●NYが突然の下げ。
●個人的には驚かないが「利益確定売り」がまとめて出たってのは…（笑）
●日経！！もっと取材しろよ！！（笑）
　※午前5時現在の話。

＞2020年09月03日　海外動向

【米国経済】
　＜エバンス・シカゴ連銀総裁＞
　　・年末の失業率は９％を見込む。
　　・結果ベースのフォワード・ガイダンスは有意義。
　　・連邦政府による州や地方政府への支援は必要不可欠。
　　★米経済は2022年終盤までパンデミック前の水準を回復しない。
　　　・回復は財政支援次第。
　　　・インフレはしばらく２％以下で推移。
　　・高水準の緩和状態がしばらく必要。

【NY外為市場概況】
　■ドル・円…106円55銭まで上昇後106円00銭まで下落して引け。
　　☆米先週分新規失業保険申請件数…予想以上に減少。
　　　⇒一時ドル買いが強まる。
　　★7月貿易赤字…予想以上に拡大→7～9月期の成長抑制懸念。
　　★エバンス・シカゴ連銀総裁…9月FOMCでの追加緩和を示唆。
　　　⇒ドル売り優勢に。
　■ユーロ・ドル…1.1810ドルから1.1859ドルまで上昇して引け。
　　★欧州経済の回復が停滞し始める。
　　★ECBメンバーが追加緩和の必要性を示唆。
　　　⇒ユーロ売り材料。
　■ユーロ・円…126円02銭まで上昇後125円31銭まで下落。
　■ポンド・ドル…1.3296ドルまで上昇後1.3241ドルまで下落。
　　＜英中銀：ラムスデン副総裁＞
　　　★パンデミックによる英国経済への影響が予想よりも深刻。
　　　→悲観的な見通し⇒ポンド売りも強く上値を抑制。
　■ドル・スイス…0.9128フランから0.9083フランまで下落。

　[経済指標：米国]
　　◎先週分新規失業保険申請件数
　　　・結果：88.1万件＜予想：95.0万件（前回：101.1万人↑100.6万件）
　　◎失業保険継続受給者数：1325.4万人＜予想：1400.0万人
　　　・前回：1449.2万人↓1453.5万人
　　●7月貿易収支：▲636億ドル＜予想：▲580億ドル
　　　・6月：▲535億ドル↓▲507億ドル
　　◎8月サービス業PMI改定値：55.0＞予想：54.7（速報値：54.8）
　　●8月ISM非製造業景況指数：56.9＜予想：57.0（7月：58.1）
　　　※詳細
　　　・事業活動　62.4（67.2）　★新規受注　56.8（67.7）
　　　・雇用　　　47.9（42.1）　・入荷水準　60.5（55.2）
　　　・仕入価格　64.2（57.6）　・輸出　　　55.8（49.3）
　　　・輸入　　　50.8（46.3）　（）は前回

【NY株式市場概況】
　★ダウ平均…28292.73（▲807.77　▲2.78%）
　★S&P500…3455.06（▲125.78　▲3.51%）
　★ナスダック…11458.10（▲598.34　▲4.96%）
　★CME日経平均先物…23100（大証終比：▲370　▲1.60%）

　●ダウ平均…急反落（一時▲1,000ドル超に下げ幅を拡大する場面も）。
　●ＩＴ・ハイテク株に売りが強まる…ナスダックも約５％急落。
　　★過熱感も高まっていたことから…９月相場に入り一旦利益確定売り
　　が強まる。

　⇒どこかで「現実」が動き出しているのかも…