加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
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 解説します!!

「思考回路:つぶやき」20200902

●いろいろなことが動き出そうとしている。
●米国株から日本の商社株へ資金を移したバフェットの行動は正しいだろう。


☆月刊「騰落表」を発行します。
 ・新騰落表をお送りしていた方には昨日見本(7月)をお送りしまた。
 ・新たにご希望の方はmstb2021139@goo.jpまでお申し込みください。
  ・当然無料です。(笑)


☆セミナーのご案内
 ●Covid19・米中対立・米大統領選等…様々なリスク要因を抱えながら
  動くマーケット。
  秋以降の見通しを独自の切り口で唸らせていただきます。
  ※参加料:1,500円
 <前向き!!投信ゼミナール!!@新宿16>
  ・2020年9月26日土曜日 11:15~12:45
  ・東京都新宿区新宿5-11-2 SOBLD E会議室
 <前向き!!投信ゼミナール!!@京都7>
  ・2020年9月27日日曜日 13:00~14:30
  ・京都市下京区油小路通塩小路下る西油小路町27番地
   YIC京都工科自動車大学校2号館5-251


>2020年09月02日 海外動向
【米中対立】
 >ブルームバーグ
  <米国防総省>
   ・中国は急速な軍事力増強で陸海空で核兵器を展開する能力において
   米国やロシアと肩を並べつつある。
   ・年次報告書(200頁):1日に議会に提出
    ・中国は核兵器を搭載できるよう戦略爆撃機の改良を進めいる。
    ・大陸間弾道ミサイル(ICBM)と潜水艦発射ミサイル(SLBM)
     および巡航ミサイル搭載戦略爆撃機の3本を柱とする核戦力
    「トライアド」の確立が目前に迫っている。
   →これは20年にわたる投資の成果。
   →中国が経済的に力を付けてきた時期と重なる。
    ・中国は今後10年で核戦力を拡充および多様化させ保有核弾頭の数を
     少なくとも倍増させる公算が大きい。
    ・中国の核戦力は中国人民解放軍が自ら記している『最小限の抑止力』
     を超える規模となる過程にあると見受けられる。
    ・中国と台湾の軍事バランスは中国が公に発表している昨年の軍事予算
     は台湾の15倍に上る。
     ・台湾を武力で統合する能力を磨くことに重点の多くが割かれている。
     ・中国は台湾と長期的に交渉による統一が可能。
     ・衝突により失うものが得るものを上回ると見なされる限り軍事力の
      行使は留保する意思があるように見受けられる。


【通商問題】
 <中国>●豪企業CBHグレインからの大麦輸入を停止。


【米国Covid19経済対策】
 <メドウズ米首席補佐官>
  ・米景気対策法案に前進が見られる。
  ・上院共和党は来週にも5,000億ドル規模の法案提出を検討。
  ・州や地方政府への資金支援はなお大きな課題となっている。


【米国:金融政策】
 <ブレイナードFRB理事>
  ・経済はウイルスで相当の不確実性に直面。
  ・更なる財政刺激策が重要なファクター。
  ・新たな枠組みは回復を支援。
  ・数カ月以内に緩和に動くべき。
  ・リスクは下振れ方向。雇用の回復は鈍化した。
  ・インフレ目標に接近にはしばらく時間がかかる。
  ・枠組み見直しは結果として生じる戦略の変更。
 <FRB>
  ●モーゲージ債の購入が3月からのパンデミック以降で1兆ドル超に。
   ・過去最速ペースで購入。
   ・3月と4月にそれぞれ3,000億ドル分を購入。
   ・5月以降は毎月1,000億ドルのペースで購入。
   ・FRBのモーゲージ債保有額…発行額全体の約3分の1まで拡大。


【米大統領選】
 >ブルームバーグ
  <トランプ大統領>
  「悪党どもが大きなダメージを与えようとして先週の共和党全国大会
  に飛行機で向かっていた。」
  「ある人物がこの週末にある都市から飛行機に搭乗した。」
  「そして機内は…暗いユニホームや黒のユニホームのさまざまな装備
  を備えた悪党どもでほぼ埋め尽くされていた。」
  「その人たちがどこから来たのかはいつか話すが現在は調査中だ。」


【NY株式市場概況】
 ☆ダウ平均…28645.66(+215.61 +0.76%)
 ☆S&P500…3526.65(+26.34 +0.75%)
 ☆ナスダック…11939.67(+164.21 +1.39%)…最高値更新。
 ☆CME日経平均先物…23190(大証終比:+30 +0.13%)


 ◎ダウ平均は反発。
  ☆8月のISM製造業景気指数が好調。
   ・発表:56.0…2ヵ月連続で改善
    ・景気判断の分岐点である50を3ヵ月連続で上回る。
    →米製造業のセンチメント改善が安定化していることを示唆。
     ・新規受注や生産…60超の強さを維持。
     ・雇用指数…依然として50を下回る水準で推移。
      ・米製造業が採用に慎重になっている様子を示唆。
      ・4ヵ月連続の改善ではある。


【NY為替概況】
 □ドル・円…105円78銭から106円15銭まで上昇。
  ☆米8月製造業PMI改定値…2019年1月来で最高。
  ☆8月ISM製造業景況指数>予想(2018年11月来の高水準)
  →景気見通しが大きく改善⇒ドル買いが強まる。
 ■ユーロ・ドル…1.2011ドルまで上昇後1.1902ドルまで下落。
  ★FRBの長期にわたる低金利維持を織り込むドル売り継続。
  ★予想を上回ったISM製造業を好感したドル買い再燃。
  ★ECB高官のユーロ高けん制ともとれる発言。
   <レーンECB専務理事>
    ・我々は直近数週間のユーロの推移をチェックしている。
    ・ECBは為替レートを目標にしていない。
    ・しかし最近のユーロドルのレートは問題。
  ★域内の8月インフレ…4年ぶりのマイナス。
  ★ウイルス感染増加。
  →金利先安感に伴うユーロ売り再燃。
 ■ユーロ・円…127円08銭まで上昇後126円14銭まで下落。
 ■ポンド・ドル…1.3477ドルから1.3356ドルまで下落。
 □ドル・スイス…0.9054フランから0.9101フランまで上昇。


 [経済指標:米国]
 ●8月製造業PMI改定値:53.1<予想:53.6(速報値:53.6)
 ◎8月ISM製造業景況指数:56.0>予想:54.8(7月:54.2)
 ●7月建設支出
  >前月比 +0.1%<予想:+1.0%(6月:▲0.5%↑▲0.7%)

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