加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【思考回路】つぶやき:20210513

●久しぶりの雨になりそう…
●NY株式市場は「雨」。
●今頃になって「セル・イン・メイ」もおかしいよな(笑)
●理由なく上げたのだから、突然下げてもなんの不思議も
 ないし、今夜大幅反発しても「ああそうなの」だろう。
●28,500ドルまではまだ5,000ドルもある…
●下げたら買えばいい。(安値には怯まない!!)
●為替は「真っ当な」反応をしている。
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>2021年05月12日の海外市場動向
【NY株式市場概況】(NY時間15:50)引け前
●ダウ平均:33605.15(▲664.01 ▲1.94%)
●ナスダック:13038.03(▲351.40 ▲2.62%)
●CME日経平均先物:27700(大証終比:▲440 ▲1.59%)
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●ダウ平均は下げ幅を拡大(▲600ドル超の下げ幅に)。
 ▼大幅に3日続落。
 ★朝方発表になった4月の米消費者物価指数(CPI)
  ・予想を上回る強い内容…市場はインフレ警戒を強める。
   …先週の米雇用統計で後退していたFRBの早期出口戦略着手
    への期待が再び強まっている状況。
 ※米CPI
  ・パンデミックで最も打撃を受けた企業がより広範囲に活動再開。
  ・ワクチン接種を受けた人々が社会活動と旅行を再開。
  →自動車・輸送サービス・ホテル滞在の価格が急上昇。
  <クラリダFRB副議長>
   「今回は一過性の要因によるもの。」
   「一過性でないと分かればFRBは行動。」★
  >市場の一部
   「4月の米CPIについてFRBはまったく懸念していない。」
   「ホテルや旅行サービスや自動車などのサプライチェーン問題
    による価格上昇は一時的なものとみなしている。」
   「インフレ率が長期間2%を下回ったことからFRBは短期的には
    ある程度の上昇は歓迎するだろう。」


  ★5月に入って米株式市場はセルインメイの調整モードに?
   ・依然として「調整モード」…?


【NY外為市場概況】
〇ドル・円:108円70銭から109円64銭まで上昇して引け。
 ☆4月消費者物価指数(CPI)のコア指数
  ・40年ぶりの大幅な伸び…予想を上回る結果。
 →インフレ上昇懸念にFRBが速やかに緩和縮小に踏み切るとの
  思惑が強まる。
 →長期金利上昇⇒ドル買いが加速。
●ユーロ・ドル:1.2152ドルへ上昇後1.2066ドルへ反落して引け。
〇ユーロ・円:131円69銭へ下落後132円42銭へ反発。
●ポンド・ドル:1.4152ドルへ上昇後1.4056ドルまで反落。
〇ドル・スイス:0.9030フランへ下落後0.9094フランへ上昇。


[経済指標:米国]
◎4月消費者物価指数
 >前月比 +0.8%>予想:+0.2%(3月:+0.6%)
 >前年比 +4.2%>予想:+3.6%(3月:+2.6%)
◎4月消費者物価コア指数
 >前月比 +0.9%>予想:+0.3%(3月:+0.3%)
 >前年比 +3.0%>予想:+2.3%(3月:+1.6%)
●4月財政収支
 発表:▲2256億ドル<予想:▲2079億ドル
    ・20年4月:▲7380億ドル

【思考回路】つぶやき:20210512

●久しぶりにNY株が下げた。
●セミナーの参加者や【思考回路】の読者には「ああ、そう」
って感じだろう。
●非常に振れ幅の大きい不安定な水準にいることは変わらない。
●明日には大幅反発する可能性もある。
●その日その日の材料を市場参加者がどう見るか?
●最近は「真っ当な」動きが出ないのが悩みだ…(笑)
●28,500ドルまでまだ6,000ドルもある…
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>2021年05月11日の海外市場動向
【NY株式市場概況】(NY時間16:23)引値
●ダウ平均:34269.16(▲473.66 ▲1.36%)
●S&P500:4152.10(▲36.33 ▲0.87%)
●ナスダック:13389.43(▲12.43 ▲0.09%)
●CME日経平均先物:28620(大証終比:▲70 ▲0.24%)
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●ダウ平均…大幅続落(一時▲600ドル)。
 ★IT・ハイテク株の下げが先導…全体を押し下げる。
 ★バリュー株へも売りが広がる。


 >市場…インフレへの警戒感上昇。
  ★長期金利が再び上昇…IT・ハイテク株など高バリュエーションの
  銘柄に修正の動き強まる。
  ∵10年後の期待収益に基づいて高成長銘柄を評価している場合…
   →将来の収益はインフレ率上昇で価値が低くなる。
  ★米雇用統計…米労働市場の回復の鈍さを示す。
  ∴FRBの緩和政策長期化→インフレの上昇も警戒。
  ★コモディティ価格の上昇や強い米経済指標
  ∴FRB…突如インフレ抑制に姿勢を転換する危険性も警戒。


  ※目先の手掛かり材料…米経済指標。
   ・明日の米消費者物価指数(CPI)や小売売上高の数字を
   確認したい雰囲気も強い。


【NY外為市場概況】
●ドル円…戻り売りが優勢。
 ★米株安…円相場は円高の動き。
  ・108.40円近辺まで下落する場面も。みられた。
 ☆米国債利回り上昇…下値も支えられている。
 →米株の下げの割には崩れる動きまでは見られず。
 ▼上値の重い展開…再び107円台を試すか警戒される動き。
〇ユーロドル…1.21ドル台半ばに伸び悩み。
 ☆雇用統計を受けてFRBの早期出口戦略への期待後退。
 ☆EUのワクチン展開加速…ユーロ圏経済の回復期待高まる。
  ・5月:独ZEW景況感指数…約21年ぶりの高水準。
  ・独…ここ数週間にワクチン展開のペースが加速。
    ・人口の約3分の1が少なくとも1回目の接種完了。
    →厳しい制限措置もいずれ解除されるとの期待高まる。

【思考回路】つぶやき:20210511

●年金受給のお手伝い、本格化。頑張らねば!!
●帰りに「すき屋」で「鰻丼」をいただく。
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●NYダウ35,000ドル突破。
●これで7,000ドル落ちても20%の下げ。
●売り込む整合性が出てきた…ということか?
●28,500ドルには窓が空いている。
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>2021年05月10日の海外市場動向
【NY株式市場概況】(NY時間15:51)引け前
〇ダウ平均:34804.47(+26.71 +0.08%)
●ナスダック13436.61(▲315.63 ▲2.30%)
●CME日経平均先物:29345(大証終比:▲225 ▲0.77%)
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〇ダウ平均…伸び悩む展開に。
 ・連日の最高値更新…一時300ドル超上昇する場面も。
●Nasdaq…大幅安。
 ・ITおよびハイテク株への戻り売り強まる。
 ・一部で広告市場への不安を示すレポートも。


>市場
 ★先週末に発表の4月の米雇用統計がショッキングな内容。
  ∴FRBの早期出口戦略への期待後退。
  →景気回復のペースを確認のために今週の米小売売上高や
   消費者物価指数(CPI)の発表待ち。
 ☆企業決算…ピークアウト(S&P500企業中439社が発表済)
  ・約87%が予想を上回る利益を発表。
  ・約50%以上が予想を上回る…2010年以来の高水準。
  ⇔市場はすでに織込み済。


【NY外為市場概況】
*ドル・円:108円65銭から108円87銭まで上昇して引け。
 ★4月雇用統計(先週末)の冴えない結果
  ・FRB…長期にわたり大規模緩和を維持するとの見方。
  →長期金利の低下に伴うドル売り優勢に。
 ☆<ダラス連銀:カプラン総裁>:インタビュー
  「経済が著しく進展したら緩和縮小協議を早めに開始することが
   健全。」
 ☆今週予定されている国債入札を織り込む債券売り優勢。
 ⇒長期金利上昇…ドル売り後退。
*ユーロ・ドル:1.2178ドルへ上昇後1.2143ドルへ下落して引け。
*ユーロ・円:132円36銭から132円09銭まで下落。
〇ポンド・ドル:1.4087ドルから1.4158ドルまで上昇。
 ☆<ジョンソン英首相>
   ・17日からロックダウン解消の第3段階入りする。
  →景気回復期待がポンド買いにつながる。
 ☆スコットランド選挙結果
   ・英国からの独立をめぐる住民投票の早期実施懸念が退。
  →安心感からポンド買いが優勢に。
〇ドル・スイス:0.8986フランへ下落後0.9008フランへ上昇。


[経済指標]・特になし