「思考回路:つぶやき」20200924
●台風接近…くれぐれもご注意ください!!
●NYには「突風」が吹いている。
☆セミナーのご案内(忘れている方…いませんか?)
●Covid19・米中対立・米大統領選等…様々なリスク要因を抱えながら
動くマーケット。
秋以降の見通しを独自の切り口で唸らせていただきます。
※参加料:1,500円
<前向き!!投信ゼミナール!!@新宿16>
・2020年9月26日土曜日 11:15~12:45
・東京都新宿区新宿5-11-2 SOBLD E会議室
<前向き!!投信ゼミナール!!@京都7>
・2020年9月27日日曜日 13:00~14:30
・京都市下京区油小路通塩小路下る西油小路町27番地
YIC京都工科自動車大学校2号館5-251
>2020年09月23日 市場動向
【金融政策:米国】
<パウエルFRB議長>
・考え得る措置は基本的に全て行った。
・FRBの行動は信用市場の鎮静化に成功した。
・経済は前進しているが、やるべきことは数多くある。
・メインストリートプログラムは多くの小口融資には
機能していない。
・景気が弱まれば、メインストリートプログラムへの
需要が高まる。
・経済の道筋はウイルスの抑制能力次第。
・追加の財政支援が必要になる可能性。
・われわれは長い道のりを経た。さらにそれは続く。
<ローゼングレン・ボストン連銀総裁>
・感染第2波と財政支援の不足に懸念。
・大手銀はメインストリートプログラムを避けている。
・自身はFRBの他の見通しほど楽観的ではない。
・回復の厳しい局面はなお先にある。
・4年でインフレ2%達成できれば運が良い。
・パンデミック後まで銀行の配当は認めるべきではない。
<デーリー・サンフランシスコ連銀総裁>
・FRBは具体的な最大雇用の数値を規定することはない。
・手ごろな価格のチャイルドケアの欠如は女性労働者に影響。
・社会的セーフティー・ネットを大きく考え直す時期。
【NY株式市場概況】
★ダウ平均:26763.13(▲525.05 ▲1.92%)
★S&P500:3236.92(▲78.65 ▲2.37%)
★ナスダック:10632.98(▲330.65 ▲3.02%)
★CME日経平均先物:23125(大証終比:▲65 ▲0.28%)
●ダウ平均は大幅安。
▼IT・ハイテク株の調整が依然継続。
▼午後になって下げ加速→下げ幅は500ドルを超える。
★Covid19感染再度拡大開始?…先行き不透明感強まる。
★米大統領選に向けた政治的不透明感。
★追加経済対策も依然として協議難航。
⇒市場のリスク許容度は高まらず…慎重な雰囲気継続。
⇒要は「夢」と「期待」を追い過ぎた反動なのだが…
「売り方」がどこで「まあ、こんなとこか」と思うかだ。
【NY外為市場概況】
□ドル・円:105円10銭から105円43銭まで上昇して引け。
☆米7月FHFA住宅価格指数や9月製造業PMI速報値を好感。
→債券利回り上昇⇒ドル買い優勢に。
■ユーロ・ドル:1.1704ドルから1.1665ドルまで下落して引け。
■ユーロ・円:122円75銭へ下落後123円19銭まで上昇。
□ポンド・ドル:1.2715ドルから1.2777ドルまで上昇。
☆非公式協議を控えて
<バルニエEU首席交渉官>&<英国:ゴーブ内閣府担当相>
・合意への決意を表明。
・合意なしの離脱が誰の利益にもならない。
→交渉継続の意向示す。
⇒ポンドを支えた可能性。
□ドル・スイス:0.9205フランから0.9243フランまで上昇。
[経済指標:米国]
◎7月FHFA住宅価格指数
>前月比 +1.0%>予想:+0.5%(6月:+1.0%↑+0.9%)
*9月製造業PMI速報値:53.5=予想:53.5(8月:53.1)
●9月サービス業PMI速報値:54.6<予想:54.7(8月:55.0)
●9月総合PMI速報値:54.4<8月:54.6