加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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「思考回路:つぶやき」20201002

●前代未聞の東証大不祥事…
●東京マーケットに世界中の不信感が集まる可能性。


>2020年10月01日 海外市場動向
【米国:追加支援経済策】
 <ペロシ米下院議長>
 ・景気対策の合意は可能だと希望を持っている。
 ・ポジティブではないが協議に望みはある。
 <マケナニー米報道官>
 ・追加経済対策についてトランプ政権は提示案を1.6兆ドルに
  引き上げている。
 <シューマー米上院院内総務>
 ・ペロシ下院議長とホワイトハウスは景気対策案で合意に至らず。


【NY株式市場概況】
 ☆ダウ平均   27816.90(+35.20 +0.13%)
 ☆S&P500    3380.80(+17.80 +0.53%)
 ☆ナスダック   11326.51(+159.00 +1.42%)
 ☆CME日経平均先物 23380(大証終比:+70 +0.30%)


 *本日から10月相場。
  >序盤…幅広い銘柄に買いが先行…寄付き直後+259ドル。
  ☆市場…協議が難航している米追加対策への期待を高めている。
   ・ペロシ下院議長とムニューシン米財務長官
    ・前日の協議で合意できず。
    ・交渉は前進…今後も続ける。
   <ムニューシン長官>:テレビインタビュー
    ・「対策案は1.5兆~2.2兆ドル規模になるとみている。」
    ・「適正な妥協案なら受け入れる用意がある。」
   <マケナニー米報道官>:ホワイトハウス
    ・「トランプ政権は提示案を1.6兆ドルに引き上げている。」
  >その後伸び悩む。
   ★<政治専門サイト:ポリティコ>
    ・「ペロシ議長は合意にかなり懐疑的な口調だった。」
     ・「与野党は価値観を共有できていない。」
     ・「子供の扶養控除で民主党は大幅縮小に承諾しているものの
      共和党はゼロを主張。」
   ★米新規失業保険申請件数…回復の鈍さを示す。
   ★NY州での新規感染者数が5月以降で最多。


 ⇒素直に下げさせたくない理由はどこにある?


 【NY外為市場概況】
*ドル・円:105円45銭から105円73銭まで上昇して引け。
 ☆米追加パンデミック経済救済策の合意期待。
 ☆週次新規失業保険申請件数…経済封鎖前以来の低水準。
 ☆8月コアPCE価格指数…予想以上に上昇。
  →債券利回りの上昇⇒ドル買い強まる。
 ★ムニューシン米財務長官と民主党のペロシ下院議長
  ・交渉継続も合意成立なし。
  →失望感から伸び悩む。
*ユーロ・ドル:1.1770ドルへ上昇後1.1722ドルまで下落。
*ユーロ・円:124円20銭へ上昇後123円87銭へ反落。
*ポンド・ドル:1.2978ドルへ上昇後1.2860ドルまで反落。
 ☆英国のEU離脱後の通商交渉を巡る楽観的な見方。
  →一時ポンド買いが再燃。
 ★関係者が交渉の進展を否定→ポンド買いが後退。
□ドル・スイス:0.9167フランから0.9200フランまで上昇。


[経済指標:米国]
 ◎先週分新規失業保険申請件数
  ・発表:83.7万件<予想:85.0万件(前回:87.3万件↑87.0万件)
 ◎失業保険継続受給者数
  ・発表:1176.7万人<予想:1220.0万人
  ・前回:1274.7万人↑1258.0万人
 ◎8月コアPCE価格指数
  >前年比:+1.6%>予想:+1.4%(7月:+1.4%↑+1.3%)
 ●8月個人所得
  >前月比:▲2.7%<予想:▲2.5%(7月:+0.5%↑+0.4%)
 ◎8月個人消費支出
  >前月比:+1.0%>予想:+0.8%(7月:+1.5%↓+1.9%)
 ●9月ISM製造業景況指数:55.4<予想:56.5(8月:56.0)
 ◎8月建設支出
  >前月比:+1.4%>予想:+0.7%(7月:+0.7%↑+0.1%)

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