加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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「思考回路」つぶやき:20200916

2020年09月16日 05:53
◎少しづつ秋の気配を感じている今日この頃…


☆セミナーのご案内
 ●Covid19・米中対立・米大統領選等…様々なリスク要因を抱えながら
  動くマーケット。
  秋以降の見通しを独自の切り口で唸らせていただきます。
  ※参加料:1,500円
 <前向き!!投信ゼミナール!!@新宿16>
  ・2020年9月26日土曜日 11:15~12:45
  ・東京都新宿区新宿5-11-2 SOBLD E会議室
 <前向き!!投信ゼミナール!!@京都7>
  ・2020年9月27日日曜日 13:00~14:30
  ・京都市下京区油小路通塩小路下る西油小路町27番地
   YIC京都工科自動車大学校2号館5-251


>2020年09月15日市場動向
【豪州】:依然として慎重姿勢維持。
 <9月:豪州準備銀行(RBA)>:金融政策理事会議事要旨
  ・完全雇用とインフレへの進展が見られるまで政策金利を据置を
   再確認。
  ・必要に応じて非常に緩和的な金融政策を維持することに同意。
  ・景気の後退は当初の予想ほど深刻ではない。
   …国内のほとんどで回復が進んでいるとの認識。
  ・豪経済の回復は均一ではない可能性が高い。
   …ビクトリア州での新型コロナウイルスの発生が経済に大きな影響。
   ・賃金と物価の圧力は引き続き抑制され当面の間続く可能性大。
  ・更なる金融措置が回復をどのように支援できるかを引き続き検討。
  ・豪州の銀行システムは…その強力な資本と流動性バッファーにより
   弾力性を維持。


【国内株式市場概況】
 ★日経平均株:23,454.89 (▲104.41 ▲0.44%)
 ★TOPIX :1,640.84 (▲10.2 ▲0.62%)
  ●日経平均株価は4営業日ぶりに反落。
   ・日経平均=7カ月ぶりの高値圏に上昇。
   ・自民党の総裁選終了→ひとまず材料出尽くし感。
   ⇒幅広い銘柄に利益確定の売り(下げ幅は一時200円超)
  ●東証株価指数(TOPIX)も4営業日ぶりに反落。
  <東証1部>
   ・売買代金≒2兆1351億円 ・売買高=11億7172万株
   ・値下がり銘柄数=1248(全体の約6割)
   ・値上がり銘柄数=828 ・変わらず銘柄数=98


【中国】
 <経済指標>:この数字は「良い現実」なのだろうか?
  ◎小売売上高(8月)11:00
   >前年比  結果 0.5%>予想 0.0%(前回 ▲1.1%)
   >同年初来 結果▲8.6%>予想▲8.8%(前回 ▲9.9%)
  ◎鉱工業生産指数(8月)11:00
   >前年比  結果 5.6%>予想 5.1%(前回 4.8%)
   >同年初来 結果 0.4%>予想 0.2%(前回▲0.4%)


【通商問題】
 <トランプ米大統領>
  ・TikTokは合意に非常に近い。
  ・WTOに関して何か行う可能性。
 <世界貿易機関(WTO)>:紛争処理小委員会(パネル)
  ・米国が中国製品に課した高関税はWTO協定に違反。
 <米国>
  ・カナダからの未加工アルミに課していた10%の関税を撤廃。
  <米USTR>:書面
   ・2020年9月1日まで遡って未加工アルミの免税扱いを再開。


【NY外為市場概況】
 ■ドル・円…105円30銭へ下落後105円54銭まで戻して引け。
  ★ハト派なFOMCを織り込むドル売り。
  ★8月米鉱工業生産<予想…ドル売り優勢。
 ■ユーロ・ドル…1.1890ドルから1.1840ドルまで下落して引け。
  ☆独ZEW指数=20年ぶりの高水準→ユーロ買い継続。
  ★オプション絡みのユーロ売りにおされる。
 ■ユーロ・円…125円40銭から124円76銭まで下落。
 ■ポンド・ドル…1.2920ドルから1.2840ドルまで下落。
 □ドル・スイス…0.9054フランから0.9086フランへ上昇。


 [経済指標:米国]
  ◎9月NY連銀製造業景気指数:17.0>予想:6.9(8月:3.7)
  ●8月鉱工業生産
   >前月比 +0.4%<予想:+1.0%(7月:+3.5%←+3.0%)
  *8月設備稼働率:71.4%=予想:71.4%(7月:71.1%↑70.6%)


【NY株式市場概況】
 ☆ダウ平均:27995.60(+2.27 +0.01%)
 ☆S&P500:3401.20(+17.66 +0.52%)
 ☆ナスダック:11190.32(+133.67 +1.21%)
 ☆CME日経平均先物:23385(大証終比:+65 +0.28%)


 *ダウ平均は横ばい。
  ☆この日発表の中国の経済指標が好調な内容。
   →景気回復に対する楽観的ムードを強め序盤は買いが優勢に。
  ☆FOMC開催中。
   ・市場は枠組み見直しに注目。
    ・インフレ目標2%→平均2%に変更。
     →許容範囲拡大⇒FRBは低金利の長期化強調と予測。
    ・景気回復スピードへの懸念…米追加経済対策の協議難航。
     →FRBの低金利の長期化期待は株式市場を強力にサポート。


>ダウ平均…+237ドルまで上昇する場面も。
 ★銀行や産業株に売りが強まりダウ平均は
失速。
 <銀行株>
 ・米連邦規制当局
  ●シティグループに対しリスクと管理機
能に不備が残っているとして何らかの措
置を講じることを検討。
 <産業株>
 「キャタピラー」…8月までの3カ月間の
販売動向公表。
  ●建設機械の売上高は世界全体で前年比
20%減少。
  ・北米での大幅な減収継続。
   …パンデミックからの回復兆しが依然見
られていない状況示す。
  ⇒底を探している投資家にとっては失望
感の強い報告。

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