加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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【思考回路】つぶやき:20211119

>2021年11月18日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
◎ドル・円
 ・114円13銭から114円48銭へ上昇。
  ☆予想上回る堅調な経済指標
   ・米11月フィラデルフィア連銀
    製造業景況指数
   ・10月景気先行指数
  ⇒ドル買い優勢。
  ★株安を受けた米債券買い
   →金利低下。
  ⇒ドル買いも後退。
●ユーロ・ドル
 ・1.1326へ下落後1.1374ドルへ上昇。
◎ユーロ・円
 ・129円45銭から129円92銭まで上昇。
◎ポンド・ドル
 ・1.3464へ下落後1.3505ドルへ上昇。
●ドル・スイス
 ・0.9280から0.9251フランまで下落。
++++++++++++++++++++
【経済指標:米国】
◎11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
 発表:39.0>予想:24.0(10月:23.8)
●先週分新規失業保険申請件数
 発表:26.8万件>予想:26.0万件
 前回:26.9万件↑26.7万件
*失業保険継続受給者数
 発表:208万人<予想:212.0万人
 前回:220.9万人↑216.0万人
◎10月景気先行指数
 前月比 +0.9%>予想:+0.8%
 9月: +0.1%↓+0.2%
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【NY株式市場概況】18日
(NY時間14:09)引け前
●ダウ平均:35876.75
(▲54.30 ▲0.15%)
◎ナスダック:15965.72
(+44.15 +0.28%)
◎CME日経平均先物:29590
(大証終比:+20 +0.07%)
+++++++++++++++++
●ダウ平均は小幅に続落。
 ・序盤は売り優勢(一時▲276ドル)。
 ・IT・ハイテク株中心に根強い買い。
 ⇒前日付近まで戻す。


 ★序盤の下げ
  ・感染再拡大の兆候。
  ・インフレ警戒感先取り。
 ☆下値サポート
  ・好調な企業決算。
+++++++++++++++++++
●材料変わらず。
●方向感出難い展開続く。

【思考回路】つぶやき:20211118

>2021年11月17日の海外市場動向
●【売り手】も【買い手】も方向感
掴めずふらつく相場続く。
+++++++++++++++++++++
【NY外為市場概況】
●ドル・円
 ・114円78銭から113円94銭まで下落。
  ★米10月住宅着工件数…増加外の減少。
  ★株安で米国債相場が上昇。
 ⇒金利低下に伴いドル売りに拍車。
 ⇒リスク回避の円買い強まる。
●ユーロ・ドル
 ・1.1293まで下落後1.1327ドルまで反発。
  ★欧米金利差拡大観測に伴うユーロ売り。
  ★ECB:金融安定報告
   ・不動産や金融市場の過度な相場上昇に
    懸念を表明。
 ⇒ユーロ売り圧力に。
●ユーロ・円
 ・129円81銭から129円04銭まで下落。
◎ポンド・ドル
 ・1.3451ドルから1.3496ドルまで上昇。
  ☆英国の10月のインフレ率
   ・10年ぶりの高水準。
 ⇒早期利上げ観測を受けたポンド買いに拍車。
●ドル・スイス
 ・0.9320から0.9276フランまで下落。
++++++++++++++++++++++
[経済指標:米国]・
●10月住宅着工件数
 発表:152万戸<予想:157.9万戸
 9月:153万戸↓155.5万戸
◎10月住宅建設許可件数
 発表:165万戸>予想:163.0万戸
 9月:158.6万戸
【NY株式市場概況】17日(NY時間14:12)
>引け前
●ダウ平均:35979.43
(▲162.79 ▲0.45%)
●ナスダック:15950.98
(▲22.88 ▲0.14%)
●CME日経平均先物:29570
(大証終比:▲120 ▲0.41%)
++++++++++++++++
●ダウ平均は反落。
 ★先週の米消費者物価指数(CPI)
 ★前日の米小売売上高…
 →米経済指標…FRBの早期利上げ期待↑
 ⇒その動きへの警戒感。


 >市場のシナリオ
  <FRB>
   ・資産購入ペース縮小を早期に終了。
   ・来年の第2四半期にも利上げを開始。
  ⇒FF金利先物市場の2022年3月の利上げ確率
   ・先月の11.8%から20.9%に上昇。


  ・これまでのところ…インフレ上昇は経済成長を
   抑制していないことが示されている。
  ⇔更に上昇するようであれば…景気回復を弱める
   可能性がある。
  ・今週の小売企業決算…好調な内容相次ぐ。
  ⇔高インフレの長期化&早期利上げ期待の高まり
   …株式市場を支えた第3四半期の好決算は陰に
   隠れてしまい兼ねないとの声も。
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【思考回路】つぶやき:20211117

>2021年11月16日の海外動向
【石油関連】
 <国際エネルギー機関(IEA):月報>
  ・北海ブレント原油の平均想定価格
   【引上げ】:$/バレル(10月)
   >2021年 71.50(↑70.40)
   >2022年 79.47(↑76.80)
   ※月報での想定価格公表はまれ。
   「IEAの見通しを理解する上で有用
    とみられる場合には公表。」
  ⇔
  ・石油価格…先月3年ぶりの高値
   →産油量が世界的に増加
  ⇒石油価格上昇鈍化の可能性示す。
   「世界の石油市場はあらゆる面で逼迫。」
   「供給が増えているため価格上昇は近く
    一服する可能性がある。」
   「現在の価格水準は増産の強い動機に。」
   「供給増の大半は米国からもたらされる。」
   ※米国の石油生産
    ・パンデミック前の水準回復…来年末。
    ・22年には「OPECプラス」以外からの
     供給増の60%を占める。


  「堅調なガソリン消費と多くの国での国境再開に
   伴う海外旅行の増加により世界の石油需要は
   強まっている。
  「欧州での新型コロナ感染の拡大&産業活動の低下
   &原油価格上昇が需要を減少させる可能性も。」


  ・石油需要の伸び【見通し維持】(日量)
   >21年 550万バレル
   >22年 340万バレル
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●まあ…いつものことではあるが…
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【NY外為市場概況】
◎ドル円相場
 ☆堅調な米小売売上高統計
  ・1ドル=114円台前半で推移。
 ☆米長期金利の上昇
  →円売り・ドル買いがじりじりと進行。


 ※米10月小売売上高:米商務省
  >前月比 +1.7%>予想 +1.4%
   ・3カ月連続のプラス。
   ・物価が高止まりする中でも経済活動で
   大きな比重を占める個人消費が堅調維持
   を示唆。
 ※米10月輸入物価指数…2カ月連続で上昇。
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【NY株式市場概況】16日(NY時間15:15)
>引け前
◎ダウ平均36224.64
(+137.19 +0.38%)
◎ナスダック:15966.41
(+112.56 +0.71%)
◎CME日経平均先物:29850
(大証終比:+80 +0.27%)
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◎ダウ平均は反発。
 ☆10月の米小売売上高…強い内容。
  ・ホームデポ<HD>
  ・ウォルマート<WMT>の決算が好調。
  ※小売売上高
   ・幅広いカテゴリーで強さを見せる。
  ※小売大手決算
   ・「供給網」問題やインフレの影響の
   克服を示唆。
  →インフレへの警戒感は強まっているが
   景気は当面維持?との期待感。
  →米消費者のセンチメントはまだ底堅い。


 ●高インフレの継続
  ・到来するホリデー・ショッピングシーズンが
  力強く2021年を締めくくることができるかは
  不透明との声も。
  ∵米小売売上高…インフレ未調整の数字。
   →実際の米消費者の行動は不透明?