「思考回路:つぶやき」20201012
●トランプの神風のような退院。
●狂気の大統領は最後の最後まで「大乱戦」を目論む。
●病気に負けない強い大統領のイメージ戦略の効果はいかに?
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【外為市場概況】2020年10月05日~09日
●5日からの週…神経質な相場展開。
★米国や英国の動向が攪乱材料に。
>米国
■先週末…トランプ米大統領が新型コロナに感染。
・直ちに入院治療→驚くべき早さで週明けには退院。
・市場では完治したのかどうか疑問の声も。
→週明けの米株式市場は先週末のショックから立ち直る。
■経済支援策をめぐる動き。
<トランプ米大統領>
・民主党案を拒否。
・航空業界や中小企業向けの対策を議会に要請。
・部分的な支援の動きが期待を広げる。
・全体については選挙後の合意となりそう。
>英国とEUとの貿易協議
■来週15日の期限設定を控えて話題に。
・漁業権や公平な扱いについての溝は埋められず不透明感拡大。
・期限を超えても協議する姿勢は維持。
・お互いに合意なき離脱も辞さずとした強硬姿勢も交渉術の面も。
→市場のそれほど悲観していない様子。
⇒株式市場・為替市場ともにリスク警戒の動きは一服。
●為替相場…神経質に上下動しながらも前週とほぼ同水準で推移。
(ドル円はやや円安・ドル安の水準に)
★新型コロナの感染拡大の動きは収まっていない。
→政治の揉め事どころではないとのムードも残る。