加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【161017のマーケットから】

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□第296号
**日記**
>10月17日
・ひたすら個別指導用の資料を作成
・夕飯は家内と近くの「華屋与兵衛」へ…松茸ごはんをいただく
******************************
******************************
※ご注意ください!! 
・本文中の情報は…
・信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
・今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版から*Rはロイターからの引用コメントです.
*****************************
*****************************
【テクニカル】
◎<ドル円>
■移動平均大循環理論■(5日‐25日‐75日移動平均ベース)
  https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000
☆彡短期>長期>中期=位置的には一気に「上昇トレンド」(円安トレンド)に入った
>★:1ドル=99.25円→99.09円が当面ターゲットか? …と思っていたが…
>>:1ドル=106.50円が視野に …長期と中期で作る「帯」の反転に注意
>>:当面は流れに逆らわない。ヘッジ付外債はそのまま保有。
●<日経平均>
■エリオットの波■:(月足)では…「下げの鼓動」最後の調整波にある。
・2016年5月31日の17251.36円を抜くと「上昇波動」の復活の可能性強まるが…
■移動平均大循環理論■(5日‐25日‐75日移動平均ベース)
  https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000
★短期>中期>長期=窓を開けながらの急上昇で「天井圏」へ「逆循環」
…窓空けの動き続く・依然波乱含み…売りサイン・買いサインが出たり消えたり悩ましい…
■騰落レシオ■>10月12日:(6日)=104.57(25日)=112.94(15日:129.83…「過熱ゾーン」)
***********
***********
[各国金融政策]
 とくになし
***********
***********
<<お知らせ>>
 >>:開催まであとわずか!! 『前向き投信ゼミナール!!』: 2016年秋(年末から年始へ)
  (1)開催日直近まだのトピックスからマーケットの大きな流れを解説
  (2)チャート(移動平均線大循環理論)を基に当面の「日経平均」「NYダウ」「ドル円」の動きを予測
  (3)投資信託情報 など…
 ■小田原10月23日 ■大阪10月29日 ※詳細は一番最後に!!
***********
***********
【161017のマーケットから】
●国内株式市場●:続伸
  *TOPIX*:終値=1352.56(前日比+5.37 +0.4%)
  *日経平均株価*:終値=1万6900円12銭(前日比+43円75銭 +0.3%)
  ※東証1部
   (売買高)15億2703万株
   (売買代金)1兆6333億円(先週末比▲17%)…活況の目安=2兆円を10営業日連続で下回る
  ▽米国経済統計の堅調+為替の安定がプラスに寄与


 <SMBC信託銀行:山口真弘シニアマーケットアナリスト>:*B
   ・「日本銀行によるETF買いなどが支えとなり…売り込む動きは目立たない。」
   ・「今後発表が本格化する国内企業の決算は…円高による下方修正がなければ悪くないというス    タンス。」
   ・「ドルの上値が重い中では株価の押し上げ効果は限られる。」
******
******
>17日
【米国経済指標】
 ・9月鉱工業生産:前月比+0.1%=予想:+0.1%・8月:▲0.5%←▲0.4%)
 ・9月設備稼働率:75.4%(予想:75.6%・8月:75.3%←75.5%))
 ・10月NY連銀製造業景気指数:▲6.8<予想:+1.0・9月:▲2.0
*****
******
★NY株式市場概況★:反落
 >NY株式17日(NY時間16:24)
  ・ダウ平均=18086.40(▲51.98 ▲0.29%) ・S&P500=2126.50(▲6.48 ▲0.30%)
  ・ナスダック=5199.82(▲14.34 ▲0.27%) ・CME日経平均先物=16880(大証終比:±0 ±0.00%)
  ※バンカメ決算>予想(JPモルガン&シティと同様…債券トレーディング好調)
  ▼株式市場の反応鈍い…銀行株も売り優勢
  ▼原油反落
  ※高まる米利上げ期待…今週から決算が本格化→結果見極めの雰囲気強まる。
  <テミス・トレーディング:マネジングディレクター兼株式トレーダー;マーク・ケプナー>:*B
    ・「今後数週間でテーマとなるのは企業業績だが…ドルや金利の動きにも注目している。」
    ・「ドルは上昇を続けると企業利益にもある程度の影響を及ぼす可能性がある。」
******
******
★NY外為市場★:ドル反落
 *ドル・円*:1ドル=104円13銭→103円79銭へ反落
  ▼10月NY連銀製造業景気指数…予想外に3ヶ月連続のマイナスに悪化
  ▼株安・原油安を嫌ったリスク回避の円買い優勢
 *ユーロ・ドル*:1ユーロ=1.1008ドルから1.0989ドルまで下落
 *ユーロ・円*:1ユーロ=114円50銭から114円16銭へ下落
 *ポンド・ドル*:1ポンド=1.2138ドルから1.2202ドルへ上昇
  ▼メイ首相…緩和策を進める英中央銀行のカーニー総裁を支持する方針…一時下落
  ▽米国債利回り低下に伴うドル売りで上昇
 <コモンウェルス・フォーリン・エクスチェンジ:チーフ市場アナリスト;オマー・エシナー>:*B
   ・「ドルは数週間、堅調だったため…この水準で上げ一服となっている。」
   ・「週末のイエレン議長のコメントは…中長期的な金利の軌道が低くなるとの見方に一致するもの     で…最終的にはドルの上値を抑える要因だと考える。」
   ※<イエレンFRB議長>:14日の講演
      ・年内の利上げの可能性を排除せずに緩和的な政策を維持する考えを示す
***************
***************
【懸念要因動向】 (■=更新)
■米国利上げ
 <フィッシャーFRB副議長>
   ・低金利はしばらく続く可能性…低金利の継続は長期的な成長見通しが低いことを示唆。
   ・将来の景気後退局面で金融政策の選択肢が狭まる。
   ・生産性上昇の鈍さや投資低迷が経済成長に影響。
   ・高齢化社会や海外経済も影響を及ぼしている。
   ・財政出動+減税が成長の鍵。
   ・FRBは二つの責務を達成しつつある。
   ・コアPCEで1.7%は2%の目標に近い。
   ・インフレ目標の引き上げは気が進まない。
   ・インフレ目標の変更はFRBの枠組みを弱体化させる。


■中国景気…成長率鈍化は明らか…人民元売り止まらず…今後の「売り」要因として注不気味
 ●人民元安進行警戒
  <中国人民銀行(中央銀行)>:人民元対米ドル基準値…約6年1カ月ぶりの元安水準に設定
   ⇒人民元資産の目減り警戒


■原油価格…値ぶれ大きいが安定目指す($40~$50/Bの安定目指す)
 >161017:続落…$50/b割れ
 ●NY原油先物11月限(WTI)(終値):1バレル=49.94(▲0.41 ▲0.81%)
  ▼米石油リグ稼動数の回復続く
  ▼リビアなど一部の石油輸出国機構(OPEC)加盟国増産…など
  ⇒高値修正の動き
 >>:1バレル$40~50近辺で動いていれば大騒ぎする必要はないだろう。
 
■欧州経済…英国EU離脱…長期戦へ+欧州金融不安再燃
【ユーロ圏】
 <ECB>:資産購入プログラム(先週)
   ・公的部門証券購入額=180.78億ユーロ…前週から小幅に拡大
   ・全体購入額(含ABS・カバードボンド・社債)=209.61億ユーロ
  [経済指標]
   *ユーロ圏消費者物価指数・確報値(9月)*
    >前月比:結果+0.4%=予想+0.4%・前回+0.1%
    >前年比:結果+0.4%=予想+0.4%・前回+0.4%
【英国】
 <イングランド銀行(英中央銀行):ブロードベント副総裁>
   ・「低金利は金融政策だけではない。」…他の要因が長期金利を引き下げている。
   ・「年金の損失が投資計画に影響するとは見ていない。」
   ・「英国の欧州連合(EU)離脱選択以来のポンド安がこの決定による経済面の衝撃克服を助ける    だろう。」
   ※EU離脱を決めた6月23日の国民投票以来…英ポンドは約18%下落
   ※17日放送:BBCラジオとのインタビュー(ポンドが下がりすぎれば英中銀は介入するか?)
   ・「為替レートの柔軟性は英経済にとって重要な緩衝材だ。」。
   ・「柔軟な通貨を持っているというのは極めて重要で…自国経済が貿易相手国と異なる衝撃に
    見舞われるような環境では特にそうだ。」
   ・「あの国民投票で…われわれはまさにそのような類いの衝撃を受けた。」
   ・「この衝撃への通貨の対応を許容することは重要な緩衝材だ。」
   ※ポンド安…輸入コスト押上げ→向こう数カ月で消費者物価に波及(・・?
   ・「向こう数年のうちにインフレ率が恐らく英中銀の目標である2%を「幾分」超えるだろう。」
    …これに関する懸念は示さず。
  [経済指標] とくになし
       
■欧州金融不安…現れては消え、消えては現れる…潜在的リスク
 <独政府当局者3人>
   ・「ドイツ銀行が必要資本を減らすためにより小さな銀行になることを独政府は支持するだろう」
 
■日銀追加緩和…政府経済対策をサポート(・・?
 [経済指標]
  *鉱工業生産・確報値(8月)*
   >前月比:結果+1.3%<前回+1.5%
   >前年比:結果+4.5%<前回+4.6%
  *設備稼働率(8月)*
   >前月比:結果+2.6%> 前回 0.6%
 (ETF買入状況)*:10月判明分 :10月11日現在
  ●従来型ETFの買入実施せず (03日~13日・17日)
  ◎従来型ETFの買入実施 なし


■BRiC’s…更なる成長への挑戦
 >2016年10月14日
  【ブラジル】:ボベスパ指数=61767.22(前日比+0.16%)…3年ぶり高値更新
   ▽<ブラジル中央銀行>:翌週にも利下げ(・・?
   ▽<ブラジル政府>:「国内の燃料価格を国際基準以上に保証する」
  【ロシア】:MICEX指数=1966.39(前日比▲0.50%)
   ▼欧州連合(EU)…ロシアに対して追加制裁を検討(・・?
   ▽ロシアエネルギー省⇒政府「資源会社に課している配当規則(純利益の50%)の緩和提言」
  【インド】:SENSEX指数=27673.60(前日比+0.11%)
   ▽<インド準備銀行(中央銀行)>年内追加利下げ期待高まる…
    ※9月のインフレ率(前年同月比)=+4.31%<前月+5.05%…13カ月ぶりの低水準
    ※民間投資の伸び鈍化…などを受け、するとの期待が高まっている。
  【中国】:上海総合指数=3063.81(前日比+0.08%)
   ▽9月物価統計…上振れ→中国景気の持ち直し意識
   ▽中国人民銀行(中央銀行)…人民元対米ドル基準値を8営業日ぶりに元高方向に設定
*****************************
*****************************
◆ETFおよびETN売買状況◆:17日
 ・合計売買代金:1183億円(前日比▲8.6%)
 ※日経平均株価に連動するETF(含 ベアETF・レバレッジETF)20銘柄の売買代金 )
 ・合計:1094億円(前日比▲6.9%)
 (個別銘柄)
  ◎上昇:『ETFS:農産物商品指数上場投資信託』+9.09%
        『ETFS:白金上場投資信託』+8.17%
  ●下落:『ETFS:金上場投資信託』▲3.02%


  日経平均株価が43円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ<1570>が売買代金787億7000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均910億8900万円を大きく下回っており低調。


    ※日経平均連動ETF (日経平均株価…+43円)
    『NEXT日経平均レバレッジ』:売買代金787億7000万円(東証全銘柄トップ)
    ★過去5営業日の平均910億8900万円を大きく下回り低調
◆新規投信設定◆
>2016/10/17 ファンド名/投信会社 
・『オージー・リート・ファンド(毎月分配型)』/大和投資信託
****************************
****************************
<加藤の予測>
【当面見通し&方針:1511末時点】 (追加(6)・…訂正(4)&(3)…3回目)
(1)年初急落…持ち直しは年央以降…年末急伸
(2)日経平均は14000円(ちょい割れあり)から22000円
(3)ドル円は106円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)…160408
  訂正前:ドル円は110円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)
  訂正前:ドル円は113円(ちょい割れあり)から125円 (年央までなら120円)
  ★03月01日の時点で円高目処を112.30円→111.50円→110.90円 と算出…突破!!
  ★04月08日の時点で円高目処を108.00円→106.50円→105.20円と算出…突破 !!
  ★06月17日の時点で円高目処を103.44円→103.06円→102.27円と算出…突破!!
  ★06月27日の時点で円高目処を101.40円→ 99.00円→ 97.37円と算出
  ※現在の水準:103.90円(10月18日午前6時00分)
   ※本日(161019)予測レンジは…103.30⇔104.50
  ※週間(161017‐21)予測レンジは…102.50⇔104.90
  ★為替は苦手だぁ!!
(4)反発のきっかけは「インフラ公共投資」の国際協調による推進を相場が認めること
    訂正前:「中国」の「本格的財政」出動を相場が認めること
(5)新興国関係は「腹を決めて」金利を取るに徹する(投信で言えば基準価額が20%下がったら
買い下がる)
(6)買い下がったもので利益が出たものは10%毎に利食い
*****************************
*****************************
■加藤のセミナー『前向き!!投信ゼミナール!!』
<ついに…関西進出!!>
>10月29日(土) 13:00-14:30 @大阪1★(今回新設!!)
・会場:NSEリアルエステート堂島淀屋橋店C-2会議室
・〒530-0047:大阪市北区西天満2-6-8 堂島ビルヂング(地下)
【アクセス】・ 地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」徒歩4分
・ 御堂筋に面した大阪市役所北向かいの大型ビル
・ 1階が「池田泉州銀行」「ドトールコーヒー」
http://www.nse-r.net/dojima/index.html
・定員:25前(参加費:1000円)
★関西のみなさま!!お待たせしました!!
★久々の「加藤節」をご堪能ください!!(お知合いにもご紹介くださいm(__)m)


<いつもの…小田原も>
>10月23日(日) 13:30‐15:00  @小田原7★(感無量…7回目です!!)
・会場:小田原(おだわら市民交流センターUMECO…前回と同じです
・小田原FP事務所さんのご協力をいただいています
・小田原駅から徒歩1分
http://umeco.info/use/access/
・定員:30名(参加費:1000円…リピーター・ペア割引あり)
★前回はおかげさまで満席になりました!!お早目のご予約を!!
※新宿は11月12日です!!(一番最後の段をご覧ください)


<11月は新宿です!!>
>11月12日(土) 11:15‐12:45 @新宿4★(開場の都合で日程が変更になりましたm(__)m)
・会場:SOBIZGATES2階A会議室
・住所:東京都新宿区新宿5-11-2 SOBLD
http://www.kaigi-room.com/build/access/c001346.php
・定員36名
★毎回満席…ありがとうございます…お早目のお申込みを!!


※ご参加お申込みは…mstb2021139@goo.jpまで


>随時開講中
・新入銀行員のためのマーケット知識基礎講座
・FP2級・FP3級受験講座(短期間で効率よく合格へ!!)
…「ストリートアカデミー」 https://www.street-academy.com/steachers/62329
・日程・時間はいかようにもアレンジ可能です。おひとりでもグループ(割引あり)でもお受けします!!


※上記、お問い合わせは…mstb2021139@goo.jp

×

非ログインユーザーとして返信する