「思考回路:つぶやき」20200903
●本日より確定申告関係のお仕事へ…涼しくなったのでいいかなと…
>2020年09月02日 海外事情
【石油関連】
<米週間石油在庫統計>:バレル・前週比:(在庫総量)
・原油:▲936.2万(4億9840万)
・ガソリン:▲432万(2億3486万)
・留出油:▲167.5万(1億7752万)
(クッシング地区)・原油:+11万(5251万)
・NY原油先物10月限(WTI)(終値)
1バレル=41.51(▲1.25 ▲2.92%)
<米エネルギー情報局(EIA)週報>
★石油製品需要が落ち込む。
・ハリケーン「ローラ」の影響で製油所の稼働率が急低下。
→石油製品需要減少。
【米国経済】
<米連銀経済報告>
・大半の地区で経済活動は拡大。
・伸びは全般に緩慢。
・活動はバンデミック前を大きく下回る。★
・一部の地区から雇用の伸び鈍化が報告。★
・賃金は大半の地区で横ばいあるいは微増。
<クドロー米国家経済会議(NEC)委員長>
・ムニューシン米財務長官と的を絞った支援の必要性で一致。
・小規模企業の融資プログラムは大きな支援。
・州への救済は納税者のマネーを浪費。
【英国経済】
<ベイリー英中銀総裁>
・見通しにおける不確実性はかつてないほど大きい。★
・英中銀はウイルス感染による損失をGDPの1.5%と予想。
<ラムスデン英中銀副総裁>
・必要なら資産購入ペースの大幅拡大も可能。
【ユーロ圏経済】
<バイトマン独連銀総裁>
・強い夏場の勢いに誤った希望を抱くべきではない。★
・独経済の回復は遅れている。
・ECBはパンデミック危機後の緊急政策を終わらせる必要。
【NY株式市場概況】
☆ダウ平均…29100.50(+454.84 +1.59%)
☆S&P500…3580.84(+54.19 +1.54%)
☆ナスダック…12056.45(+116.78 +0.98%)
☆CME日経平均先物…23505(大証終比:+205 +0.87%)
◎ダウ平均は大幅続伸。
☆全体的にポジションの巻き返しの動き。
▽下げが鈍かった出遅れ銘柄を中心に買いの動き。
★8月:ADP雇用統計
・雇用増加数=42.8万人…予想を大きく下回る内容。
・感染第2波が拡大の中…企業が採用に慎重になっている気配も。
→雇用回復に減速傾向?→週末の米雇用統計に暗雲?
※マーケット
・景気回復への不透明感が高まりつつあるものの…
・FRBの低金利政策の長期化への期待大。
→株式市場の先行きには楽観的な雰囲気が強い。
・2021年には企業業績も回復するとの見通し。
>直近
・小売り企業決算
・パンデミックの影響で赤字決算が多いが予想ほどではない。
・概ねポジティブな受け止めが多い様子。
☆ワクチン開発への期待感高まる。
>先週:米疾病対策予防センター(CDC)
・50の各州と5つの大都市の公衆衛生当局に対して10月下旬
から11月初めまでにワクチン配布の準備すべきと通知。
【NY外為市場概況】
□ドル・円…106円11銭まで下落後106円30銭まで上昇。
★米8月ADP雇用統計<予想→ドル売りが一時優勢に。
☆7月耐久財受注改定値や7月製造業受注>
☆米地区連銀経済報告(ベージュブック)…全米の経済活動拡大確認
⇒ドル買い強まる。
■ユーロ・ドル…1.1976ドルから1.1822ドルまで下落して引け。
★ECB高官のユーロ高けん制
★域内のインフレ低下&独小売り…予想外のマイナス
→ユーロ売り優勢に。
■ユーロ・円…126円04銭から125円56銭まで下落。
■ポンド・ドル…1.3363ドルから1.3284ドルまで下落。
<バルニエEU首席交渉官>
★英国との通商交渉の進展に悲観的な見解。
→合意ない離脱への懸念からポンド売りが優勢に。
□ドル・スイス…0.9100フランから0.9133フランまで上昇。
[経済指標:米国]
●8月ADP雇用統計:+42.8万人<予想:+100.0万人
・7月:⁺21.2万人↑+16.7万人)
◎7月耐久財受注改定値
>前月比:+11.4%>予想:+11.2%(速報値:+11.2%)
◎7月製造業受注
>前月比:+6.4%>予想:+6.1%(6月:+6.4%↑+6.2%)