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「思考回路」つぶやき:20200930

●9月も終わり。それぞれの秋。


>2020年9月30日市場動向


【米国景気】

<ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁>

・議会に対し早急に追加支援策を実施を要請。

・持続的な成長はウイルス拡散の減速の

動向次第。

・今年のGDPはパンデミック前の水準

には戻らない。

・米国の雇用は2023年まで回復しない。


<ウィリアムズNY連銀総裁>

・消費支出や住宅市場には改善を見込む。

・年内の強い回復に楽観的。

・完全雇用への回帰には3年はかかる可能性。

・米経済は良好な軌道にあることに楽観的。

<ペロシ下院議長&ムニューシン財務長官>

・追加景気対策の協議に向けて50分間

の会談実施。

・両者は明日も協議を行うことで合意。


【英国:金融政策】

<ベイリー英中銀総裁>

・マイナス金利活用について判断下していない。

・英中銀の手段はマイナス金利だけではない。

・引き締め前には非常に多くの証拠が必要。

・回復のペースは減速が予想される。


【Covid19関連】

<デブラシオNY市長>:会見

・NY市で1日の陽性率が3%を超えた。

・問題は主に146の郵便番号のうち9つに。

・拡散を食い止めるにはもっと真剣な

行動が必要。


【NY株式市場概況】

★ダウ平均:27452.66(▲131.40 ▲0.48%)

★S&P500:3335.47(▲16.13 ▲0.48%)

★ナスダック:11085.25(▲32.28 ▲0.29%)

★CME日経平均先物

・23500(大証終比:▲20 ▲0.09%)


●ダウ平均は4日ぶりに反落。

★第1回米大統領選テレビ討論会に

注目が集まる中でここ数日の急速な

買戻しが一服。

★トランプ大統領

・11月03日の選挙結果を受け入れる

ことの保証を拒否。

→市場に不安観も。


*米大統領選世論調査

・全米および激戦州でバイデン候補

がリード。

・世論調査に対する信頼性に疑問符

も出る中で情勢は混とん。

<米大手証券>

・バイデン氏が勝利

・上下両院とも民主党が支配

→2024年までのS&P500企業の

業績には若干の利益になる。

<市場>

・バイデン氏が勝利

→より強力なグリーンエネルギー

政策の推進。

→環境や再生可能エネルギー関連株

を後押し。

・トランプ大統領再選

→法人税減税など税制変更の

可能性が株式市場を後押し。


【NY外為市場概況】

□ドル・円:105円54銭から105円70銭まで

上昇して引け。

☆米7月S&P住宅価格指数の予想以上の伸び。

☆米9月消費者信頼感指数が3月来の高水準に

回復。

→景気見通し改善⇒ドル買いが優勢に。

□ユーロ・ドル:1.1693ドルから1.1745ドル

まで上昇して引け。

☆ユーロ圏9月景況感指数が3月来の水準に

改善を好感したユーロ買い継続。

□ユーロ・円:123円55銭から124円12銭へ上昇。

■ポンド・ドル:1.2903ドルまで上昇後

1.2823ドルまで下落。

☆英中銀のベイリー総裁

「英中銀はマイナス金利を導入するか

どうかの決定に達していない。」

→マイナス金利への思惑が後退

→一時ポンドのショートカバー加速。

★英国の新型ウイルス感染件数増加

→売り再燃。

■ドル・スイス:0.9229フランから0.9191

フランまで下落。


[経済指標:米国]

◎7月S&Pコアロジック

CS20都市住宅価格指数

>前年比:+3.95%>予想:+3.60%

・6月:+3.46

◎9月消費者信頼感指数

・発表:101.8>予想:90.0

・8月:86.3↑84.8)


⇒当面こんな動きだろう。

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