加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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【思考回路】つぶやき:20211122

>2021年11月19日の海外市場動向
●パンデミックの再拡大は強い懸念材料。
●それにしては、本日の下げは「一応
下げた。」という程度。
●市場は「なんとかなる」の姿勢が
まだまだ強い。
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【NY外為市場概況】
◎ドル・円
 ・113円68銭から114円06銭へ強含む。
  ★欧州で新型コロナ感染数が再拡大。
   →ロックダウンによる世界経済の
    回復鈍化懸念で金利低下。
  ⇒ドル売りやリスク回避の円買い優勢。
  ☆FRB幹部タカ派発言
   <FRB:クラリダ副議長>
    →12月FOMCでのテーパリング加速
    協議が適切となる可能性を指摘。
   <ウォラーFRB理事>
    →テーパリング加速支持の姿勢表明。
  ⇒ドル売り後退。
●ユーロ・ドル
 ・1.1250へ下落後1.1322ドルまで反発。
  ★新型コロナ感染数再拡大
   ・墺や独など…パンデミック開始以降最高。
   ・墺(オーストリア)
    ・22日から全土ロックダウン。
    ・2月からワクチン義務化。
   ・独…ロックダウンなどを検討。
  →域内の景気回復鈍化懸念強まる。
  ★ECB:ラガルド総裁など
   ・時期尚早な引き締めを警告。
 ⇒ユーロ売りに拍車。
◎ユーロ・円
 ・127円98銭へ下落後129円04銭へ反発。
◎ポンド・ドル
 ・1.3414へ下落後1.3475ドルへ上昇。
●ドル・スイス
 ・0.9290へ上昇後0.9258フランへ反落。
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【経済指標】・特になし
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【NY株式市場概況】19日(NY時間16:20)
>引値
●ダウ平均:35601.98(▲268.97 ▲0.75%)
●S&P500:4697.95(▲6.59 ▲0.14%)
◎ナスダック:16057.44(+63.73 +0.40%)
●CME日経平均先物:29620
(大証終比:▲160 ▲0.54%)
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●ダウ平均は3日続落(一時▲300ドル超)。
 ★欧州で感染再拡大懸念強まる。
  →リスク回避の雰囲気拡大。
  ・オーストリア政府
   ・来週22日から全土にロックダウン再導入。
   ・2月からワクチン義務化。
  ・ドイツ
   ・入院率が一定の水準を超える地域で
    ワクチン未接種の人々の公的生活を制限。
 ⇔
 ☆IT・ハイテク株…下値を支える。
  ・リスク回避の雰囲気拡大→米国債利回り急低下。
   →IT・ハイテク株を中心とした成長株には
    逆に追い風。
  ・感染拡大のIT・ハイテク企業への恩恵も確認。


 ※市場
  <不安要因>
   ・冬に向けての感染拡大。
   ・インフレ拡大→景気鈍化。
   ・中国経済減速。
  <下支え要因>
   ・足元の好調な決算。
    ※S&P500企業…90%以上が発表終了。
     ・80%以上が予想を上回る利益計上。
     ・前年比 +41.5%(増益)見込み。
   ・インフレ圧力にもかかわらず消費は回復力。
   ・企業のバランスシートも堅調。
   ・次期FRB議長
    ・ブレイナードFRB理事ならばパウエル議長
    よりもハト派色が強い?
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【思考回路】つぶやき:20211119

>2021年11月18日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
◎ドル・円
 ・114円13銭から114円48銭へ上昇。
  ☆予想上回る堅調な経済指標
   ・米11月フィラデルフィア連銀
    製造業景況指数
   ・10月景気先行指数
  ⇒ドル買い優勢。
  ★株安を受けた米債券買い
   →金利低下。
  ⇒ドル買いも後退。
●ユーロ・ドル
 ・1.1326へ下落後1.1374ドルへ上昇。
◎ユーロ・円
 ・129円45銭から129円92銭まで上昇。
◎ポンド・ドル
 ・1.3464へ下落後1.3505ドルへ上昇。
●ドル・スイス
 ・0.9280から0.9251フランまで下落。
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【経済指標:米国】
◎11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
 発表:39.0>予想:24.0(10月:23.8)
●先週分新規失業保険申請件数
 発表:26.8万件>予想:26.0万件
 前回:26.9万件↑26.7万件
*失業保険継続受給者数
 発表:208万人<予想:212.0万人
 前回:220.9万人↑216.0万人
◎10月景気先行指数
 前月比 +0.9%>予想:+0.8%
 9月: +0.1%↓+0.2%
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【NY株式市場概況】18日
(NY時間14:09)引け前
●ダウ平均:35876.75
(▲54.30 ▲0.15%)
◎ナスダック:15965.72
(+44.15 +0.28%)
◎CME日経平均先物:29590
(大証終比:+20 +0.07%)
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●ダウ平均は小幅に続落。
 ・序盤は売り優勢(一時▲276ドル)。
 ・IT・ハイテク株中心に根強い買い。
 ⇒前日付近まで戻す。


 ★序盤の下げ
  ・感染再拡大の兆候。
  ・インフレ警戒感先取り。
 ☆下値サポート
  ・好調な企業決算。
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●材料変わらず。
●方向感出難い展開続く。

【思考回路】つぶやき:20211118

>2021年11月17日の海外市場動向
●【売り手】も【買い手】も方向感
掴めずふらつく相場続く。
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【NY外為市場概況】
●ドル・円
 ・114円78銭から113円94銭まで下落。
  ★米10月住宅着工件数…増加外の減少。
  ★株安で米国債相場が上昇。
 ⇒金利低下に伴いドル売りに拍車。
 ⇒リスク回避の円買い強まる。
●ユーロ・ドル
 ・1.1293まで下落後1.1327ドルまで反発。
  ★欧米金利差拡大観測に伴うユーロ売り。
  ★ECB:金融安定報告
   ・不動産や金融市場の過度な相場上昇に
    懸念を表明。
 ⇒ユーロ売り圧力に。
●ユーロ・円
 ・129円81銭から129円04銭まで下落。
◎ポンド・ドル
 ・1.3451ドルから1.3496ドルまで上昇。
  ☆英国の10月のインフレ率
   ・10年ぶりの高水準。
 ⇒早期利上げ観測を受けたポンド買いに拍車。
●ドル・スイス
 ・0.9320から0.9276フランまで下落。
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[経済指標:米国]・
●10月住宅着工件数
 発表:152万戸<予想:157.9万戸
 9月:153万戸↓155.5万戸
◎10月住宅建設許可件数
 発表:165万戸>予想:163.0万戸
 9月:158.6万戸
【NY株式市場概況】17日(NY時間14:12)
>引け前
●ダウ平均:35979.43
(▲162.79 ▲0.45%)
●ナスダック:15950.98
(▲22.88 ▲0.14%)
●CME日経平均先物:29570
(大証終比:▲120 ▲0.41%)
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●ダウ平均は反落。
 ★先週の米消費者物価指数(CPI)
 ★前日の米小売売上高…
 →米経済指標…FRBの早期利上げ期待↑
 ⇒その動きへの警戒感。


 >市場のシナリオ
  <FRB>
   ・資産購入ペース縮小を早期に終了。
   ・来年の第2四半期にも利上げを開始。
  ⇒FF金利先物市場の2022年3月の利上げ確率
   ・先月の11.8%から20.9%に上昇。


  ・これまでのところ…インフレ上昇は経済成長を
   抑制していないことが示されている。
  ⇔更に上昇するようであれば…景気回復を弱める
   可能性がある。
  ・今週の小売企業決算…好調な内容相次ぐ。
  ⇔高インフレの長期化&早期利上げ期待の高まり
   …株式市場を支えた第3四半期の好決算は陰に
   隠れてしまい兼ねないとの声も。
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