「思考回路:つぶやき」20200922
●三日間「競馬三昧」だった。(笑) いやぁ~ 勝てないわ(笑)
●あらためて「現実」がマーケットに迫っている。
●このコミュの読者には驚くに当たらないことだが…
☆セミナーのご案内(忘れている方…いませんか?)
●Covid19・米中対立・米大統領選等…様々なリスク要因を抱えながら
動くマーケット。
秋以降の見通しを独自の切り口で唸らせていただきます。
※参加料:1,500円
<前向き!!投信ゼミナール!!@新宿16>
・2020年9月26日土曜日 11:15~12:45
・東京都新宿区新宿5-11-2 SOBLD E会議室
<前向き!!投信ゼミナール!!@京都7>
・2020年9月27日日曜日 13:00~14:30
・京都市下京区油小路通塩小路下る西油小路町27番地
YIC京都工科自動車大学校2号館5-251
>2020年09月22日 市場動向
【夢が残したもの…】
<クドロー米国家経済会議(NEC)委員長>
・米経済はV字回復で改善。
・初日からレストランの支援を希望していた。
・回復は景気対策に依存していない。
・暫定予算案には農家支援が追加されることが好ましい。
<米家計純資産>
・4~6月期(第2四半期)の米家計純資産
>前四半期比 +7.6兆ドル⇒119兆ドル(前期比:+6.8%)
・パンデミック前に記録した過去最高水準を上回る。
・株式の価値…前期比+5.7兆ドルが寄与。
・不動産…約4,580億ドル増加。
・第1四半期…感染拡大の影響で大幅に落込み。
⇔株式相場の回復が純資産額を押し上げる。
【NY株式市場概況】
★ダウ平均:27147.70(▲509.72 ▲1.84%)
★S&P500:3281.06(▲38.41 ▲1.16%)
★ナスダック:10778.80(▲14.49 ▲0.13%)
★CME日経平均先物:22845(大証終比:▲375 ▲1.62%)
●ダウ平均は急落。(一時▲942ドルまで下げる。)
▼取引開始直後から売り先行。
★米国で中西部を中心に再び感染者の拡大傾向。
・制限措置を再導入した州も。
→再び都市封鎖が実施されるのではとの警戒感。
⇒市場はリスク回避の雰囲気を強めている。
★7~9月期企業決算意識。
・再び感染拡大→経済活動制限⇒ネガティブな内容への不安。
★米大統領選接近…不透明感強い→追加経済対策難航。
★FRB
・低金利の長期化は強調も追加緩和策の具体策なし。
★ワクチン開発もなお不透明。
★銀行株の下げ。
<国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)>
>新たな調査報告
●JPモルガンやドイツ銀行など複数のグローバル銀行。
・過去20年間…米当局からペナルティーを科せられた後も
「強力で危険なプレーヤーから利益を上げ続けていた。」
・1999年~2017年までの間に合計2兆ドル余りの取引を
特定(金融機関内部のコンプライアンス担当者からマネー
ロンダリングや犯罪行為の可能性ありと警告されていた取引)。
■潜在化していた様々な問題に市場は新ためて注視…
【NY外為市場概況】
■ドル・円:104円05銭へ下落した後104円86銭へ上昇して引け。
★8月シカゴ連銀全米活動指数<予想→ドル売り優勢に・
☆対欧州通貨での動きに連れたドル買い強まる。
■ユーロ・ドル:1.1796ドルから1.1732ドルまで下落して引け。
★欧州域内で新型コロナウイルス第2波への懸念を受け規制強化の思惑
から景気見通し悪化。
★欧州中央銀行(ECB)ラガルド総裁…ユーロ高是正発言
→追加緩和観測にユーロ売りに拍車。
□ユーロ・円:122円52銭へ下落後123円41銭へ上昇。
■ポンド・ドル:1.2872ドルから1.2776ドルまで下落。
★英国内での新型コロナウイルス感染拡大
→ジョンソン首相が経済封鎖の可能性を警告。
★英国の無秩序な欧州連合(EU)離脱への懸念。
★英中銀がマイナス金利を導入するとの思惑。
⇒ポンド売り継続。
□ドル・スイス:0.9123フランから0.9171フランへ上昇。
[経済指標:米国]
●8月シカゴ連銀全米活動指数:0.79<予想:1.19
・7月:2.54↓1.18
★さて…欧米は「現実」をもう一度考え直すか注目だ。
★セミナー資料の作成は困るんだけどなぁ…