加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【昨日のマーケット:151119】決心

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□:第103号
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>みなさん!! こんにちは!! 加藤です!!
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・昨日は久しぶりに家内と房総半島・勝浦方面へドライブに
・噂の勝浦担々麺を食べてきました。
・一瞬、入るのに躊躇しましたが(笑)…味は本物!!
・ご主人と従業員の方も親切で大満足でした(笑)
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※ご注意ください!! 
・本ブログの情報は…
 信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
 今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版からの引用コメントです
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>11/19 東京市場
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>株式市場<
東京時間15:30現在
・日経平均     19859.81(+210.63 +1.07%) ・TOPIX     1600.38(+13.85 +0.87%)
・東証マザーズ    822.51(+18.74 +2.33%)    ・ジャスダック   113.48(+0.50 +0.44%)
・東証REIT指数  1733.21(+3.21 +0.19%)
▽日経平均株価:3日続伸…8月20日以来の高値
>昨日:米国市場:NYダウ大幅高+ドル円…約3ヶ月ぶり高値
∵FOMC議事録が利上げに前向きな姿勢を示す→政策不透明感薄れる
>東京:ドル円伸び悩み+日銀政策据置…日経平均は上げ幅を縮小する場面も底堅い
※東証1部:売買代金…2兆4292億円
<大和住銀投信投資顧問:岩間星二シニア・ファンドマネジャー>:*B
 「米国の利上げペースが「緩やかだろうということが議事録で強調されていたのが好感された」
 「今まで何度も利上げ直前まで来て… 世界的株安などで先送りする状況が繰り返されてきた」
 「利上げ恐怖症は和らいできており…神経質な動きは起きにくくなってきた」
<松井証券:窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト>:*B
 「米国景気が強いという見方があらためて出ており円安も進んみ日本も上がっている」
⇒マーケット参加者の視点は「米国景気」>「欧州多発テロ」となっているのが現実だと
 取り敢えず納得はするが…
>国債市場<
 02年358回 -0.01%  05年125回 0.035%
 10年340回  0.295% 20年154回 1.07%
>外為市場<
・テクニカルポイント・
*豪ドル円*
・90.91:200日移動平均⇔・88.27:現値⇔・87.88:100日移動平均
▽7月初旬以来の100日移動平均超え…上限とともに上昇する可能性が
…さて、今度はどうか?
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>経済指標
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【日本】
*対外・対内証券投資の状況 (11月8日~11月14日):財務省
>対外証券投資:合計+8294億円
・株式+124億円・中長期債+8710億円・短期証券▲540億円
>対内証券投資:合計+7606億円
・株式+3279億円・中長期債+2454億円・短期証券+1874億円
*貿易収支(10月)8:50
・結果+1115億円>予想▲2463億円・前回▲1158億円(▲1145億円から修正)
 ※季調済:結果▲2023億円・予想▲3431億円・前回▲3557億円
▽予想外の黒字…今年3月以来
∵輸入:前年比▲13.4%と大幅減⇒輸出:前年比▲2.1%減と小幅
・輸出は対米欧が増加・対中は減少とまちまち
・10月の原油輸入量は前年比▲3.7%減・LPG輸入量は前年比▲3.4%
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>11/19 中国株式市場(本土)
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▽3日ぶり反発
*上海総合指数*:3617.06(前日比+48.59ポイント +1.36%)
∵政策期待
<国務院発展研究センター(マクロ経済研究部):張立群・研究員>:19日
 「第13次5カ年計画」がスタートする2016年の経済成長率は7%を上回る」
 …当局が各種の景気テコ入れ策を打ち出すとの期待感が一段と強まる
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>11/19 欧州市場
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・欧州株式19日終値
・英FT100  6329.93(+50.96 +0.81%) ・ 独DAX  11085.44(+125.49 +1.14%)
・仏CAC40  4915.10(+8.38 +0.17%)
▽上昇
∵米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録…米経済は利上げに耐え得るとの安心感が広がる
<コメルツ銀行:エコノミスト;ピーター・ディクソン>:*B
 「利上げできるとの認識は…
  危機の最悪期が過ぎて平常時に戻ることを考え始められるという幾分の希望をもたらすものだ」
 「その意味からは利上げは恐らく歓迎すべきなのだろう」
 「市場は落ち着き…金融政策が変わるという現実に慣れてきた」
 「いかなる利上げもペースは緩慢だとの安心感もある」
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>経済指標
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【ユーロ圏】
*ユーロ圏経常収支(9月)18:00
>季調済:結果 294億ユーロ>前回 187億ユーロ(177億ユーロから修正)
>季調前:結果 331億ユーロ>前回 146億ユーロ(137億ユーロから修正)
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>11/19 米国市場
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>株式市場<
【議事録後の流れは継続も上値では利益確定売りも】
NY株式19日(NY時間16:21)
・ダウ平均   17732.75(-4.41 -0.02%) ・S&P500   2081.24(-2.34 -0.11%)
・ナスダック   5073.64(-1.56 -0.03%)
・CME日経平均先物 19865(大証終比:-15 -0.08%)
▽▲前日の終値水準を挟んでの上下動に終始
・前日のFOMC議事録発表後のポジティブな流れは継続
・急速に上昇しただけに利益確定売りも
<ガイドストーン・キャピタル・マネジメント:グローバル投資st;デ ービッド・スピカ>:*B
 「しばらくは横ばいの展開が続くだろう」
 「調整局面からの反発は非常に急だった。上昇よりも下落する理由のほうが多い」
>債券市場<
米国債利回り(NY時間16:27)
・02年債   0.888%(+0.012%)・10年債  2.243%(-0.030%)
・30年債   3.005%(-0.038%)
▽30年債:3日続伸…8月以降で最長の連続高
∵初回利上げ後の引き上げペースについて…米金融当局から慎重な姿勢が相次いで示された
<三菱UFJ証券USA:シニア米国債トレーダー;トーマス・ロス>:*B
 「金融当局は初回利上げの衝撃を和らげようと
            利上げの道筋がより重要だとわざわざ説明している」
>外為市場<
【議事録後の流れ続く:ドル円は122.60近辺まで下落】
▼引き続きドル売り優勢
・前日のFOMC議事録後の反応をきっかけに市場は調整モードに入っているのかもしれない
・ドルロングもだいぶ積み上がりが予想され過熱感も強い
…前日の議事録はポジション調整に良いタイミングとなった可能性。
*ドル円*
・122円台に完全に下落…一時122.60近辺まで値を落とす
※目先の下値ポイント:122.50付近・16日の安値:122.30付近などが意識
  …122.00付近には21日移動平均線。
・ドル先高観は根強くドル円の上値への期待値は高い
・この調整のタイミングは絶好の買い場との見方もできそう
・来週は感謝祭ウィークに入ることもあり様子見も
*ユーロドル*
・1ユーロ=1.07米ドル台を回復…ストップを巻き込んで1.0760付近まで一時上昇
・ユーロはドル高の受け皿となってきただけに…テクニカル的には、まだ戻り余地大
・11月13日の高値が1.0830付近が目標となりそう

<10月:ECB議事録>
  ・物価目標達成には現在の緩和政策は不十分
   ・債券購入プログラムの期限延長&マイナス金利拡大
   ・現在の月額600億ユーロペースの債券購入額の拡大
   …セットで打ち出してくる可能性も視野に
<ラボバンク・インターナショナル:シニア為替ストラテジスト;ジェーン・フォーリー>:*B
 「市場は12月より後の2016年の金融政策の行方に注目し始めている」
 「ドルはまだ上昇する可能性があるが…年初に対ユーロで見られたような勢いはないだろう」
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>経済指標
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【米国】
*新規失業保険申請件数(14日までの週)22:30
・結果 271千件>予想 270千件・前回 276千件
*フィラデルフィア連銀景況指数(11月)22:30
・結果 1.9>予想 ▲0.5 前回 ▲4.5
*景気先行指数(10月)20日0:00>前月比
・結果 0.6%>予想 0.5% 前回 ▲0.1%(▲0.2%から修正)
【ブラジル】
*失業率(10月)20:00
・結果 7.9%>予想 7.6%・前回 7.6%
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>11/19 加藤私見
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>緩和で支える市場の余韻と財政で支える市場の開始が
  微妙にハーモニーを醸し出している…
・いいのか? 本当に…? 答えは…利食いだ
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