「思考回路:つぶやき」20200918
●3日から土日を除いて毎日「出勤」した。明日からゆっくり休もう。
●さて…マーケットは「現実」を見直しつつあるか?
☆セミナーのご案内
●Covid19・米中対立・米大統領選等…様々なリスク要因を抱えながら
動くマーケット。
秋以降の見通しを独自の切り口で唸らせていただきます。
※参加料:1,500円
<前向き!!投信ゼミナール!!@新宿16>
・2020年9月26日土曜日 11:15~12:45
・東京都新宿区新宿5-11-2 SOBLD E会議室
<前向き!!投信ゼミナール!!@京都7>
・2020年9月27日日曜日 13:00~14:30
・京都市下京区油小路通塩小路下る西油小路町27番地
YIC京都工科自動車大学校2号館5-251
>2020年09月17日の海外市場動向
【金融政策】
>英国
・英中銀政策金利(9月)20:00
・結果 +0.1%【据置】…予想通り
【BREXIT】
<フォンデアライエン欧州委員長>:英FTインタビュー
・英国との合意はまだ可能と確信。
・英による離脱協定の要素を無効にする法案推進の決定は
非常に不愉快。
<英当局>:今週のEU貿易交渉を終えて
・一部限定的な進展が見られた。
・ただ…漁業権や助成金を含む重要分野での隔たりはなお
大きい。
・来週も協議を継続し隔たりを埋めるよう取り組む。
【Covid19】
>フランス当局…1万593人の新規感染を報告。
【NY株式市場概況】
★ダウ平均:27901.98(▲130.40 ▲0.47%)
★S&P500:3357.01(▲28.48 ▲0.84%)
★ナスダック:10910.28(▲140.19 ▲1.27%)
☆CME日経平均先物:23265(大証終比:+165 +0.71%)
●ダウ平均…再び下値模索に。
★昨日のFOMC…IT・ハイテク株中心に急速に伸び悩む動。
→その流れをきょうも継続(一時▲384ドル)。
>FOMC
・メンバーの金利見通し…2023年までのゼロ金利【据置】
<パウエルFRB議長>
「予想よりも早い回復が持続するかどうかはわからない。」
・市場注目の政策指針の枠組み見直しは殆ど言及が無し。
>Covid19ワクチン:市場が決定打として期待
★当局者の間で利用可能開始になるのか相反するシグナル。
→不安感に繋がっている様子。
>米新規失業保険申請件数
★期待ほどは改善を見せていないことも嫌気。
⇔
>根強い楽観論
☆FRB…低金利の長期化を示唆→株式市場をサポート。
∴現在の下落はあくまで調整!!
→下値では押し目買いも
→朝方の売り一巡後は買い戻しの動きも
→ダウ平均はプラス圏を回復する場面も。
【NY外為市場概況】
■ドル・円:104円53銭へ下落後104円84銭へ上昇して引け。
★8月住宅着工件数<予想
★先週分新規失業保険申請件数>予想
→景気見通し悪化→米国債相場上昇。
⇒利回り低下に伴うドル売りが優勢に。
□ユーロ・ドル:1.1791ドルから1.1844ドルまで上昇して引け。
□ユーロ・円:123円33銭から124円09銭まで上昇。
□ポンド・ドル:1.2865ドルへ下落後1.2998ドルまで急伸。
★英中銀がマイナス金利導入の可能性を示唆→ポンド売り強まる。
☆<欧州委員会:フォン・デア・ライエン委員長>
「EUと英国、通商交渉での合意が依然可能。」
⇒ポンドの買戻しが加速。
■ドル・スイス:0.9112フランから0.9087フランまで下落。
[経済指標:米国]
●8月住宅着工件数:141.6万戸<予想:148.8万戸
(7月:149.2万戸↓149.6万戸)
●8月住宅建設許可件数:結果:147万戸<予想:151.2万戸
(7月:148.3万戸)
*9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
・結果:15.0=予想:15.0(8月:17.2)
●先週分新規失業保険申請件数:86.0万件>予想:85.0万件
(前回:89.3万件↑88.4万件)
*失業保険継続受給者数:1262.8万人<予想:1300.0万人
(前回:1354.4万人↑1338.5万人)
⇒やはり為替が先行する。