 -0.02%)
・S&P500    2164.25(+0.46 +0.02%)
・ナスダック   5166.25(+6.51 +0.13%)
・CME日経平均先物 16245(大証終比:+55 +0.34%)

>序盤は買い先行
▽英中銀…予想以上の緩和策(資産購入枠増加)…欧州株上昇
▽原油価格上昇
>後場
▼明日の米雇用統計発表控え模様眺めの揉み合いに…

<プライベート・クライアント・リザーブ・オブ・USバンク:地域運用担当者;ジム・デービス>:*B
・「あすの雇用統計は相場を動かす材料になる。」
・「下半期に業績が伸びるとの確信を強めるには経済成長が必要だ。」
・「株価収益率(PER)の拡大によって相場は上昇してきたが…現在のPERは伸びきっている。」

**NY外為市場**
*ドル円*:小動き
*英ポンド*:ポンド売り継続
・【BOE】(英国中央銀行)
▼7年ぶりの利下げ+資産購入枠も拡大(予想外)…異例な緩和策発表
<カーニー英国中央銀行総裁>:追加緩和の可能性示唆

<バンク・オブ・ノバスコシア:チーフ為替ストラテジスト;ショーン・オズボーン>:*B
・「イングランド銀の決定については…米金融当局やドルにとって何の意味も持たない。」
・「米金融当局にとって重要なのは非農業部門雇用者数だ。」
・「これまでの当局者の発言にもかかわらず…年内利上げへのハードルは高い。」
>>:こいつは、絶対に「やな奴」だと思う…(笑)

>5日:米労働省*雇用統計:7月*
・エコノミスト調査中央値:非農業部門雇用者数+18万人(6月:+28万7000人)

<IG:チーフマーケットストラテジスト;クリス・ウェストン>:*B
・「明らかにドルの下振れリスクはある。」
・「誰もが雇用統計に注目している。」

<コモンウェルス銀:シニア通貨ストラテジスト;エリアス・ハダド>:*B
・「7月の雇用統計で力強い雇用増加と賃金上昇が見られ…全体的に堅調な内容となれば…米政策金利見通しの緩やかな上方向への修正が支持され…ドルにプラスとなるだろう。」
>>:そりゃあそうでしょう(笑)

※【日本】<トヨタ>:想定為替レートを105円から102円に変更
<トヨタ>
▼5年ぶりの減収減益…円高の影響大
∴2017年3月期の連結業績予想の前提となる想定為替レートを従来の105円から102円に変更
⇒市場…「102円台乗せでは輸出企業からのドル売り・円買い注文が従来よりも出やすいとの見方へ
>>:「トヨタ」が円安を止める!?
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■エリオットの波■:日経平均(月足)では…「下げの鼓動」最後の調整波にある。
■移動平均大循環理論■(5日‐25日‐75日移動平均ベース)
・短期>長期>中期=短期と長期が接近。日々線が「帯」に入り警官ゾーンへ
■騰落レシオ■>8月3日:6日=57.48・25日=98.95(6日割安ゾーン)
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<加藤の予測>
【当面見通し&方針:1511末時点】 (追加(6)・…訂正(4)&(3)…3回目)
(1)年初急落…持ち直しは年央以降…年末急伸
(2)日経平均は14000円(ちょい割れあり)から22000円
(3)ドル円は106円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)…160408
  訂正前:ドル円は110円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)
  訂正前:ドル円は113円(ちょい割れあり)から125円 (年央までなら120円)
  ★03月01日の時点で円高目処を112.30円→111.50円→110.90円 と算出…突破!!
  ★04月08日の時点で円高目処を108.00円→106.50円→105.20円と算出…突破 !!
  ★06月17日の時点で円高目処を103.44円→103.06円→102.27円と算出…突破!!
  ★06月27日の時点で円高目処を101.40円→ 99.00円→ 97.37円と算出
  ※現在の水準101.20円(08月04日朝:昨日予測レンジ101.10-102.80の下限)
  ※本日予測レンジは100.65円⇔102.00円
  ※今週予測レンジは100.50円⇔106.50円
  ★為替は苦手だぁ!!
(4)反発のきっかけは「インフラ公共投資」の国際協調による推進を相場が認めること
    訂正前:「中国」の「本格的財政」出動を相場が認めること
(5)新興国関係は「腹を決めて」金利を取るに徹する(投信で言えば基準価額が20%下がったら
買い下がる)
(6)買い下がったもので利益が出たものは10%毎に利食い
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**お知らせ**
>随時開講中
・新入銀行員のためのマーケット知識基礎講座
・FP2級・FP3級受験講座(短期間で効率よく合格へ!!)
…「ストリートアカデミー」 https://www.street-academy.com/steachers/62329
・日程・時間はいかようにもアレンジ可能です。おひとりでもグループ(割引あり)でもお受けします!!


※上記、お問い合わせは…mstb2021139@goo.jp

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