「思考回路:つぶやき」20201103
●文化の日
●米国大統領選
●因みに昨日は「一の酉」だった。もう年末への風物詩が始まった。
●今年は「三の酉」まである。火事が多いとの言い伝え。ご注意を。
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【NY株式市場概況】NY株式2日(NY時間15:39)途中経過
☆ダウ平均:26861.59(+359.99 +1.36%)
★ナスダック:10905.13(▲6.46 ▲0.06%)
☆CME日経平均先物:23425(大証終比:+145 +0.62%)
◎NY時間の終盤に入ってダウ平均は堅調に推移。
●ナスダックは一時マイナスに転じるなどネガティブな動きも。
▼IT・ハイテク株の上値が重い。
◎ダウ平均は反発(上げ幅は一時+500ドル超まで上昇する場面も)。
☆ISM製造業景気指数は強い内容。
・特段の買い材料は出ていない。
☆先週の下げからの反動が出ている印象。
・先週末で明日の米大統領選前のポジション調整が一服。
※米大統領選…同時実施される上院の議会選挙と伴に結果待ちの雰囲気。
・全米での世論調査ではバイデン候補が有利との調査が多い。
・勝敗を分ける激戦州では支持が拮抗。
>市場
・どちらの勝利でも追加経済対策の規模は大きくなると予測。
∴はっきりすることのほうが重要。
・両候補が大統領選の結果を受け入れず…確定せずに政治空白が
できるリスクを懸念。
※Covid19関連
★米欧での感染状況は引き続き悪化。
★英政府
・11月5日から12月2日までの4週間…2度目の都市封鎖開始。
⇒景気の先行きへの不安感は根強い。
※買い場と見る指摘も
・不確実性が再び強まり景気下振れリスクが高まったとしても…
☆各国中銀の緩和や政府の追加経済対策の強化
→株式市場は年末に向けて順調に推移するとの声も。
【NY為替市場概況】
□ドル・円:104円63銭から104円87銭まで上昇して引け。
☆米10月ISM製造業景況指数…2年ぶり高水準に上昇。
☆10月製造業PMI改定値…予想外の上方修正→昨年1月来で最高。
→堅調な経済指標を好感したドル買いが優勢に。
■ユーロ・ドル:1.1652ドルへ強含んだ後1.1623ドルまで下落。
★新型コロナウイルスの再流行
●ユーロ圏の主要諸国がロックダウンに踏み切り景気見通しが悪化
●ECBの追加緩和観測
⇒ユーロ売りが優勢に。
□ユーロ・円:121円73銭から122円02銭まで上昇。
■ポンド・ドル:1.2943ドルへ上昇後1.2890ドルまで反落。
☆英EU離脱交渉官:「行き詰まり打開が近い」と楽観的見解示唆。
→合意期待に一時ポンド買い強まる。
★ロックダウンや英国中銀の追加緩和観測を受けたポンド売りに上昇も限定的。
□ドル・スイス:0.9177フランから0.9208フランまで上昇。
[経済指標:米国]
◎10月製造業PMI改定値:53.4>速報値:53.3)
◎10月ISM製造業景況指数:59.3>予想:56.0(9月:55.4)
●9月建設支出
>前月比 +0.3%<予想:+1.0%(8月:+0.8%↓+1.4%)
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●買戻しをして…様子見。
●本日は「現実」は無視された格好。